豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

年齢を重ねるごとに自我の彩色が…北斗市

2017-03-05 16:34:48 | ファース本部

今時の子供はとの嘆きは、自分達、大人たちの事に他ならないと気付いていないようです。
乱暴者の子供を差して、親が悪い、学校が悪い、先生が悪い、社会が悪いと言う人がます。
その社会を形成してきた我々大人達に一番の責任があるのでしょう。

幼い子供達の瞳(写真)は、キラキラと輝いて見えます。
幼児の時は、天真爛漫で純真無垢だった時代がありました。
私達も生まれた時は、真っ白いキャンバスのように澄んだ心だったのでしょう。
大人になる過程で、真っ白いキャンバスのような心には、様々な彩色がなされます。

真っ白いままでは生存競争の厳しい社会では生き抜く事が難しいのです。
その配色の仕方や色の重ね具合では、人として生き抜くための力を与えるのでしょう。
その配色そのものは、必ずしも美しいものとは限りません。

幾重にも重なった配色は、見方によって見る人の心を打つものであり、その造形が織りなり、観る人に感動や勇気を与えるものであったりもします。
ところが、中には見る人を不愉快、不快にするようにしてしまう場合もあるのでしょう。

今日は日曜日ですが、お施主様の恫喝にも等しいような言掛りに悩む、ある工務店経営者からの相談のために出社しました。
幼稚な言葉や行動の遣り取りで、単純で簡単な問題は、大きな紛争になったようです。

相互に相手を気遣う子供のような純真な気持ちがあれば、問題は直ぐに解決します。
ハード的問題は直ぐに解決しましたが、情念の沈着に少々の遣り取りはありました。
しかし「動機づけと気付き」を与えることで解決となりました。
年齢を重ねるごとに人生は、自我だけに捉われた彩色に染まってくるようです。

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