2月7日(日)晴れ。
私は、昔からかなりのへそ曲がりで、皆が「そうだ、そうだ」と声を揃えて言うことに対しては、ちょっと待てよ、それでいいんかい。と考えるようにしている。多数が「そうだ、そうだ」と人を批判するときは、そのほとんどが「乗り遅れるな」的の付和雷同がほとんどのような気がする。森さんの発言もそうだ。話の部分的な所を切り取って批判する。さも人権、平等に反しているような言い回しで報道する。批判の声に賛成することが、さも自分が正義を口にしているような錯覚と自己満足に陥る。そのくせに「他人には優しく」などと言うから臍で茶が沸く。日本から「いじめ」がなくならないのは、こういう所にあるのではないかと思う。
国会に白いバラや白い服を着て出席していた議員さんにも笑えた。彼ら、彼女らは拉致被害を象徴するブルーリボンを付けたことがあるのか。(あったらゴメンネ)。森さんの発言(失言)と非人道的な拉致とどちらが日本人にとって重大な問題なのか。私にはテレビ映りを意識したパフォーマンスとしか思えない。まあ色々と難癖をつけてオリンピックを中止に追い込み、それを政治の責任に転嫁して、あわよくば、秋の選挙を有利にしたい。まあうがった見方ですけどね。
森さんの発言がそれほど重大ならば、「女が三人寄ればかしましい」。漢字で書くと「姦しい」。意味は、「大いに耳障りである。やかましい」。というものだ。騒いでいる皆さん。この漢字も人権、女性蔑視として「辞任」させたらいかが。
北方領土の日か。我が国における北方領土とは、択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島の四島のみのことではない。正しくは、南樺太及び全千島列島の返還。領土はもちろんのこと、それに属する「領海」「領空」の「北方領域」の失地回復。実現が可能かどうかは別として、常に正論を知り、主張し続けなければならない。