練馬の『世界』を読む会・8月例会の報告
光が丘図書館の第一会議室で、8月18日午後1時から、いつものようにコーヒーとスイーツ(今回は粒あん羊羹)をつまみながらの会でした。
今回もコロナや体調を崩した方がいて、7名の参加でした。途中退席の方もいて、早めに4時前に終わりました。
先月に続いて今回も、各論稿にこだわらず、自由に発言が飛び出しました。
戦後の日本が、戦争の被害の実態を語り継いではきたけれども、加害の実態は不問に付してきたことの問題が話されました。そのことは現代のメディアのあり方にも、日本人のメンタリティーにも深い影響を与えているのではないか。現代のメディアと日本人が、加速しつつある戦争への動きにストップをかけられるとは思えないという意見も出ました。
今月のテーマは
・松谷創一郞「悪しき因習を変えるために」
・川﨑二三彦「ジャニーズ性加害問題と児童虐待対策の課題」
・将基面貴巳「安倍晋三と「愛国心」」
・能條桃子「若者の安倍政権支持?」
でした。
■ 8月号のその他のお勧めは
・橋本 「壊れる世界」 藤原帰一
「官製歴史修正主義」 倉橋耕平
・青木 「メディアの「罪と罰」」 松本一弥
でした。
◎ 練馬の『世界』を読む会、9月例会 の予定
●日 時 9月21日(木) 午後1時~4時
※ 第三木曜日が定例です。
●場 所 光が丘図書館・第一会議室
●持ち物 雑誌『世界』9月号
○共通テーマ
・「「台湾有事」言説の問題点」 遠藤誠治
・「相互不信の米中関係」 佐橋 亮
・「見たことのない虐殺を撮る」 森 達也
● 連絡先 須山
suyaman50@gmail.com
