白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「ちらし」は得意ではない。

2017-06-05 11:35:36 | 日記
五月三十日(火)晴れ。

朝食は、昨日の残りのトンカツを「カツ煮」にした。それに夜に備えてシジミの味噌汁。昼は、愚妻の里の近くをオートバイで走ったと言う社友の濱田さんから頂いた「深浦ラーメン」。麺にワカメが練り込まれていて、海の香りのするラーメンだった。夜は、友人と「やまと」。下戸な友は、「丸」(鶏の一羽揚げ)を一人でぺろりと平らげた。

会社で使っているプリンターが故障し、中々修理できない。カラープリンターなのに、カラーの部分が調子悪く、モノクロのみで印刷している。機関誌専用に使っているので、カラー印刷が出来ないので困っている。特に最新号は、読者のアンケートをグラフにしたりするつもりなので、修理の遅れは、そのまま仕事の遅れにつながるので、イライラしている。

『週刊文春』の最新号の巻末グラビアで、高級鮨屋の「ちらし」を特集している。「昼ちらしがあるじゃないか」と。銀座の「鮨青木」、九段下の「寿司政」、人形町の「㐂寿司」、四ツ谷の「すし匠」などだ。二千円から五千円程度。高いのか安いのか分からないが、私は、その「ちらし」があまり好きではない。ご飯の上に載せる肴を指定できないし。綺麗に食べることができないからだ。「ちらし」だったら、刺身定食の方がいい。五千円の「ちらし」よりも、その程度の値段で食べることのできる「うな重」を選ぶ。まあ最近は、とんとご無沙汰ですが。

犬塚博英先輩から勧められた、元楯の会一期生の篠原裕さんが上梓した『三島由紀夫かく語りき』(展転社刊・千八百円+税)を購入。お世話になっている藤井厳喜先生から『米中激戦-今の自衛隊で日本を守れるか』(藤井厳喜・飯柴智亮共著・KKベストセラーズ刊・千三百+税)をご恵送頂いた。真面目に読まなければ。

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札幌はリラの花咲く頃か。

2017-06-05 10:20:31 | 日記
五月二十九日(月)晴れ。

朝食は、肉のそぼろごはん。アジフライ、「赤いきつね」の小さいの。昼食は、ローソンのサラダパン一つ。夜は、月に一度の近所の人たちとの飲み会を、ラーメン屋「たつ屋」にて。

車の一年点検。朝一でディーラーの人が取に来てくれたので助かった。車がないので、自宅待機。午前中にお世話になった方お二人に、お礼の手紙を書く。昨日は、平成の二十一年に亡くなられた、古い同志の、清水常二さんのご命日だった。彼のことを思い、お仏壇に手を合わせる。

私は、亡くなられた方たちのことを思い「名刺供養」と言うことをしている。これは岐阜の花房東洋先輩から教わったことで、名刺交換をした方が亡くなられると、野村先生の名刺を上にして、亡くなられた方の名刺を名刺箱の中に重ね、お仏壇の脇に入れて毎日手を合わせている。その名刺も随分と多くなってしまった。

しばらく、札幌を訪れていない。秋の群青忌には、北海道から多くの同志や社友の方が来訪すると言うのに、私は、中々行くことができない。もちろん、その原因は、不如意にあることは言うまでもないが、この時期の札幌が好きだ。桜が終ると、アカシヤやライラックの花が咲ききれる。冬が長く春の短い札幌では、これらの花が咲くと、もう初夏の気配がする。ライラックは英語で、フランス語ではリラという。歌の中では、ライラックよりもリラの方が良く使われている。

古い歌で恐縮だが、私の好きな「上海物」の、「上海ブルース」や「夜霧のブルース」、「上海の街角で」などの中に登場するのも、ライラックではなくリラである。中島みゆきにも「リラの花咲く頃」というものがある。また中島みゆきの歌と同名の、作詞・寺尾智沙、作曲・田村しげる、唄・岡本敦郎にも「リラの花咲く頃」がある。さらに、同名のシャンソンも有名だが、原題よりも、宝塚歌劇のテーマソング『すみれの花咲く頃』と題名を変えた方が有名になっている。 リラは、マロニエとともに、フランスを象徴する花として、いくつもの歌に詠まれている。

アカシヤは、有名な西田佐知子の「アカシヤの雨がやむとき」そして石原裕次郎の「赤いハンカチ」の歌いだしもにもアカシヤが出てくる。北海道は、私の第二の故郷でもあり、かつ同志や社友も多い。いずれ、札幌でイベントを行い、皆さんと一堂に会したいと思っている。

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