白雲去来

蜷川正大の日々是口実

スリリングだったMGCに興奮した。

2019-09-20 11:45:37 | 日記
九月十五日(日)晴れ。

目覚ましをかけるのを忘れていて慌てて起きた。時計を見ると八時。ヤベ。すっ飛んでテレビの前に行きスイッチを入れた。今日は、待ちに待ったマラソンのオリンピックの出場選手を決める、いわゆるMGCのレースがある。私にとってスポーツと言えば陸上競技で、特に駅伝、マラソンの大ファンである。

これまで、マラソンの代表選手を決めるのには、複数のレースがあって、基準も定かではなく、必ずと言って良いほど物議を醸していた。テレビ局の関係、スポンサーの関係などあって中々良い案が出なかった。それがこのMGCである。基準記録(成績)をクリアーした選手たちが、このレースでオリンピックの出場選手を決める。こんなに分かりやすいことはない。

本当ならば、男女とも録画をしておいて、夜に風呂に入った後、酒の肴を沢山作って、見るのが楽しみなのだが、情報が氾濫している現在では、パソコンを開いただけでも結果が画面に出てくる。要するに、夜までレースの結果を知らずにいることが、ほとんど不可能なので、リアルタイムで見ることにした。

レースは、男女とも圧巻だった。そしてスリリングでもあり、無責任な傍観者である私を大いに楽しまてくれた。期待された設楽悠太は途中で失速、四強の一人である井上大仁は最下位と、筋書きのないドラマを堪能した。男子のもう一枚の切符は大迫の日本記録を破るというかなりハードルが高いので、今の所、大迫の出場は八割くらいの確率で決まりそうだ。しかしまだ旭化成勢など強豪が残っているので残された三レースが楽しみである。優勝した中村匠吾、二位の服部勇馬、三位の大迫傑。皆、箱根駅伝で活躍した名ランナーだ。

女子は、てんまやの前田穂南が優勝。このコンディションでぶっちぎりで優勝。二位の鈴木亜由子に四分以上の差をつけた。オリンピックでも外国勢と互角に渡り合えるのではないかと思った次第である。

MGCの興奮が冷めやらぬままに、家族で伊勢佐木町の「モハン」へ。夜は、初めて「アンガス牛」を使ってスキヤキ。まあ美味しかった。

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