『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

東久留米の『世界』を読む会・昼の部・7月例会は四名で。

2022-07-20 20:16:22 | 日記
東久留米の『世界』昼の部、7月例会の報告
 
 東久留米の『世界』を読む会・昼の部・7月例会は、20日(水)、4時~、生涯学習センター集会会議室3で、4名で行われました。
 
 今月のテーマは
 ・藤原帰一「抑止とその限界」
 ・松井芳郎「多国間主義の危機」
 ・渡辺豪「沖縄・半世紀の群像 牛島貞満」
 でした。
 
 ウクライナ戦争が長期化する中で、戦争の見通し、解決への見通しを求めて模索する議論が行なわれました。
 「抑止の破綻」の中で、逆に「抑止論」がせり出している状況ですが、通常兵器による「抑止」、「核抑止」について、明確な論理を持った批判ができるか、議論を闘わせました。「力」を制する「文」への努力が単に理想主義だと軽視すべきではないとはいえ、「力」が跋扈する現実の前で、「文」は悪戦苦闘の現実を感じました。
 参議院選挙を終えた政治状況は、憲法九条がいよいよ正念場を迎えそうで、『世界』の9月号は、きっと「憲法」「憲法九条」がテーマになるだろう、との声、安倍事件もあって「統一教会」もテーマに出てくるのではとの声がありました。果たして?
 「牛島満と沖縄戦」講師:牛島貞満・8月7日(日)・立川アイムホール、の紹介もありました。
 
■ その他の7月号のお薦めは
 ・西崎 「ロシア正教という要素」     寺島実郎
 ・須山 「台湾有事と集団的自衛権」    宮﨑礼壹
               でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)8月例会のお知らせ
 ●日 時 8月17日(水) 午後4時
 ●場 所 生涯学習センター集会学習室5
 ●持ち物 雑誌『世界』8月号
 ○共通テーマ
  ・「メディアは自らを改革できるか」       南 彰
  ・「新たな歴史を紡ぐアメリカ新世代の労働運動」松元ちえ
  ・「サイバー警察局の設置は何を意味しているか」村井敏邦
 ※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
 ● 連絡先 須山
              suyaman50@gmail.com
 
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