満開を過ぎた桜に冷たい雨が叩きつけ、まだ寒い日も来るぞと、関東近くまで雪を降らせた厳しい気候に負けないで、9名の参加でした。
市民プラザ会議室は、熱い議論で盛り上がりました。
ベネズエラの問題は、目下のニュースで、『世界』4月号にも、全く逆の評価の論文が掲載されているように、参加者の頭脳を大いに刺激する内容でした。
また、図書館問題は、これまた、東久留米市も直面する具体的な問題で、図書館好きが何人もいる、この会では当事者としての議論でした。
きっとこの日の議論も、民主主義の前進にいくばくかの貢献をしたのでは。
今回の共通テーマは、
○ 「ベネズエラで何が起きているか」 伊高浩昭
○ 「地域をつくる図書館」 大江正章
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 巻・本田 「辺野古に積み重ねられた記憶について」
熊本博之
● 須山 「被災地復興と幸福感」 五十嵐敬喜
● 実川 「百年前のアナキストからの「贈物」」
イ・ジュンイク、チェ・ヒソ
● 富塚 「いま再び民衆の裁きと闘いを」 村田 弘
「海の底から 第24回(最終回)」 金石範
でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会、19年5月例会のお知らせ
●日 時 5月8日(水) 午後6時
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』5月号
○共通テーマ 「ポスト「教授会自治」時代における大学自治」
広田照幸
「アベノミクス 病理の淵源」 伊東光晴
※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
● 連絡先 須山 suyaman51@mail.goo.ne.jp