五月二十六日(金)雨。
朝食は、頂き物の「華正樓」の焼売、タラコにもやしの味噌汁。私は、焼売は、清風楼か安記のファンだが、ぐっとボリュウムがあって、高級感のある華正樓や重慶飯店の物も良い。横浜名物の崎陽軒の物は真空パックは嫌いで、特選シュウマイのみ買う。もやしの味噌汁は、イマイチだった。
外は雨。明日、二十七日は支払いの日。雨の中を、ヨロヨロと銀行や郵便局を回る。金が無いうえに雨か・・・。こんな日は、酒も飲みたくない。家に戻って、シジミエキスを飲んで夜に備えた。
五月の雨と言えば、良寛さんの詩を思い出す。
首を回らせば五十有余年 人間(じんかん)の是非は一夢の中 山房五月黄梅の雨 半夜蕭蕭として虚窓に灑そそぐ。と言うもの。
現代語訳は、生まれてこのかた五十年あまり。振り返って考えてみると、この世界は善も悪も夢のようなものだ。山中の庵(五合庵)に五月雨がふりかかる。夜中に、さびしげにふる雨を、私はこのみすぼらしい窓から眺めている。
やっぱり憂鬱になるか。夜は、タケノコの唐揚げが食べたくなって、スーパーで水煮を買って、揚げてみたが、残念だった。一緒に買ったカツオも、ニゾウかサンタ程度でがっかり。金は出て行く、気持ちはブルーで、肴もダメか。せめて酒だけでもと思って、とっておきの「金霧島」の封を切った。
朝食は、頂き物の「華正樓」の焼売、タラコにもやしの味噌汁。私は、焼売は、清風楼か安記のファンだが、ぐっとボリュウムがあって、高級感のある華正樓や重慶飯店の物も良い。横浜名物の崎陽軒の物は真空パックは嫌いで、特選シュウマイのみ買う。もやしの味噌汁は、イマイチだった。
外は雨。明日、二十七日は支払いの日。雨の中を、ヨロヨロと銀行や郵便局を回る。金が無いうえに雨か・・・。こんな日は、酒も飲みたくない。家に戻って、シジミエキスを飲んで夜に備えた。
五月の雨と言えば、良寛さんの詩を思い出す。
首を回らせば五十有余年 人間(じんかん)の是非は一夢の中 山房五月黄梅の雨 半夜蕭蕭として虚窓に灑そそぐ。と言うもの。
現代語訳は、生まれてこのかた五十年あまり。振り返って考えてみると、この世界は善も悪も夢のようなものだ。山中の庵(五合庵)に五月雨がふりかかる。夜中に、さびしげにふる雨を、私はこのみすぼらしい窓から眺めている。
やっぱり憂鬱になるか。夜は、タケノコの唐揚げが食べたくなって、スーパーで水煮を買って、揚げてみたが、残念だった。一緒に買ったカツオも、ニゾウかサンタ程度でがっかり。金は出て行く、気持ちはブルーで、肴もダメか。せめて酒だけでもと思って、とっておきの「金霧島」の封を切った。