豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

熱交換式換気扇と気密住宅…函館市~北斗市

2013-02-13 17:55:23 | ファース本部
日本の冬は地域を限らず例外なくカラカラ状態に空気が乾燥します。
本州は、北海道も含め、宮崎、鹿児島までと、わりに湿度が高めに推移する日本海側も、空気中の水分量(絶対湿度)は確実に低くなるのが真冬なのです。

快適暖房空間と云われる気温20℃、湿度(相対湿度)50%の時は、絶対湿度も7g程度となります。
ところが、北海道などの気温がマイナス20℃に低下すると相対湿度は90%を超え、その時の空気中の絶対湿度(空気1㎏中に含まれる水の重さ)は1g程度に下がります。

相対湿度とは、湿気を抱える気温と云う器が抱えられる割合を示すため、気温が低くなると湿気を抱える器が小さくなって割合が増えると云う理屈です。北陸など湿度が高い云われる地域でも真冬の絶対湿度は2g未満です。
つまり、日本列島の殆どが真冬は、絶対湿度が2g未満の乾燥状態と言うことになります。
暖かい家をつくるために断熱材を入れて、隙間を失くした気密層も充実させると室内空気が汚染されます。
そのため換気を行うことになり現在は建築基準法で換気量を設定までが。

換気を行うことは、冷たい乾燥した空気を室内に取り込むことになります。
そのため熱交換式換気扇で捨てる暖かい空気と外気から導入する冷たい空気を熱交換する装置を用いることが多くなりました。
外気温が-10℃を下回る地域での熱交換式換気扇の効果は、すぐさま体感出来ます。
しかし、氷点下にならない本州の温暖地では無意味だとする識者の声も少なくありません。
温度差が少ないから効果も小さいと言いますが気温の回収だけではなく室内で出来た湿気も回収します。
これは、真夏の温暖地のジドジド空気中の多湿を入れない効果をもたらします。

このように隙間だらけのスカスカ住宅に元々換気扇など不必要でしょう。
しかし気密住宅には湿度管理が出来る熱交換式換気扇の設置が必須となります。(写真は実験中の熱交換式換気扇)

さて、明日は全国大会準備のために秋田市に移動となりますが、式典の翌日の大会記念講演で、この気密と換気をテーマにします。今日は半日家庭裁判所で換気と全く関係ない、家庭内紛争の解決方法などを勉強してきましたが…

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断熱材の性能とは…函館市~北斗市

2013-02-12 18:00:23 | ファース本部
断熱材は、暖房時に家の中で暖まった熱を逃がさないようにする資材です。
ふとんの中に包まっていると、自然とふとんの中が温まってきます。
ふとんの中を温めているのは、人体発生熱そのものです。

人の身体からは、寝ている時でも時間当たり50w程度の熱を出しております。
50wの熱を一日24時間だし続けると1200wつまり1.2kwの熱になります。
これを逃がさないようにすることで、ふとんの中の温度を温かくしていることに。

家をしっかり断熱材で包んであげると、人体発生熱の他に電灯、テレビなどの電化製品の消費電力分の熱を出しています。
例えば40wの電球5個で200wの熱であり、家の断熱性能がしっかりしていると、人体発生熱に加えこの熱でも充分に暖房貢献します。

写真は断熱試験ボックスです。2m×2m×2mの立方体を作り、その6面全てに厚さ100ミリの断熱材を設えます。
試験ボックスごとに断熱材の種類が異なっています。
この断熱試験ボックスの中に100wの電球を一個点灯させて実験を行っております。

真冬の北海道は氷点下になりますが、ボックス内の気温を計測すると断熱材性能が明確に判明致します。
外気が-4℃の時、私達ファースの家に使用している断熱材のボックス内気温は+17℃に。
一般的なハウスメーカーなどが使用して断熱材の内部気温+7℃と、その差が10℃にもなります。
その10℃の差は暖房費の差と言うことになります。

実際に点灯実験する際は、ボックス間隔を1m空けて屋根を掛けて陽射しを防ぎます。
現在、新しい実験ボックスを作製中で更なる新断熱材とその使用方法を研究しています。
今日は晴天ながら終日氷点下の真冬日でしたが、新しい試験ボックスの下地もかなり出来上がりました。
さて、今日は4ヶ月定期健康診断を受けて来ましたが、全国大会準備も順調です。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国記念の日の三連休最終日…函館市~北斗市

2013-02-11 17:31:01 | ファース本部
三連休最終日の今日は、東京と四国、九州が晴天に恵まれたようです。
フェスブックの友達によって各地の様子を伺うことができます。
今日は建国記念の日と云う祭日です。以前は紀元節と云われた時期がありました。

今日2月11日は初代天皇の神武天皇が大和の国を興した日とされていました。
この休日を設ける際は、紀元節の復活として反対意見が多かったことから名称を「建国記念の日」とすることになったようです。

ひと時、日本共産党は、政教分離に抵触、憲法違反だとして反対をしておりましたが、現在その矛先が鈍っているように思われます。
日本は「神の国」と発言した総理が糾弾されたことがありました。
しかしながら日本は、天皇が興した国家であることが色々な文献や歴史によって裏付けされているように思われます。

天皇が興した日本、つまり神道の国が日本なのです。
神道には教祖や経典がありませんから、宗教と云えないのではないか。
然るに我国には、仏教やキリスト教などが自由な布教活動が行われています。
国歌の「君が代」の冒頭に天皇を敬う言葉が入っております。
この「建国記念の日」を過ごすにあたり、今一度、我国の歴史を紐退いてみるのも…

さて、今日の弊社ハウジング事業部は休日返上で仕事を行っておりました。
私と家内は、休暇を戴いて函館で映画を楽しんできました。
ところがその帰り道、そして現在も外はホワイアウト状態の猛吹雪(写真)となっております。
四国九州の温暖地に住む人々の穏やかな環境を羨ましくなります。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PM2.5と日本の光化学スモッグ…北斗市

2013-02-09 16:28:22 | ファース本部
中国の大気汚染は、報道される画面を見ただけでその深刻さを伺うことが出来ます。
中国に住んでいる日本人や日本にいる家族にも不安が広がっています。
中国は今日から旧正月に入り、大型連休が始まりますので一時的に収まるだろうと。
しかし、連休明けは、一気に経済活動が始まり、大気汚染が深刻さを増しそうです。

私達の日本も、私が東京で仕事をしていた時は、光化学スモッグと云われた大気汚染が深刻さを増した時期がありました。
「光化学スモッグ注意報」が発令された記憶があります。
当時の日本は、隅田川や多摩川が異臭を放ち、ドロドロの水の河川でした。

当時の京浜地域などは、公害発生地域など云われ、徹底的な公害対策を講じてきました。
現在の東京に当時の面影はなく、都心や周辺の河川や大空の綺麗なこと。
都心の隅田川や多摩川で魚釣りを行うことが出来ます。
高度成長期には、衛生面などの文化より経済優先路線をとった報いが公害だったのです。
中国の現在は、日本がかって高度成長期に辿った道なのでしょう。

日本は、高い技術力を駆使して生産性を保持しながら公害防止に努めてきました。
私の住む北斗市には、西日本最大規模の太平洋セメント、上磯工場が存在します。
私が子供の頃は、上磯の街の家の屋根すべてが雪でもないのに真っ白になっていました。
工場の煙突から吐き出すセメントの粒子が屋根に溜まったのでしょう。

今や濾過装置が組込まれ煙突からセメント粒子などは一切吐き出すことはなくなりました。
セメント生産だけでなくあらゆる廃棄物に厳しい基準を定め日本は、都会も田舎も変わらないくらい空気や河川が綺麗になりました。
技術大国日本が為すべきことはありそうです。

さて、今日は午後のひと時をデパートで買い物(写真)をしてきました。
安倍政権がスタートし、消費を促す機運が高まって来たような雰囲気を感じました。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学力向上の狙いは何か…函館市~北斗市

2013-02-08 18:18:45 | ファース本部
教育基本法を作った安倍政権は、大きな支持率を背景に色々な施策を打っているようです。
教育関連では、フェスブック友達の下村文科大臣が学力向上を促す政策やイジメ対策などにも対策を促す発言がニュースとなっております。

学校の一週6日制も課題のひとつです。
私が学校評議員を務める隣の上磯中学校では、先生と生徒達に負担を掛けないで学力向上を行うための色々な工夫を行っています。
勉強する事の意義に気付かせる教育こそが必須ではないでしょうか。

「ゆとり教育」の週5日制で日本の学校全体の学力が下がったとのデータがあるといいますが。
だからと言って単に学力を上げるには6日制、7日制にして詰め込むことで済む事なのか。
韓国などの詰め込み教育の実態は、就職事情などの背景が絡み、生徒達に重圧を掛けているようにも感じます。
高度成長期の時は、詰め込み教育での学力向上も必須でした。

我国は現在、既に成熟期に入っているのでしょう。
学力向上に加え、心の豊かさをも向上させ、情緒性を内包した人材教育が求められます。
特に学校教育では学力と関わらない部活動や学校祭、体育祭、地域活動なども重要のようです。
学力向上は、また小学校と中学校との連携授業などをも強化することが必要なのでしょう。

しかし中学校が進学校への通り道になってはいなか。
そもそも私は中学校が最終学歴です。失うモノを持たない人の強さもあります。
学歴は無くとも勉強はいつでもできるものです。
必要に応じて勉強できることの気概を持たせる教育も必要ではないのでしょうか。

さて、今日は全国大会関連の刷合わせや家庭裁判所の調停業務などをこなしてきました。
写真は先ほど函館から帰社する途中で撮ったモノです。
終日気温-2℃前後と雪が降ったりやんだり、肌寒さだけを感じる一日でした。
今日は早めに引き上げを…


blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きているからこそ夢がある…函館市~北斗市

2013-02-07 17:56:01 | ファース本部
今日は家庭裁判所での調停業務で問題を抱えた当事者の方々と一緒になって解決法を熟慮してきました。
生きるってとても胆力がいることのようにも思われます。
「胆力」とは、物事に恐れず、尻込みしない精神力や物怖じしない気力のことです。

幸せな人生を全うするには、この胆力と一緒に、人のため、社会のために何かをしてあげたいと思う優しさが加わるべきではないか。
社会人として生きるには、自分の恥を知ることも必須だと云われます。

どんなに奮闘しても及ばないことの方が実は多いのではないか。
恥を知って屈辱感を受け止めるのも生きるために必要な絶対要件だとも。
そして生きるってことは、実に辛いことばかり多すぎます。
それでも生きるには、生きる方が、はるかに夢があるから。

世間の荒波、厳しい企業競争、今日の家庭裁判所のような家族間紛争などと、降って湧いたような出来事が次々に襲ってきます。
だからこそ生きるって大切なのでは。
この辛い出来事を乗り越えた先に至福の喜びと出会えるからです。

さて、写真は昨日乗ってきた飛行機ですが、この時の函館気温が-4℃でした。
今日は終日+気温で推移した道南ですが、よけいに寒さが纏わり付く気がします。
昨夜は-10℃まで下がり、今朝+気温になって雨、みぞれ、そして雪。

そしてこの雪は猛吹雪になる予報です。北海道の春はまだまだ遠い気が致します。
しかし厳しい寒波の冬の後にくる春の麗らかさは、北国に住む人のかえ難い喜びなのです。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シゴキと紙一重の暴力は日本文化だと…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-02-06 18:02:53 | ファース本部
柔道の監督コーチの暴力問題からスポーツ界全体の鍛錬法がクローズアップされています。
柔道に限らず、スポーツ界では「シゴキ」と称する「いじめ」や「暴力」と同じような行為は日常化していたように思われます。
私自身も殴られた経験は数知れず…

外国では、選手を殴ったり、蹴ったりするような行為で練習を行うことなど殆ど在り得ないと云います。
日本がこのシゴキと云われる練習法を見出したのは戦中の軍隊訓練法がルーツではないかと云う人もおります。

最初は、人が集まって組織を為す際、上下身分を確立するための威圧だったと思えます。
特に日本軍隊では、シゴキや暴力は当然のように受け止められていたようです。
ところが外国軍隊では上官が部下を殴るなどという暴力は存在しなかったと。

日本の軍隊は、陸軍よりも海軍の暴力やシゴキがひどかったと云います。
精神棒という棒で尻を殴られることが度々あったそうです。
陸軍がわりと厳しくなかったのは、戦場では全員が武器を持ち、殴って恨みをかったら後ろから撃たれる心配が。

厳しい練習で心身を鍛えるには、肉体面の鍛錬と精神面の修行が必須のようです。
日本の軍隊が殴る蹴るの暴力が、現在のスポーツ界の行動に影響を与えているとは。
時代は変わり「威圧」して教え込むのではなく「気付かせる」教え方へと変わって来たように思われます。
選手の立場を尊重する指導法が定着させる時期なのでしょう。

私達、北海道民は、その殆どが日本ハムファイターズのファンです。
褒めて育てるファイターズの栗山監督の選手やコーチの接し方にはヒントがありそうです。

今日は東京都内の大雪警報に散々にしごかれました。
1月14日の関東豪雪で雪の恐ろしさを痛感した都心の方々は、念には念を入れて雪対策を。
ところが大雪にはならず肩透かしでした。肩透かしで良かったのでしょう。
さて、雨の羽田空港(写真)から舞い戻った北海道はまだまだ冬真っ只中です。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪徳商法とゴネ得消費者…東京都内

2013-02-05 21:27:02 | ファース本部
悪徳商法とは、セミナーなどで巧みな演出を行い、商品を買うと幸福になると暗示を掛ける催眠商法が。
マルチ商法は紹介して広がれば、自分にも利益が舞い込む仕組みを作り、自分の利益を試算してみると大儲けに。ところが直ぐに破綻します。

私達の住宅業界では訪問販売のリフォーム商法にも悪徳業者がひしめいているようです。
天井裏や床下を覗いて、素人の消費者に対して、このまま放置しておくと大変な事になると危機感を煽り、効果の少ない機材などを高額で売りつける商法がある。

消費者の心の隙間に入り込み、で金儲けを企む輩が多く存在する現実があります。
政府は、消費者庁と云う役所を創設して悪徳業者の撲滅にも取り組んでいるようですが。
一方で、被害を膨大に訴えてゴネ得を図ろうとする消費者も存在いたします。

最初から可能性の薄い情報を金儲けのネタに端から騙すつもりの詐欺的商法は、刑法で処罰の対象になります。
ところが家づくりで騙すつもりは全くないにも関わらず、意思の疎通やボタンの掛け違いで悪徳業者呼ばわりされる例も少なくはありません。

中には、消費者から世間に訴えると云われ多額な慰謝料を請求された工務店も存在します。
何とも殺伐とした社会になったのでしょうか。いつの時代にも騙す、騙されるなどの事案はあったようですが、いつの時代も騙した方が最後に墓穴を掘るのが世の常なのです。

今日は朝から色々な立場の人など多くの出逢いがあり、このご縁があった人に善からぬ人など、ひとりもおりませんでした。
さて、明日東京は雪なると都内の方々が不安がっています。先月14日の大雪トラウマかも。

写真は先ほど撮ったホテル前のエントランスの樹木と灯り…
車や電車の轟音が、一瞬ですが静寂になることが。
この都心のオアシスが吸収してくれのかもね。明日は北海道に戻ります。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言っている事と遣っている事の違い…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-02-04 20:46:55 | ファース本部
権力者や執行者に対して鋭く舌鋒を浴びせることに長けた人がいます。
組織を引っ張る責任者は、何を執行しても批判を受ける事になりそうです。
政治の世界では、野党と与党の違いがその典型か。

大人の多くは、子供に絵空事のような教訓を述べ、その本人たるや、ひたすら指示待ち人間と化していないか。
大人の多くは、他人を思いやれと述べながら、テレビで流れる他人の不幸にニンマリと。
大人の多くは、子供に対し誠実であれと諭し、正直者を嘲笑ってはいないか。

口では頑張れガンバレと叫びながら、日雇いをしながら夢を追い続けている若者を白い目で見る。
「今時の若者は」ホントに困ったものだと罵ってみたりも。
「今時の若者は」とのセリフは、平安時代の書物に記録されているそうです。
いつの時代にも大人も若者は存在しているだからね。

遣って見せてあげて、遣らしてあげて誉めてあげなければ、若者は育たない。
出来もしないで口から言うだけの大人が多くなっていそうな気もします。
大人になりたくない若者が増えるのは困りものです。

何かを為すために行動を起こせば必ず、波紋を起こします。
波紋は時として津波のような大きなモノも在り得るのでは。
それが怖いから舌鋒を浴びせる方に廻るのでしょうか。

写真は、日本住宅新聞に掲載された私のレポートですが、エアコン一台で全館冷暖房などは出来るはずがないと、舌鋒鋭い批判の嵐が。実際にお金を戴き、快適で安価に住んでいるのに確かめようともしないで。

さて、昨日東京から自宅に戻ったばかりでしたが、明日の午前中に大切な会合があり、再び東京にやってきました。会食のない夜はコンビニ弁当が自分には向いていそう。明日は一日、東京に留まることになります。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯電話のマナーについて…長野~東京~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-02-03 17:06:33 | ファース本部
いまだに公衆の面前にもかかわらず大声で携帯電話をしている人がいます。
何故に、公衆に背を向けて小さな声で話さないのか。あえてこっちを向いて大きな声で。
ある電車の中では、マナーモードどころか、ルパン三世の着信音が大響音で鳴って、「もし!もし!」「え!!オレオレ!っそ!俺だよ!!」と、何ともはや。

日本囲碁協会では、囲碁の試合中に携帯電話が鳴って迷惑を掛けると「負け」になるそう。ヨーロッパのレストランでは、入店時、受付で携帯電話を預かり、そのかわりに5%OFFの割引券をくれるそうです。
ハードペナルティーと景品付き携帯電話対策ですね。

度々使用する羽田空港の搭乗者ビジネスラウンジには、携帯電話専用ブースを備えているのですが、それでも大きな声で電話を掛けまくる輩もいます。
ビジネスラウンジでマナーを守らないのは、オッサンが多いと思いきや、ウラ若きご婦人が、何とも脈絡のない会話を延々と喋りまくる場合も。

携帯電話は、囁くような小さな声で片方の手で覆いながら遠慮気味に話をするのであれば、誰も疎ましく思いません。また小さな声でも携帯電話は、ちゃんと相手に聞こえています。
しっかりとマナーを守っているモノにとって何とも腹立たしいものかも知れません。

さて、今日は信州から長野新幹線で東京駅乗り換えの際に、時間があったのでリニューアルされた東京駅舎(写真)を見学してきました。レトロな感じは昔のままです。
しかし装備は最新ハイテク機材を多用したインテリジェント駅舎と云えそうです。

今日は日曜日なので東京駅舎の見学者も多いのですが、田舎から来たオジサン、オバチャンが多少のマナー違反など、可愛い部類のかもね。
さて、函館地域が降雪のため、引き返しか千歳空港への条件付きフライトでした。
降下中の雪雲の中では窓枠にしがみ付きたくなるほどの大揺れでした。
しかし、機長の腕前が勝っていて普段よりは素晴らしいソフトランディング。無事に帰社しました。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世代交代が幾多の形で…東京都内~長野県内

2013-02-02 17:58:06 | ファース本部
最近、ファース加盟工務店の経営者仲間の親御さんが亡くなる訃報が相次いでいます。
考えてみると工務店経営者は、団塊世代が確率的に多く還暦を過ぎています。
その方々の親御さんですから80歳代以上になっているのです。

工務店経営者は、出来た家を永遠に育て上げて行く使命があります。
しかしながら、人の生命は、いつかその寿命を切らす宿命にあります。
然るに工務店経営者は、世代を繋ぎ続けて行くことも使命なのでしょう。
工務店経営の世代交代は必須事項なのです。

今日は信州ファース会会長、ツチクラ住建さんの会長が亡くなり、葬儀で焼香をさせて戴きました。
亡くなられた土倉会長が社長だった時に仲間になるご縁を戴きました。
現在の社長は若くして会社を引き継ぎ、次世代経営者らしい素晴らしい実践力を発揮しています。
しかし土倉会長は78歳です。この時代では若過ぎるご逝去であったと思われます。

人は必ずしも年齢順ではなく中には、逆縁と云われ、子供が親より早く寿命を終える場合もあります。
ともあれ天から戴いた私達の生命は、その生きている時間を、めいっぱい活用しなければならないのでしょう。
悔いの残らないように。

工務店の社長は、家づくりと云う建主さまにとっての大事業に、その全てを取り仕切ることが出来るのです。
然るにその工務店経営者は、気概を持って建主さまが住んでからいっそう幸福感の得られるような家づくりを実践して行かなければなりません。

さて、北海道への戻りはフライトの関係で明日になるため、今日は早めにホテルに入りました。
ホテルの窓から撮った信州の街と山並みです。
景色を眺め、改めて故人の冥福を。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

念じれば願いは叶う…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-02-01 20:47:46 | ファース本部
「信念」とは信じて念じ、その確たる気持ちにブレを生じさせない事を云うのでしょう。
私達の企業経営者が掲げる「経営理念」とは、独自の経営方向や姿勢の原理原則を打ち立て、その想いを念じて実践することを自分自身、社員など関わる人すべてに告知する事。

漠然と生きていては、自分の現在地すら解っていない人も少なくありません。
企業理念とは、その企業の目指す目標、方向やビジョンを、関わる全ての人々に示し、更に貫き通す姿勢を見せる事なのでしょう。その目標が無ければ働く手段が曖昧となります。

「自分探しの旅に出る」などと悠長な人もおります。自分の目指す目標、ビジョン、希望を持っていれば、自らの現在地が何処にあるかが解ります。今さら自分探しなどの理屈は要らないのでは。
旅はリフレッシュして精気を蓄える純粋なものとなるはずです。

小さいながらも会社を起業し、確たるビジョンを打ち立てて邁進すると、自ずと転機は拓けてくるものです。
私自身もまさに零細企業ではありながら、打ち立てた希望の星を追い続けてきました。
勿論、多くの人々の支えが必要であることは云うまでもありません。

今日は、結婚を契機に子づくりと子育てに専念したいと寿退社した総務部の宮森亜希子さんが、愛娘を抱いてひょっこりと来社してくれました。
晩婚だったので不安はあったのですが念じるモノは叶うものです。
彼女の希望は強い信念で叶えられました。
その信念が無ければ、可愛い娘さんもこの世に存在しなかったのです。

子づくりもモノづくりも、関わる人の確たる信念と行動に掛かっていそうです。
私達ファース本部は、建主さんが住んでから後悔しない家づくりの信念を曲げることなく、研究開発を行っております。写真は、先日の建主さんで構成する福地建装ユーザー会のイベントで撮りました。
この笑顔を欲しくて家づくりを…

さて、今日は急遽の急用で東京に出て参りました。東京の気温12℃、小雨が降ってきた…

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする