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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日本の季節は冬と梅雨と真夏が存在する…北斗市

2010-03-27 17:21:53 | ファース本部
最高気温がプラスにならない真冬日が続く北海道の寒さは格別なものがあります。
しかし北海道は、この真冬を越えるとジメジメした梅雨も、灼熱の真夏もありません。
北海道の家づくりは、徹底的に寒さ対策に重点をおいています。

日本列島の北海道以外のエリアでは、冬の無い沖縄を除いて春夏秋冬がはっきりとしています。しかし、家づくりにおいて何もしなくとも穏やかに過ごせる春と秋の季節は、昔からの家を開けっ放しにして過ごす事が一番なのでしょう。

住まいは、真冬を暖かく、真夏を涼しく、そして梅雨の時期をサラッとした気分で過ごしたいものです。家を暖かくするには徹底的に隙間をなくす工夫が必要です。また、真夏に涼しく過ごすには、ランランと降り注ぐ夏の太陽熱を遮熱させ、更には暑さを断熱する性能が求められます。

そして梅雨には、換気で多湿となっている外気を取り込んだ場合、その湿気除去が必要です。単に除湿機を稼働させただけなら隙間から次々と湿気を呼び込んでしまいます。湿度管理の出来る重気密層を家の外周に備える必要があります。

私達のファースの家は、この真冬、梅雨、真夏の三つの季節を、快適で経済的、そしてエコに過ごせるような機能と性能を持っております。今日は、地元の北斗市で真冬の北国の家を意識して開発したファースの家の体験会(写真)を行っています。このファースの家は、最新バージョン機能の特殊エアコンで全館暖房を行っています。

今日の最高気温はマイナス1℃で、この時期では珍しい真冬日でした。
この規模の家では10kwの蓄熱暖房機を用いますが、ファースの家は4kwと2kwのエアコン(寒冷地用)二台で全館を23℃にキープしています。

消費電気量が蓄熱暖房機の40%程度になりますが、このエコ住宅推進には電力料金制度の見直しが急務になります。この家の体感会は明日の日曜日も行っています。
見学会の案内です

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