白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「宗教系の学校が危ない」らしい。

2023-07-05 17:37:59 | 日記

6月28日(水)晴れ。

朝食は、清風楼のシウマイ、牛ピー、ナポリタン、ほうれん草の味噌汁。朝から豪華なものよ、と思われそうだが、味噌汁以外は子供のお弁当の残り物。昼は、冷食の餃子に蒸し鶏。夜は、ポークソテー、ナスと挽肉のオイスターソース炒め、エシャレットの塩漬け、おかか乗せ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

毎月、様々な団体の機関誌・紙や週刊誌、月刊誌が送られてくる。雑誌作りの苦労を知っているだけに、当然ながらすべて目を通す。もちろん、雑誌は興味のある記事のみを読むが、有難いことに浪人の身であるから時間だけはたっぷりある。その他に単行本と、考えてみると一日中活字を追っていることになる。パソコンのせいかは分からないが、ドライアイで目がしょぼ、しょぼする。加えて老眼がひどい。テレビの通販で「近くを見ても、遠くを見てもハッキリ見える」という老眼鏡を買ったが、新聞や本には良いが、すこし離れた物を見るとぼやけて見にくい。通販で買った物に良かったと思う物が少ない。

朝食後は、子供が買ってくれたアイスコーヒーを飲みながら、ひねもす読書。小川寛大さんの『宗教問題』の特集は「宗教系学校が危ない」と言うもの。私も愚妻も子供たちも普通の学校で、宗教系ではなかった。最も、学校が宗教系かそうでないかは、あまり気にしたことがない。「少子高齢化の荒波が、まさに今、宗教界を直撃しているのかー。今春、恵泉女学園大学(東京都)、神戸海星女学院大学(神戸)、上智大学短期大学部(神奈川県)という3つのキリスト教系大学が、立て続けて学生募集の停止、すなわち今後の閉学を発表」。少子高齢化は、切実な問題となっていることを知らされた。先日、ヨコハマで酒席を共にした上智大学の先生のことがチラッと浮かんだ。

私が小学生、中学生の頃は、一クラスに50人もいて、10クラス以上もあった。第二次ベビーブームと言われた時代である。そんなことはもう夢か。


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