白雲去来

蜷川正大の日々是口実

新潮文庫の100冊がどーんと送られた。

2012-07-11 13:21:45 | インポート

七月九日(月)晴れ。

午前中に松本佳展君に迎えに来てもらいお世話になった方々への夏のご挨拶に出かけた。まずは横浜から東京、そして川崎の野村先生の奥さんのご自宅にお伺いしてから、三時に終了。

松本君と別れてから、歯医者へ。その後事務所にて資料整理。機関誌「燃えよ祖国」や依頼された原稿など八面六臂(大げさか)が必要なのだが、いつもマッいいかと暗くなると一杯やってしまう。今日も酔狂亭で頂いた「佐藤」の四合瓶を前にうっしっししと飲んでしまった。

世の中は、相変わらず子殺し、いじめ、政治の劣化、テレビをつければアホバカお笑いばかりが出ている。いいかげんテレビを見る気がしない。隠岐康氏から「新潮文庫の100冊」をどーんと送られた。この機会に読書に専念するか。

Dscf4893※段ボール箱に一杯ですぜ。嬉しいのか悲しいのか瞬時に判断できかねた。


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大行社の総会に出席。

2012-07-11 12:37:19 | インポート

七月八日(日)雨のち晴れ。

今日は、大行社の総会が神宮外苑にある日本青年館にて行われるので出席。午前中は雨模様だったが、午後からは良い天気となった。入口で社友の大熊雄次氏と待ち合わせ。全国各地より同志らが続々と参集してきた。

午後一時より第一部開会。一部は、講演会である。まず慶應義塾の小林節先生の講演。続いて現代人間科学研究所の飛岡健先生の講演。どちらの先生も分かりやすく、とても勉強になった。

終了後は、二時から場所を移して懇親会。運よく小林、飛岡両先生と同じテーブルとなった。四時近くに終了。大熊氏と別れて横浜に戻った。

横浜にて、愚妻とヒデちゃん、そしてカメ&アコちゃんらと合流して「颯」にて一献。グダグダ飲んで、早めに家に帰った。上の娘に「お酒を飲まなければ家に帰ってこれないの」と怒られた。最近は、女房よりうるさくなった。


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最後の連載原稿を入稿。

2012-07-09 08:38:16 | インポート

七月七日(土)曇り。

連日、梅雨らしいはっきりしない天気の日が続いている。何でも上野動物園のパンダが子供を産んだが、育児放棄をしたので保育器で育てているらしい。小さい子供に食事を与えずに遊びくるっていた母親や車の中に置きっぱなしにして死なせてしまったり、人間の世界もパンダもあまり変わりがないらしい。パンダといえども所詮は畜生か・・・。

連載をさせて頂いている「実話時報」が、諸般の事情から今月号で休刊となるらしい。例の暴排条例の影響だろうかもしれないが、コンビニや刑務所などから販売を拒否されては売上に影響が出るのは当然のこと。当局は「強制していない」というが、これが詭弁であることは、誰でも分かる。「書く」ことでしか生活の糧を得ることのできない私としては、何か真綿で首を絞められるような感じがする今日この頃である。

やらなければいけない仕事があるのだが、まあいいか、と思って酔狂亭で月下独酌。


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鰹は夏の季語らしい。

2012-07-09 08:20:13 | インポート

七月六日(金)曇り。

 昨日に続いて鰹の話。「鰹」は俳句では夏の季語であるらしい。また鰹には、次のような呼び方もあることを「俳句の季語」の本で知った。

鰹 かつお 堅魚 かつお 松魚(しょうぎょ) かつお ゑぼし魚 えぼしうお 真鰹 まがつお 宗太鰹 そうだがつお ひらめじか  ひらそうだ  こがつお  やいとせがつお  すま  すぢ鰹 すじがつお 塩鰹 しおかつお 鰹時 かつおどき 鰹売 かつおうり 夜鰹 よがつお。

こんなに沢山ある。しかし、調べてみたがなぜ鰹を「松魚」と呼ぶのかは、分からなかった。夜は、久しぶりに「サリーズバー」へ行った。知った顔の人たちばかりで盛り上がったが、最近、朝が早いので、飲むとすぐに眠くなる。十時過ぎには帰宅した。

 


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明治大帝のお歌にも鰹が。

2012-07-09 07:19:16 | インポート

七月五日(水)曇り。

 今日、自宅に「福井のカレー」で有名な(検索してみてね)福井英史さんから、塩釜の鰹が送られてきた。私は、大の鰹好きである。刺身では鮪よりも今の時期の鰹が好きだ。焼き魚は千葉の「サバの文化干し」。ただ二三年前から何が原因か分からないが、鰹が不漁となり庶民の味方である鰹がスーパーでは見られない日が多くなった。たまに見かけても、とても食指が動かないような物に、エッと思うような値段がついている。

 今年も、前半は、ほとんど良い鰹を見なかった。最近になってようやくスーパーや鮮魚店などに、良い鰹が並ぶようになって晩酌が待ち遠しくなった。そんな時に、鰹が一匹届いたのだから嬉しくないわけがない。さっそく刺身にして食べた。血合いの部分はズケにしてから片栗粉をまぶしてから揚げる。これも美味い。鰹のある食卓が嬉しい。

鰹と言えば、人の口に膾炙しているのが、素堂の俳句、目には青葉山ほととぎすはつ鰹 であろう。初鰹は江戸時代の人々に珍重され、当時は極めて高価であったらしいが、粋を重んじる江戸っ子の間では「初鰹は女房子供を質に置いてでも食え」と言われるほど愛された。

その江戸の初鰹は鎌倉あたりの漁場から供給されたため、松尾芭蕉は次のような一句を残している。

    鎌倉を生きて出けむ初鰹 

何と調べていたら明治天皇にも鰹を詠んだお歌があった。

かつをつる小船もみえて由比がはま波しづずかなる夏はきにけり

相模の海かつをつる舟かへりきてにぎはひをれば夕立のふる

「由比がはま」は鎌倉の海岸である。


 

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