豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

先生って誰のことなのか…大阪市~伊丹空港~山形市~天童市

2014-07-16 23:50:13 | ファース本部
下村文科大臣は、「国づくりは人づくりから」の理念で教育制度の大改正を宣言しています。
生徒を教える前に教員を教える…その教員を誰が教育するのでしょう。
生徒、教師、教師の先生はだれなのか…誰もが先生だとの概念が必要のようです。

私達企業経営者は、希望のある次世代を引き継ぐため優秀な社員の教育が必須です。
然るに教育とは何かを考えると様々な課題が見えてきます。
企業内での社員教育は、徹底した実践指導で技術的なノウハウを身に付ける事が可能です。

しかしながらノウハウだけでは会社の業績に貢献できるものでありません。
社員の能力は、指導で得たノウハウに加え、人間的な魅力を加味する必要が伴いそうです。
企業人にも、一般人にもこの人間教育こそが重要なのでしょう。

知識を教えるだけならビデオでも教科書でも教えられます。
教える内容に魂(真心)が込められなければ、現場に出て機能しないようです。
私は、中卒者ですから受験勉強をした事がありませんが、建築士など免許取得の受験勉強の経験があります。受験勉強は試験を終えた瞬間に頭の中から飛んでしまいます。
ところが、生活に必要な学びはカラダ全体に浸透するようです。

少年犯罪や企業不祥事などが起きると、いっせいに「教育」の在り方を問うのです。
この教育とは、我々の一人ひとりが、子供から学び、後輩から学び、先輩から学び、自然から学び、歴史や文化から学び得る自覚こそが教育と思われます。

今日は山形県天童市の東住宅産業さん主催で「住まい講座」を開催いたしました。(写真)
この住まい講座は、1時間の基調講演に、質問シートに「何でも質問」を書き込んで提出し、司会者が質問者の立場にたって質問書を読み上げ、一問一答方式を行います。
今日は40問もの質問があり、30分で全てに回答することが出来ました。

今日は100名定員の会場が満席になりました。東住宅産業さんの普段からの地域活動の賜物です。一方的な講師の講演に対して参加者の半数近くの方から質問を戴きました
この住まい講座は、一般の方々の素朴な質問に即答するのが特徴です。

講演会場に向かう途中でファース・ユーザーさんのお宅を訪ね、ユーザー様からの質問や提案などか様々な学びが得られます。誰もが先生となれて、誰もが生徒なのかも。
さて、34℃の大阪から24℃の山形でした。強い雨で迎えられたのですが、雨も上がったようです。明日はJRで北斗市本社に帰社致します。

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