白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ソ連参戦はたと止みたる蝉時雨。

2023-07-07 16:39:37 | 日記

6月30日(金)曇り。

朝食は、紅鮭、筋子、焼きのり、トロロこぶのお吸い物。昼は、「緑のたぬき」。夜は、鶏のから揚げ、トマトサラダ、はんぺん焼、キャベツのKFC風のサラダ。お供は「三岳」。酔狂亭にて独酌。いくらか涼しいので、午前中に40分ほど歩いた。さすがに今日は、「焼き餃子にビール」は避けた。

ウクライナへのロシアの侵略が止まない。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。ではないが、アメリカ憎けりゃウクライナまで憎い。というような論調、それも所謂保守の人たちの中にあることを知り、世の中には様々な考えの人がいることを改めて実感する。戦争だから、どちらにも言い分があるのは分かる。だからと言ってロシアを全面的に支持するのには抵抗がある。

昭和20年8月9日、日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、ソ満国境を越えて怒涛のように進撃した当時のソ連軍の蛮行を日本人は忘れてはならない。どれほどの軍人、軍属、民間人が犠牲になったのか。その時のソ連軍と現在、ウクライナへ侵略を続けているロシア軍と何が違うのか・・・。ウクライナへの侵略を支持する人たちに尋ねてみたいものだ。徳川夢声(知らない人は調べてみてね)の俳句にかつてのソ連軍の参戦を詠んだものがある。「ソ連参戦はたと止みたる蝉時雨」というもの。あの国は、その頃と全く変わっていない。


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焼き餃子にビールを求めて2時間。

2023-07-07 16:14:43 | 日記

6月29日(木)晴れ。

しばらく歩いていなかったので、愚妻と共に、お昼前に家を出て一時間半ほど歩いた。とても暑くてへたばりそうになりながら、六ッ川街道から、弘明寺商店街を抜けて、大岡川沿いを歩き京急の井土ヶ谷駅まで。ここからバスで帰宅するというのが定番のウォーキング・コース。約、90分である。しかし、なぜか突然、「歩いて汗をかいたのだから、ビールに餃子」という悪魔のささやきが聞こえた。意を決して、また大岡川方面に戻り、何度か行ったことのある町中華に行けば、定休日。ふざけんな(怒っても仕方がないのだが)と、もう一軒のお店に行けば、「水餃子はありますが、焼き餃子はありません」。ケッやめちゃえよ。と一人ごちて、再び歩き出す。疲れて、二人とも無口である。

志村馨君の自宅の近くに中華料理屋があることを思い出し、最後の勝負に賭けた。開いていた。早速、餃子にビールを注文。たかが焼き餃子とビールでこんなに感激したのは久しぶりの事だった。自宅に戻り、シャワーを浴びたらどっと疲れが出て、ウトウトしてしまった。結局、仕事にならず、暗くなってから、豚肉の生姜焼き、トマトサラダ、ソース焼きそばを肴に、お供は「黒霧島」。体に良いのか、悪いのか良く分からん一日だった。


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