白雲去来

蜷川正大の日々是口実

人渾身の悩みあり。

2022-05-12 14:58:44 | 日記

4月11日(水)晴れ。

午前中は起きられずに、朝食は抜いた。のっそりと起きて昼食は、上海焼きそば、ナスと豚肉のオイスター炒め、もやしと豆腐の味噌汁。夜は、鶏手羽のから揚げ、ピーマンとウインナー炒め、オニオンリング。お供は、「芋」。酔狂亭にて独酌。

ダチョウ倶楽部の上島竜平さんの訃報がニュースで流れて驚いた。病気かと思ったら自殺という。こう言っては失礼だが、いわゆる「お笑い芸人」と「自殺」ということが結びつかない。もちろん芸人だって人間なのだから、渾身の悩みはあるだろう。もしかすると病を気にしてのことかもしれない。しかし、いつも人を笑わせている人の最後が自殺とは、ギャップがありすぎるだけに、余計に悲しい。

今月の15日は、昭和7年の5・15事件から90年となる。事件の指導者であった三上卓海軍中尉の句に、「野火赤く人渾身の悩みあり」がある。自死するほどの彼の「渾身の悩み」とは何だったのだろうか。

14日の土曜日から久しぶりに岐阜行き。翌15日に岐阜の護国神社にて5・15事件90年・大夢祭が開催され出席する。記念シンポジュウムに僭越ながら諸先生に交じり私がパネラーの一人として登壇する。文字通りの浅学非才。人前で何かを語るような才もないので頭が痛い。たまには柳ケ瀬の夜に酔うか。

 


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旅に出たい。

2022-05-12 11:46:42 | 日記

5月10日(火)晴れ。

六時前に起床。今日は平成13(2001)年に84歳で亡くなった母の命日。お仏壇の花の水を取り替えて、昨日買っておいたカステラをお供えし、手を合わせた。母の歳まで生きていられるか、心もとないが、家族の健康をお願いした。

午前中に、お世話になっている人たちと伊勢佐木町の天ぷらの名店「登良屋」にて待ち合わせて昼食。ここは当然天ぷらも美味しいが刺身が絶品。特にこの時期には「カツオ」が最高である。しかし全てにおいて時間がかかるのが難点である。食後、歌手「ゆず」の愛した文明堂の喫茶ルームでお茶。すっかりご馳走になって解散。

仲良しさんたちとのよもやま話で、お互いに随分と海外旅行に行っていないと話が一致。当然ながらこの3年ほどのコロナ禍では海外どころか国内旅行だって一時は憚れた。私個人的には、コロナが落ちついたならば、行ってみたい所は上海と西安だ。上海にはこれまで2回行っている。最初は、平成22年の6月に、上海で行われた万博に盟友のお世話で行った。6月の上海はどんよりとした雲に覆われていて滞在中一度も青空を見ることがなかった。日中は暑くて辟易したことを覚えている。二回目は8年後の5月、阿形先生らのお世話での旅となった。この時は、上海は目的ではなく、ちょっと寄っただけ、という急ぎ旅となった。

西安には行ったことがない。かつての唐の都であった長安を訪ねてみたい。早くコロナが収まらないかと思う今日このごろである。※平成30年上海、外灘(バンド)にて。


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