私達のような零細な工務店が、セールスマンを雇ったところで家づくりの仕事をとれる訳ではありません。
組織体としての信用、信頼が伴っていないからです。
今日は、長野県木曽町のFAS加盟工務店、株式会社 森本建設さんを訪問して来ました。
写真は、社長の森本剛士さんと撮ったのですが、森本さんはいまだにガラ携でホームページも開設していません。ところが施工予定表には仕事がはるか先まで詰まっていました。
木曽町の住人は、標高900mもの位置に在り、長野市や松本市から車で2時間、木曽路の人口1万人余りの町に肩を寄せ合うように暮らしています。
そのような町の工務店経営者は、誰もが受注にしのぎを削っています。
その中で確実な受注が出来ている森本建設さんは、消防団団長、自治会役員など常に地元ボランティア活動に一生懸命です。
また森本社長の仕事への厳しさ、地元の方々への温厚で優しい気遣いとアフターフォローも欠かす事はありません。
大都市から遠く離れた木曽路の町と云う環境もあり、良い事も悪い事も翌日には町中に広がってしまうと云う地域環境があります。
このような環境下では、インターネットよりも地元活動が何よりもの営業活動になっているようでした。
私にとっては、とても学びの多い木曽町訪問でした。
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