連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

つばめ

2015-06-23 21:55:02 | 日記・エッセイ・コラム
日本野鳥の会では、消えゆくツバメをまもろうキャンペーンを展開しています。http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/

1991年仙台血液疾患クリニック開院時は、思いもかけず、ツバメが巣づくり、2つの巣から雛がかえり飛び立ちました。

当直が、頻繁だったので、巣作りから、雛の巣立ちを促す、群れの仲間の巡回まで飽きもせず巣を見上げていました。
それ以後、毎年ツバメが、巣作り、雛の誕生、巣立ちが続いていました。
2013年、病院の経営者の変更で、巣が取り払われ、ツバメの飛来はあるかと心配しながら待っていました。躊躇しながらも、同じ場所に巣をつくり、雛も誕生しましたが、その後やはり取り払われてしまいました。今年は、病院への飛来はありません。


始まりの 年に瑞兆 ツバメ来て ひな誕生し 日々見上げたり
くちばしの みえかくれに 安堵して 糞の多さに 成長みえし
繰り返し 巣を通り過ぎ 旅立ちを うながすつばめ 飛来せり
しずまりし 巣を見上げては 来年も 再訪せよと わびしさ鎮め 
 
たんぼが、畑が広がる家、病院、我が家周辺にはツバがスィースィーと飛び回っています。瑞兆へのまなざしで

白黒に 装いきりっと 飛翔する 我が家捜して 住みつけよかし