富岡の『世界』を読む会、11月例会は、11月18日、19日、1泊2日の合宿学習会で、全員集合の9名で、楽しく熱く行なわれました。
会場は、歴史ある街、村?(失礼)、甘楽町の「甘楽ふるさと館」。
11月号のお勉強は、2時から6時まで、4時間の白熱ロング学習会でした。
語って語り尽くせない、検討してあまりある諸問題に囲まれているのですね。
市会議員のTさんは、小中学校が統廃合で一挙に減らされる事態に、説明集会に出向きながらの参加でした。
動く政治の中での読者会、生きている読者会でした。
夕食後は、部屋で、昼間の会以上の、白熱討議で、こんなに勉強して考えている市民って、すごい、という訳でした。
翌日は、地元の松浦さんの案内で、旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷や織田宗家ゆかりの楽山園を歩く歴史散歩を。とにかく自然が美しく、人が少なく、ある意味ぜいたくな世界でした。
会場手配から、翌日の案内まで松浦さんには大変おせわになりました。ありがとうございます。
共通テーマは、
○ 「「みんなの学校」はいつでも、どこでもできる!」
木村泰子
○ 「教室から見る「特別の教科 道徳」という問題」
宮澤弘道
○ 「隔たった記憶 日韓歴史認識問題の淵源を探る(上)(下)」
渡辺延志
○ 「二〇一九年版年金財政検証を読み解く」
野口悠紀夫×駒村康平
でした。
◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、12月例会 の予定
●日 時 12月17日(火)
●場 所 富岡市生涯学習センター第三学習室
●時 間 午前9時半 ●持ち物 雑誌『世界』12月号
○共通テーマ
「私たちは岐路に立っている」 国谷裕子
「脱炭素社会に向かう世界」 高村ゆかり
「ルポ 人権非常事態」 樫田秀樹
「まず、人間として迎えよ」 児玉晃一
「戦友会狂騒曲 第5回」 遠藤美幸