豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

男は夢を食って生きている…北斗市~函館空港~羽田空港~宮崎市

2010-03-17 21:28:16 | ファース本部
ある経営評論家のコラムに興味深い内容の記述がありました。
「経営者が人の話を聴き過ぎると適格な判断を誤り易くなる」と言うものである。
私も振り返ってみると創業時には、超ワンマンな経営をしてきたように思います。

創業時は、資金がなく、人材もなく、実績も信用もなく、と無い無いずくめです。
このような状況下では周辺の方々に意見を聴いても精神論しかアドバイスされません。
本当の内面的な状況や環境などは、誰でもなく、自分が一番知っているのでしょう。

創業者は、超ワンマンでなければ創った企業が育っても行かないものなのです。
周りの意見を聞き過ぎると船頭が多くなり、船長の判断が定まり難くなるのでしょう。
私達のような中小零細企業では、奥さんに金庫を預ける場合がとても多いようです。

女性は安全、安泰、現状を望み、細かい気配りと、細かい経費管理が強くなります。
しかし、この金庫番の意見が強くなるにつれて会社の目指す方向の雲行きが怪しくなる場合があるとこのコラムでは言い切っておりました。

やはり経営者は、人の意見を聴きつつも目指す方向を定めたら一歩も引かない頑固さも必要なのです。一大事業への夢と展望があるのであれば、誰の意見も聞かず、直球での実践勝負が事業成功の確率は高まるのでしょう。

「男は夢を食って生き、女は男の夢を食って生きる」と言う格言があります。
私も含め多くの男性は、夢を追って生きており、一方、私の家内も含む多くの女性は、現実を着実に進もうとします。この事が「男の夢を食う」と言う事なのでしょうか。

弊社のような開発企業は、世の中に無いものを生み出す仕事です。これは夫婦の協力が絶対に不可欠なのです。これは地域密着型工務店の経営にも共通する事でしょう。

今日は吹雪の北海道から写真の南国宮崎県にやって来ました。
先程は東国原秀夫事務所の濱元秀俊さまがホテルに東国原知事の歓迎メッセージを届けに来て戴きました。明日は、全国の仲間達が参集する全国大会が…
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