連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

入院生活で思い出す患者達1

2024-02-14 06:18:21 | 東日本大震災
転倒後、日常作業がみままなりません。動くと激痛を伴います。
シチュエーションに応じて、出会った患者が飛び出してきます。
骨髄穿刺は、皮膚、皮下、骨膜まではキシロカイン麻酔が有効。麻酔液が侵入する膨張に伴う痛みがあるので、私自身の経験から必要最小領域に留めるよう、効果発現まで次を待機しました。しかし、目的の、骨髄血吸引は、笑気ガス麻酔でなければ消し去ることが出来ない、えもいわれぬ、地獄に引きずり込まれる感じです(自分のけいけん)。なので、素早く。
佐川急便勤務の彼は、治療のため繰り返し骨膜穿刺が必要な急性白血病。何回か経験後、“キシロカインは、いらない。針刺しなんか!麻酔が効く前の痛みのほうがやだ。それに、血抜く時、無限の苦痛。時間は一瞬だけど”
私、検査時にある姿勢を強要されるのですが、激痛を伴う。自分では出来ず補助者が抑えて行うのです。自分でも痛みを伴う検査を強要してきたからと耐えるのですが、長い!しかも、フィルムに入りきらない、とかで、数度も繰り返さないで。




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