白雲去来

蜷川正大の日々是口実

忙しい一日だった。

2009-02-19 12:10:09 | インポート

二月十八日(水)晴れ。

 七時に起床。今日は朝から予定がぎっしり詰まっている。私の大好きな「サバの文化干」に大根おろしを添えて食べた。それに豆腐のみそ汁。食後パソコンを開けると、犬塚哲爾先輩からメールが入っていた。何でも「新潮45」に、「週刊・新潮」の連載の応援記事が出ているとのこと。今日は、新宿で、その「新潮」の件で、阿形充規先生を囲んでの打ち合わせ会を行う。明日発売の「新潮」の早刷りも手に入るだろうから、その時に見せてもらうと、犬塚先輩に返事をして、九時五十三分の湘南新宿ラインに乗った。

 今日の会議の参加者は五名。皆、当事者ばかりなので、記事の検証にリアリティーがある。しかし、今回の「新潮」の特集で驚くことは、私を含めて、野村先生の関係者や、旧野村事務所に勤めていた人たちの誰にも取材を行っていないのだ。児玉先生の関係者にも来て頂いたが、やはり取材は受けていないという。

 その後、週刊誌の記者が二名に、新聞社も二社参加して情報交換会が始まったが、先日、私が提供した旧野村事務所関係の人たちに連絡したところ、「蜷川さんが言うように、一切取材を受けていない、ことを確認した」と話してくれた。

 正午前に、明日発売のものの早刷りが届く。まあ、さすがに「新潮」もヤバイと思ったのか、見出しも小さく、これと言った新事実もなく、期待はずれ。また野村先生に関するコメントなど、これは明らかに阿形先生が出した質問状に反応してのものであろう。「新潮45」の児玉先生のことに触れた下りでは、出席していた児玉先生の門下生の方は激怒。近々、当時の方々に会って裏づけをとることを確認。一時半に解散。

 私は、一時半からの大行社の幹部会議に出席するために田町へ。遅れたかと思ったら、何とかセーフ。「大吼」のゲラを丸川本部長に見て頂いたり、細かい校正をして頂いた。会議の中で、私が、今回の「新潮」の件を報告。この問題を民族派全体の問題としてとらへ、全国の団体と共闘することを確認。丸川本部長もそれぞれの協議体に連帯要請を行うと発言。三時半終了。

 私は、六本木に移動。四時に、「アマンド」の前で、M新聞社の記者お二人と待ち合わせて取材を受ける。一通りの取材が終わった後に、本音をポロリ。「こんなもの(新潮の記事)は、社会部では、当初ばかばかしくて相手にしなかったんです。現在でも、当時の事件を取材した記者がいるわけですからね。事の真相なんかよりも、新潮がどう幕引きをするのかですね」。ヤッパリね。明後日は、T新聞社の取材を受ける。私は、事実のみを話すだけである。

 六時、三本菅会長のご好意で、六本木の某所で食事をご馳走になる。この店には三年ぶり二度目である。もちろん私のような浪人風情が来れるような店ではない。二軒転戦して帰宅。忙しい一日だった。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 月に一度の、町内の飲み会。 | トップ | 「あの旗を撃て」知ってますか。 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とにかく「ごめんなさい」してもらいましょう。 (ツカモトカズヒロ)
2009-02-19 23:00:42
とにかく「ごめんなさい」してもらいましょう。
ただ、逃げずに・・・
返信する
・・・たびたび失礼します、どうして、マスコミは... (ツカモトカズヒロ)
2009-02-19 23:21:13
・・・たびたび失礼します、どうして、マスコミはこうなんですか?
野村先生の自決からなにも変わってないじゃありませんか・・・
若い人、子供たちが目にする機会が多い・・・特に「紙媒体」大人のやること、意外とみてますよネ・・・金よ金よと思いめぐらせば人の心は・・・ですよね。

若造が偉そうにすみませんが、大人って・・・

返信する
ツカモトさん。「新潮」を除く、新聞記者や週刊誌... (蜷川です。)
2009-02-20 01:36:23
ツカモトさん。「新潮」を除く、新聞記者や週刊誌の記者の全てが「アブナイ」といっているものを取り上げた背景には、「謝罪文」でも出せばけりがつく、と思っているのでしょう。
何といっても、ふざけた話ですね。
今後共宜しくお願い致します。
返信する

インポート」カテゴリの最新記事