4月11日(水)晴れ。
午前中は起きられずに、朝食は抜いた。のっそりと起きて昼食は、上海焼きそば、ナスと豚肉のオイスター炒め、もやしと豆腐の味噌汁。夜は、鶏手羽のから揚げ、ピーマンとウインナー炒め、オニオンリング。お供は、「芋」。酔狂亭にて独酌。
ダチョウ倶楽部の上島竜平さんの訃報がニュースで流れて驚いた。病気かと思ったら自殺という。こう言っては失礼だが、いわゆる「お笑い芸人」と「自殺」ということが結びつかない。もちろん芸人だって人間なのだから、渾身の悩みはあるだろう。もしかすると病を気にしてのことかもしれない。しかし、いつも人を笑わせている人の最後が自殺とは、ギャップがありすぎるだけに、余計に悲しい。
今月の15日は、昭和7年の5・15事件から90年となる。事件の指導者であった三上卓海軍中尉の句に、「野火赤く人渾身の悩みあり」がある。自死するほどの彼の「渾身の悩み」とは何だったのだろうか。
14日の土曜日から久しぶりに岐阜行き。翌15日に岐阜の護国神社にて5・15事件90年・大夢祭が開催され出席する。記念シンポジュウムに僭越ながら諸先生に交じり私がパネラーの一人として登壇する。文字通りの浅学非才。人前で何かを語るような才もないので頭が痛い。たまには柳ケ瀬の夜に酔うか。