豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

PM2.5と日本の光化学スモッグ…北斗市

2013-02-09 16:28:22 | ファース本部
中国の大気汚染は、報道される画面を見ただけでその深刻さを伺うことが出来ます。
中国に住んでいる日本人や日本にいる家族にも不安が広がっています。
中国は今日から旧正月に入り、大型連休が始まりますので一時的に収まるだろうと。
しかし、連休明けは、一気に経済活動が始まり、大気汚染が深刻さを増しそうです。

私達の日本も、私が東京で仕事をしていた時は、光化学スモッグと云われた大気汚染が深刻さを増した時期がありました。
「光化学スモッグ注意報」が発令された記憶があります。
当時の日本は、隅田川や多摩川が異臭を放ち、ドロドロの水の河川でした。

当時の京浜地域などは、公害発生地域など云われ、徹底的な公害対策を講じてきました。
現在の東京に当時の面影はなく、都心や周辺の河川や大空の綺麗なこと。
都心の隅田川や多摩川で魚釣りを行うことが出来ます。
高度成長期には、衛生面などの文化より経済優先路線をとった報いが公害だったのです。
中国の現在は、日本がかって高度成長期に辿った道なのでしょう。

日本は、高い技術力を駆使して生産性を保持しながら公害防止に努めてきました。
私の住む北斗市には、西日本最大規模の太平洋セメント、上磯工場が存在します。
私が子供の頃は、上磯の街の家の屋根すべてが雪でもないのに真っ白になっていました。
工場の煙突から吐き出すセメントの粒子が屋根に溜まったのでしょう。

今や濾過装置が組込まれ煙突からセメント粒子などは一切吐き出すことはなくなりました。
セメント生産だけでなくあらゆる廃棄物に厳しい基準を定め日本は、都会も田舎も変わらないくらい空気や河川が綺麗になりました。
技術大国日本が為すべきことはありそうです。

さて、今日は午後のひと時をデパートで買い物(写真)をしてきました。
安倍政権がスタートし、消費を促す機運が高まって来たような雰囲気を感じました。

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