豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ネットワークで成り立つ社会…北斗市

2009-10-14 18:00:01 | ファース本部
今朝の朝食はパンとコーヒー、ジュースと果物で済ませました。
パンは、いつも地元でも美味しいと評判の北斗市内のパン屋さんから購入します。
このパン屋さんも原料となる小麦粉は、何処からか仕入れてくるのでしょう。

小麦粉の殆どは外国で生産され、貿易商社の関りで船舶輸送され、日本の販売店からパン屋さんに入るようです。一切れのパンでも農業生産者、商社、陸送、海運、運送、販売店を経由してパン屋さんで美味しく加工され私達の口に入ります。

同じ事が一緒に摂ったコーヒー、ジュース、果物にも言えるようで、更には洋服や下着などの衣類、靴や傘、なども同じです。
私達の家づくりなどはもっと多くの人々が関っています。

ファースの家に住まいして戴くまでには、実にたくさんの人々の尽力があります。
ファース専用部材のメーカーはその多くが上場大企業です。その資材メーカーは、各地域に展開する販売代理店に卸し、そこから我々地域工務店に供給されます。

ハウスメーカーの家づくりは、多額な営業費用をカバーするため、資材メーカーの特需部門から販売代理店の中抜きでコストダウンをはかります。
私達は、地域の販売代理店を通じて購入するためその分は高くつくでしょう。
しかし、その分の人の繋がりと地域ネットワークが広がります。

地域密着の工務店が、ファースの家のようなハードを堅持しながら家づくりを行うと、建主さんが口コミ営業をしてくれるため、営業コストが掛かりません。
ネットワーク保持に掛かるコストは充分に吸収できます。

モノの販売、移送、搬入、施工の全てに人が関り、その人の輪で社会が形成されているのですから、その意味では中抜き方式のコストダウンは決して地域に貢献しないのです。

私達も、ファース工務店をサポートする部署や販売代理店をフォローする部署などがあります。写真はその販売代理店さん担当者の宮崎亜希子です。
10月5日のコラムで紹介した総務の山玉 香と同じく彼女達は、本社詰めの業務が多く、中々皆さんとお逢いする機会がありません。
販売代理店担当の宮崎亜希子も、山玉 香 同様どうぞ末永くご指導下さい。

今日の本社周辺の田圃では、たわわに実った稲尾が刈り取られ、白い切り株が初冬の雰囲気を強くさせます。
明日はその北斗市を後にして東京都内に移動いたします。

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