白雲去来

蜷川正大の日々是口実

柳ケ瀬ブルース。

2022-05-19 17:30:30 | 日記

5月14日(土)雨のち曇り。岐阜へ。

9時過ぎの「のぞみ」で名古屋へ。ここで名鉄に乗り換えて岐阜行き。新幹線に乗って地方に出かけるのは本当に久しぶりだ。コロナの影響で車中には「大声禁止」「席を回しての対面禁止」などのアナウンスが繰り返し放送される。途中、雨が止み車窓から見る富士山が下方に雲を従えてとても神秘的に見えた。

岐阜についてホテルにチェックインしてから6時に私共と友人同士らと懇親会。竹田忠正さんが段取りしてくれたお店でBBQ。その後二軒転戦して雨の降る夜ではないが、柳ケ瀬の風に吹かれてホテルに戻った。


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中華街の老舗が閉店か。

2022-05-19 16:28:13 | 日記

5月13日(金)雨。

中華街の老舗の聘珍楼が今月の15日で閉店するという。創業は1884(明治17)年で、現存する日本最古の中華料理店として、またサンマーメンの発祥のお店としても知られている。創業者から現在まで3人の人が経営を受け継いだ。残念だと思うが、お店に行ったのはこれまで三度ほどしかない。いつも大体行く店が決まっているので、どうしても馴染みのないお店には足が遠のく。最近はやりの「食べ放題」のお店にはほとんど行ったことがない。お客さんの接待で行くことが多いが、その時は「菜香」が多い。家族や個人的に行くお店は「安記」か「中華飯店」。小籠包を食べたいときは「北京飯店」。

コロナの影響で、いわゆる大箱のお店が苦戦しているという。宴会が入らないからだ。知り合いの会社では現在でも5人以上の飲み会、食事会を禁止している。最近はお客さんが戻って来たようだが、昨年などは閉めているお店も多くて。まるでゴーストタウンのような日も多かった。いつコロナが終息するのかは分からないが、一日も早く、笑顔で食事ができるような日が来ると良いと思っている。聘珍楼が閉店楼になっちゃうのか。


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プーちゃんの誤算?

2022-05-13 16:27:52 | 日記

5月12日(木)曇り。

朝食は、冷食の「浜松餃子」、わかめの味噌汁。昼は、インスタントラーメンにメンマ入り。夜は、近所の魚屋で買った「カツオ」、一皿500円の物を二皿。絶品だった。人参とピーマンの天ぷら。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

ロシアのウクライナへの侵略を見て、ロシアと国境を接するフィンランドがNATO入りを希望しているとか。そのフィンランドのお隣のスウェーデンも加盟を申請する方針を明らかにした。両国はロシアに遠慮して何があっても事を荒立てないようにと表面上は仲良くしていた。プーチンもウクライナ何て一週間もあれば屈服すると考えていたのだろう。そうすればフィンランドもスウェーデンもロシアの力を見直し、今後も首根っこを押さえ続けることが出来ると・・・。

それが、ロシア軍が案外弱っちくてアメリカをはじめとするNATO加盟国や日本を含めた自由主義陣営の援助と結束の前に当初の目的を完遂出来ずにいる。これを見たフィンランドやスウェーデンの両国もNATOの支援があればロシア恐れるに足らずと思ったとしても不思議ではない。

ロシアの強さを見せるはずのウクライナ侵略が、反対に弱さを見せる結果となってしまったのは皮肉である。ネットの発達でロシアの悪行は世界の人が知っている。自己の所業を悔い改めて、一日も早くウクライナから撤退してもらいたいものだ。

 


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人渾身の悩みあり。

2022-05-12 14:58:44 | 日記

4月11日(水)晴れ。

午前中は起きられずに、朝食は抜いた。のっそりと起きて昼食は、上海焼きそば、ナスと豚肉のオイスター炒め、もやしと豆腐の味噌汁。夜は、鶏手羽のから揚げ、ピーマンとウインナー炒め、オニオンリング。お供は、「芋」。酔狂亭にて独酌。

ダチョウ倶楽部の上島竜平さんの訃報がニュースで流れて驚いた。病気かと思ったら自殺という。こう言っては失礼だが、いわゆる「お笑い芸人」と「自殺」ということが結びつかない。もちろん芸人だって人間なのだから、渾身の悩みはあるだろう。もしかすると病を気にしてのことかもしれない。しかし、いつも人を笑わせている人の最後が自殺とは、ギャップがありすぎるだけに、余計に悲しい。

今月の15日は、昭和7年の5・15事件から90年となる。事件の指導者であった三上卓海軍中尉の句に、「野火赤く人渾身の悩みあり」がある。自死するほどの彼の「渾身の悩み」とは何だったのだろうか。

14日の土曜日から久しぶりに岐阜行き。翌15日に岐阜の護国神社にて5・15事件90年・大夢祭が開催され出席する。記念シンポジュウムに僭越ながら諸先生に交じり私がパネラーの一人として登壇する。文字通りの浅学非才。人前で何かを語るような才もないので頭が痛い。たまには柳ケ瀬の夜に酔うか。

 


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旅に出たい。

2022-05-12 11:46:42 | 日記

5月10日(火)晴れ。

六時前に起床。今日は平成13(2001)年に84歳で亡くなった母の命日。お仏壇の花の水を取り替えて、昨日買っておいたカステラをお供えし、手を合わせた。母の歳まで生きていられるか、心もとないが、家族の健康をお願いした。

午前中に、お世話になっている人たちと伊勢佐木町の天ぷらの名店「登良屋」にて待ち合わせて昼食。ここは当然天ぷらも美味しいが刺身が絶品。特にこの時期には「カツオ」が最高である。しかし全てにおいて時間がかかるのが難点である。食後、歌手「ゆず」の愛した文明堂の喫茶ルームでお茶。すっかりご馳走になって解散。

仲良しさんたちとのよもやま話で、お互いに随分と海外旅行に行っていないと話が一致。当然ながらこの3年ほどのコロナ禍では海外どころか国内旅行だって一時は憚れた。私個人的には、コロナが落ちついたならば、行ってみたい所は上海と西安だ。上海にはこれまで2回行っている。最初は、平成22年の6月に、上海で行われた万博に盟友のお世話で行った。6月の上海はどんよりとした雲に覆われていて滞在中一度も青空を見ることがなかった。日中は暑くて辟易したことを覚えている。二回目は8年後の5月、阿形先生らのお世話での旅となった。この時は、上海は目的ではなく、ちょっと寄っただけ、という急ぎ旅となった。

西安には行ったことがない。かつての唐の都であった長安を訪ねてみたい。早くコロナが収まらないかと思う今日このごろである。※平成30年上海、外灘(バンド)にて。


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