白雲去来

蜷川正大の日々是口実

梅雨入りかぁー。

2017-06-11 11:25:06 | 日記
六月七日(水)曇り。

関東地方に「梅雨入り宣言」が出た。梅の実の熟す頃に降る雨の季節で梅雨か。梅雨の頃の花と言えば、誰もが思い浮かべるのが「アジサイ」。鎌倉散策などを思いつくのもこの頃だ。渡哲也の歌でも有名になった「くちなし」もこの時期の花だ。この花は漢字で書くと、読める人が少ない。「梔子」と書く。正直言って読めない。「くちなしの白い花、お前のような花だった」。どんな人を思い浮かべるのだろう。

高浜虚子の次女の星野立子の句に、「今朝咲きし くちなしの又 白きこと」というものがある。「今朝咲いたくちなしの、何て白いことだろう」。随分前に後輩から頂いた鉢植えのくちなし。大きくなって友人にあげてしまった。元気にしているだろうか。

自民党の支持率が下がらない。様々な人が、様々なことを言っているが、要は、鳩山や菅時代のトラウマや、揚げ足取りの国会質問。そして国会の外で騒いでいる「市民団体」を自称する左翼の活動家と一緒になって政府を糾弾することへの嫌悪感。党首の二重国籍問題。人のアラは追及するが、自分たちのことはまったく見えない。という、いわゆる「空気が読めない」人たちへのあきらめ。普通であったなら、森友、加計の二つの問題で、支持率は下降、退陣となるのに、全くダメージが無い。あーあどうなってんだか。とりあえず、今の楽しみは、都議選。無責任な傍観者ですみません。

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好きなCMと嫌いなCM。

2017-06-11 10:16:56 | 日記
六月六日(火)曇り。

朝食は、野菜の天ぷらを軽く煮て、卵でとじた。いわゆる「煮天丼」。これが好きだ。ニンジンに茄子に玉ねぎ。へっへっへと、食べた。汁物は、創味シャンタン」スープに青のりを入れた。昼は抜いて、夜に備えた。夜は、学校から帰ってきた下の子供と待ち合わせて、「そごう」の生鮮売り場へ。カツオとマグロとボタン海老を購入。カツオは久しぶりに、オイチョかカブぐらいのもので、嬉しくなって、電光石火の男から頂いた「魔王」を特別に開けた。

話は変わるが、テレビのコマーシャルで、いつも感心するのが聖教新聞のCMである。まあいくらCMが秀逸だからと言って、その新聞を読もうとは思わないが、中々いい。耳の不自由な女の子と図書館に勤務する女性との触れ合いを描いたもので、ほっこりする。借りた本を返す時に、メモ用紙に感想を書いて渡す。それを貰った女性もメモを入れるなどして、女のことのコミニュケーションをはかる。そして、受付の女性は、このことをきっかけに手話を習うと言うもの。設定が図書館というのがいい。これがレンタルビデオ屋だったりしたら、恐らく感動もしなかっただろう。

もう一つ、東京ガスのCMも私の世代の人には、ジーンとさせるものだ。いわゆる「やめてよお父さん」編である。ユーチューブなどで見ることが出来るので、是非。東京ガスの「ピピット・コンロ」は優れもの。我が家でも使っている。嫌いなCMは、ライザップのもの。あの嫌なブー、ブーという音が聞こえると気分が悪くなる。もう一つは、味の素の物で、食事に呼ばれた友達が、「いつもこうなの」と聞くと「なくなるよ」とか言って、ガツガツ食べる。いや食べると言うよりも「貪り食う」という感じがして、日本人の品性を、わざと貶めているような気がしてならない。絶対買わないようにしている。食事の時の所作は、その家の所作である。社長の顔が見たいといつも思う。あんなCMを流しているのだから、きっと品性下劣な奴に違いない。(個人的な感想です)

その昔の小林麻美の「夢一夜、マイ・ピュア・レディ」のCMを見てみたいものだ。

今日も、我が酔狂亭で月下独酌。

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