豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

与野党攻防と国家再生は…北斗市

2013-02-18 18:02:51 | ファース本部
ひところ野党となった自民党は分裂の危機があったと云われます。
政治を直接執行できない野党の場合は、外野席からヤジを飛ばす存在なのでしょうか。
ところが自民党は、分裂することはせず再び政権の座に就いています。

自民党青年局長の小泉進次郎氏は、スピーチに立つごとに自民党時代の政策ミスを反省し、その教訓に基づいて今後の政治を進捗させると説いています。彼の超人気の秘訣なのかも。
野党は、政権政党をこき下ろす事ばかりではなく、国家国民に善とする政策は積極的に協力する姿勢が必要なのでしょう。同じヤジでもそのヤジに奮起活躍するプレーヤーが。

今の民主党は、自己喪失に陥っているようにも見えます。
そもそも「政権交代」と云う旗のもとに参集した議員達は、それが目的であり、実際に政権の座に就いたときのダッチロール運営は、政党の志・理念・信念をまとめた綱領が明確でなかったからでしょうか。

今日の毎日新聞のコラムに70年代の自民党リーダー、故大平正芳元首相を再評価する声が民主党中堅・若手を中心に起きているとの記述がありました。
「あ~う~」と喋り下手で「鈍牛」と云われた大平氏が注目されるのは、まさに理念と政策によるものだと。

大平さんは当初から財政均衡のため一般消費税導入を目指していたそうです。
同時に「田園都市国家構想」があり、田舎を活かしてこそ国が栄えるのだと。
更には、「環太平洋連帯構想」を掲げたと云いますが、これはまさにTPPの必要性を訴えていたのです。

TPPの中身を全て国家国民に公開させ、自由貿易で影響の受けるとされる農業、漁業、林業、保険、銀行、医療、教育、交通さらには、自治政治の在り方なども再検証すべきでは。
TPPは、反対、賛成の結論在りきではなく、情報収集在りき、吟味在りき、議論在りき、国民コンセンサス在りきなのではないか。

さて、今日は北斗市役所に出向き、市長、副市長に全国大会の内容を報告してきました。
終日気温0℃、シトシトと湿った細い雪が降る一日でした。(写真は今日の北斗市内)

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