豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

月7000円で65坪の家・全館輻射冷房を…七飯町~北斗市

2017-07-17 17:25:17 | ファース本部

家に湿度が入ってくるとエアコンは猛烈に稼働率が高くなります。
気温30℃で湿度80%の時は、80%の潜熱(湿気の持つ熱)を顕熱換算すると50℃です。
この潜熱は、結露する事で凝縮熱として具現化(気温と同じ)します。
つまり、気温30℃(顕熱)、湿度80%(潜熱50℃)の時は、合わせての80℃が全熱です。

この全熱をエアコンの室内機に吸い込まれるとエアコンは、80℃の熱を冷やそうとします。
外部の湿気を入れないようにするには、ポリフィルム程度で対応できません。
湿度管理は、シームレス状に家をすっぽりと包む込む構造と仕組みが必要です。
私達のファースの家は、独立気泡率95%の樹脂スプレー発泡断熱材で家を包みます。

独立気泡率と云うのは、スポンジが100%で、安価な樹脂スプレー発泡断熱材が30%、50%などとあり、いわゆる湿気の出入りするスポンジ状に近い構造となっています。
グラスウール断熱材にポリフィルムで気密層を作ると内部結露の要因となります。

写真は道南でも32℃まで気温が上った一日でしたが、ファースの家のゲストハウス(玥樺颯)の消費電力を表記しました。
この家は65坪(約210㎡)ありますが、全館を完全輻射熱で25.5℃に時間平均600Wで、月約1万円です。
15年前のこの家の熱損失係数は1.5w/1㎡kですが、現在はQ値1.0が準標準化となっており、それで計算すると400Wで済み、電気料金で7000円です。

実際に現在のファースの家は、そのような電力消費で何千棟も稼働しております。
ファースの家は、気温と湿度の同時管理と、全熱式熱交換式換気扇で湿気を外部にフィードバックさせています。省エネには湿度管理が必須のようです。

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冷暖房・さりげないほど価値がある…七飯町~北斗市

2017-07-15 17:08:16 | ファース本部

私の北斗市本社の執務室は、ファース工法でないのでエアコン冷房を行っています。
私は、もともとエアコン嫌いなので、長袖シャツをかかすことが出来ません。
そのエアコン冷風で足元がザワザワ感に馴染めないのです。

今日は、大沼公園の近くにあるファースの家ゲストハウスの玥樺颯(げっかそう)でエアコン稼働調査に行ってきました。
たまたま東京から隣の大規模な温室農業を展開するアフレに出張中の、アグロインホの曽根代表と玥樺颯で意見交換を行う機会がありました。

写真は、玥樺颯の空調システムのコントロールユニット(現在バージョン2期前)ですが、外気温30.5℃、居間25.5℃、 天井裏 23.5℃、 床下23.0℃になっていました。
この玥樺颯の床面積は64坪約200㎡ですが、全館を天井裏エアコン1台で賄っています。

暖房の場合は、居間についているサポートエアコンを併用するとエネルギー消費効率が高くなり、消費電力が低くなります。
今日は、冷房時の2台同時稼働時の消費電力を調査した結果、天井裏エアコン1台だけの方が省エネでした。ちなみにこの時の消費電力は900wでした。

東京の曽根代表もエアコン嫌いだそうですが、玥樺颯の輻射冷房空間でついつい25.5℃は、エアコン冷房を行っている事を、忘れるくらいの自然空間です。
親切な行いも、優しくする事も、冷房や暖房も、さりげないほど価値があるようです。

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地震に強い家づくり…北斗市

2017-07-14 18:19:23 | ファース本部

日本各地での度重なる大地震の発生で住宅の耐震性が問われています。
家の耐震性には、制震性(耐力壁を多くして地べたにがっちりと固定)と免震(地べたの揺れを柳に風のように逸らす)などの方法があります。

私達ファースの家は、エアクララと云う樹脂断熱材で、シームレス状に家を包んでおり、免震性と制震性に加え吸震性を持たせ、転がしても壊れない地震対応策を講じております。
写真は2m×2m×2mで100㎜のエアクララで6面体を包んだ試験体の落下実験です。

私達ファース本部は、様々なメーカーの断熱素材を、その断熱性能だけでなく、断熱素性の経年劣化率などを、数年の年月を掛け調査検証しております。
写真は高さ7mまで吊り上げての落下試験で、落下した瞬間を写しました。

平成元年に出来たファースの家は、過去に阪神大震災、奥尻沖地震、中越沖地震、今回の熊本地震など、大きな地震災害地に多くのファースの家が建築されておりました。
特に中越沖地震では、震源地の川口町や周辺に16棟のファースの家が建っていました。

ファースの家では、この中越沖地震で、壁クロスの歪みや給湯機やピアノの転倒などはあったものの、家そのものには決定的な被害はありませんでした。
密着強度の高い樹脂断熱材を、薄いスキン層を何枚も重ね合わせてシームレス状にします。

スプレー発泡断熱材は、発泡倍率を上げると施工コストを飛躍的に削減できますが、断熱性能だけでなく、経年劣化率が早く、強度的には極めて脆弱になります。
断熱性能に加え、地震も含む自然災害に強い家づくりを実践しております。
さて猛暑日が続いていますが、ファースの家は家中全室25℃の輻射冷房を行っています。

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天井裏にエアコンを設置などは…北斗市

2017-07-13 18:14:24 | ファース本部

自分の経験からアドバイスをする際に、「このような手法を」と、話すと即座に「自分も考えています」と云う人もいます。その人は経営者として成功する確率が低いのです。
話していた相手がこちらの提案に「思っている」「考えている」と発言した瞬間、その人物の度量が分かり、建設的な会話の通じないと思えてしまいます。

失敗もせずに出来上がった仕組みやモノは、大きなリスクを抱えています。
私達の身の回りにあるモノ総ては、何らかの失敗を克服してそこにあります。
とんとん拍子に何の失敗をせずに出来た場合、不具合の起きた時に混乱してしまいます。

特に住宅システムなどは、失敗を何度も繰り返してこそ、皆さんに工法提供できるのです。
ファースの家は、天井裏エアコン仕様になっておりますが、高さのない天井裏にエアコンを設置するなどは、実に無茶苦茶な方法です。エアコンメーカーの保証も無効になります。

それを1台のエアコン(必ず2台設置仕様ですが容量的には1台で充分)で全館冷暖房を行うのです。しかし一朝一夕で天井裏にエアコンを設置仕様になった訳ではありません。
エネルギー消費効率を最高で、クオリティの高い冷暖房空間をつくるには天井裏エアコンでしかなし得ません。今はメーカー保証もファースの家に限って有効となりました。

エアコン技術者は、「天井裏にエアコンを設置」と云った瞬間に否定する人が殆どです。
そもそもエアコンは、居室の一定の高さの位置に設置され、機能するように開発しました。
ファースの家は、その開発コンセプトに逆らわない方法で実践(写真)しています。
当初、全否定したエアコン技術者が体感に来るようになりました。

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聴けるから行動が伴う経営者…名古屋セントレア空港~函館空港~北斗市

2017-07-12 18:09:00 | ファース本部

私は仕事柄で多くの方々と会話する機会があります。
15歳から現場で働いて仕事を覚え、21歳で起業して現在は、多くの加盟工務店を持つフランチャイズ本部を運営する立場になっています。
現在も日々の仕事繰り、人繰り、資金繰り、そして時間繰りに奔走しております。

創業して50年となりますが、立ち止まった事は一度もありません。
思いついたら直ぐに行動している自分に、後から気付くような有様です。
最初から先延ばしをしないことは、自分の心身の習慣となってしまいました。

成功している経営者の多くは、時間に厳しく、行動力のダイナミックな方ばかりです。
更には、いちように人様の話を上手に聴けるセンスを持ち合わせています。
私のような創業経営者だけではなく、大企業で選抜されて経営者になった人も同じです。

上場企業で経営難に陥った会社を引き継ぎ、経営課題を精査して行動を起こし、加速度をつけて牽引し、安定経営に成功した大企業経営者もおります。
そのような経営者の共通点は、人の話を丁寧に聴き、人から慕われる人格者です。

今回の四国、愛知の出張では多くの経営者と出会い、意見交換する機会がありました。
出会った人々総てが人格者で、可能性があり大きな伸び幅を感じてきました。
その伸ばすための手助けを行う事が、私達ファース本部の役割なのでしょう。

写真は、函館空港に到着して北斗市本社に向かう途中で迎えてくれる函館山です。

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お喋り上手は聴き上手…半田市~知多市~名古屋セントレア空港

2017-07-11 18:51:24 | ファース本部

中身の濃いお話の出来る人は、人の話をよく聴き、多くの情報を得ているようです。
お喋り上手は聴き上手、聴き上手は話させ上手とも言います。
人から信頼を得るには、とにかく聴き上手になる事が絶対前提です。

真摯に聴く姿勢が見えれば相手は心を開いてくれるのでしょう。
心を開かない相手には話す事は、その時間が無駄と化しています。
「聴く」と「聞く」とは大きく異なります。

耳で聞くのが聞く・・・心で聴くのが聴く・・・
多く人々は、聞いていても、聴いていないのではないでしょうか。
聞いているだけでは、喋っている人の本意を引き出す事が出来ません。
熱心に聴く事で、喋っている人の奥深い内面まで引き出す事が可能となります。
聴く事で多くの情報がインプットできるだけでなく、相手からの信頼感も得ます。

また、自分が喋っている最中はとても無防備となっています。
自分の持っている情報や内面までも曝け出しているのです。
相手の立場を弁え、その環境を考慮し、忖度しなければなりません。

私自身の大失敗をしたものです。
人の立場を考えもせず、喋り続け、信頼も尊敬もされていませんでした。
聴く姿勢を意識するようになってからは、話す姿勢が少しずつ変わったと思います。

今回の四泊五日の出張では実に多くの人々の会話が出来ました。
出張日程の総てを終え名古屋セントレア空港ホテル(写真)に入りましたが、さすがに空港ホテルは、客室乗務員の方々もチェックインしておりました。
明日の朝のフライトで北斗市本社に帰社いたします。

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ライバルがあるから検束を…丸亀市~岡山市~名古屋市~半田市

2017-07-10 20:05:11 | ファース本部

私は今日、初めて知多半島を訪れました。
厳密にいえばいつも利用する名古屋セントレア空港は、知多半島なので初めてでない事に。
しかし、名古屋のベッドタウンとして発展する知多半島の内部を訪問するのは最初です。

この知多半島には、本日お邪魔した株式会社アリックスさん、株式会社福田住建さん、株式会社いろは総建さんの三社のFAS加盟工務店があります。
この知多半島地域には、ファース工法を根付かせてくれた片野宏紀さんが勤める、株式会社よつば不動産の社長、山本秀樹さんもファースの家の推進者です。
あと1・2社増えると知多ファースの会を設立出来そうです。

知多半島は、トヨタ自動車の本社や工場、車用の製鉄所などが集結するトヨタ王国的な地域であり、グループ会社のハウスメーカー、トヨタホームもある地域です。
更に大手ハウスメーカーがしのぎを削り、住宅受注競争を繰り広げる地域でもあります。
だからこそ、真にお施主様を幸せに出来る家づくりが際立つ地域とも云えそうです。

写真は、私の隣からアリックス社長の片野俊行さん、よつば不動産社長の山本秀樹さん、片野宏紀さん、そして片野社長の奥様で宏紀さんのお母様です。
知多半島は東海地区でも更に温暖な気候であり、住宅の断熱意識が低いエリアでした。
ゆえに正しい断熱住宅は、住む人に多くの幸せを届けられる事でしょう。

日本で一番平均気温の高い宮崎県では、宮崎四兄弟が温暖地だからこそファース工法が生かされると、実際に多くのファースの家を建築しております。
家を創り上げ、お施主様と一緒に育て、感謝される家づくりこそ地域工務店の使命であり、大手ハウスメーカーには絶対できない地域工務店の経営方法なのです。
ハウスメーカーと云うライバルは地域工務店の足腰を強靭にしてくれます。

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自分が幸せになるためには…丸亀市

2017-07-09 20:38:33 | ファース本部

「皆様方を幸せにするために私は全力を尽くします」
これは、選挙遊説車の上から候補者が訴えかける良く聞くトークです。
皆様を、貴方を、市民を、国民を幸せにするために…これは空虚な言葉としか聞こえません。

「貴方を幸せにしなければ自分は幸せになどなれないのです」
実はこれこそ真実なのです。
そもそも人を幸せにした分量しか、自分は幸せになどなれないのですから。

今日は香川県丸亀市で四国ファース会主催(山倉建設さまが主管)の「健康な住宅を創りましょう」と題したセミナーを開催いたしました。
講師の先生は、首都大学東京名誉教授・医学博士の星旦二先生(講演風景)です。

ファース本部では、現在、星旦二先生と、調湿の出来る高断熱住宅ファースの家に住むお施主様の健康調査の協働研究を行っております。
星先生のお話は、大学での研究データに基づいた各論に終始します。

星先生は、まさに「幸せになりたならこうしなさい!」と具体例を教えてくれました。
皆さんを幸せしますなどの空虚な総論より、「こうすると幸せになります」との各論です。
私は、この勉強会でファース本部代表として、星先生の前座を務めさせて頂きました。

さて明日は弊社東京事務所の藤原課長と一緒にJRで愛知県に移動します。
自分の幸せは、人さまを幸せにした分しかなれません。
だからこそ昨日も今日も明日も奮起できるのです。

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記者の主観が記事になれば…北斗市~函館空港~羽田空港~高松空港~丸亀市

2017-07-08 21:14:41 | ファース本部

都議選での自民党惨敗の要因は、暴言や失言なども影響したと云われています。
しかし私は、マスコミの報道の仕方にもいささか問題はありそうにも感じます。
それでも言葉尻を捉えられることを意識ながら言葉を発するのも政治家のでしょう。
然るに本音をズバズバ云える政治家は少なくなってしまいそうです。

会話とは、言葉のキャッチボールの出来ることが大切だと云います。
投じた言葉に相手は、どのような感じで受け止めるかを意識しなければなりません。
私も大勢の前で話をする機会が多いのですが、「言葉尻を摑えられる」場合があります。

大衆の前で話す際も、会話をする際も「言葉尻」を問題化されるには、その前後の言葉や、雰囲気、環境も大きく関わりそうです。
同じことを云っても人や場所によっては、「言葉尻」が問題にならない場合も多いようです。

話す方は、相手の心情まで汲んで話すのはとても難しいと思われます。
今日は北海道から東京乗り換えで四国高松市に移動の飛行機の中で、客室乗務員の発した言葉尻に憤慨した男性(大会社の社長風)が、えらい剣幕で乗務員を怒鳴りつけていました。

私は、傍にいたのですが、客室乗務員の云い方に問題はなかったと思うのですが。
何故か激怒した男性の琴線に触れてしまったのでしょう。
私も乗務員もなんで彼が怒鳴っているかも分かりません。

マスコミ報道もまた、取材した記者の五感や主観によって記事化された内容が報道される場合もあるように思われます。
言論の自由をマスコミが抑制しないことを望みたいものです。
写真は羽田空港で機内から撮ったものです。

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家づくりで施主を幸せに出来るか否か…北斗市

2017-07-07 17:42:37 | ファース本部

我家を新築する事は施主にとって一生一代の大事業となります。
吟味に吟味を重ねて工法や工務店、ハウスメーカーなどを選択します。
まさにその選択権は、お施主様の絶大な権利です。

世の中には実に多くの住宅システムが存在し、フランチャイズ方式や資材販売方式などで情報を発信しております。
住宅システムとして浸透し易いのが「自然志向型」の家づくりは、とても訴求力があります。
家づくりは「夏を善しとすべし」と、開放の文化が日本人に潜在しているからでしょう。

自然環境に逆らうことなく、自然と共生することが家づくりの前提だとする事が賢明だとする理屈は、とても説得力があります。
温暖地では自然志向だとの理念から断熱材の一切入っていない家も多く存在します。

しかし本州では、究極の高断熱住宅システム・ファースの家が次々と建築されています。
断熱を意識なかった温暖地での疾患率(脳疾患や心疾患、糖尿病等)が高くなっており、特に東北青森、秋田、岩手などは、脳疾患で寝たきりになる確率が高いデータがあります。

健康省エネ国民会議の研究活動で大学の先生方は、暖かく過ごす事で健康寿命を延ばし、元気で長生きし、寿命がくると、あっさりを逝く事が出来るとのエビデンスもあり、健康寿命を延ばす事は、国が負担する医療費を大幅に削減する事も可能となります。

住宅システムは好き嫌いでなく、住んで真に幸せになれるかどうかを吟味すべきです。
昨日と今日七夕までの二日間にわたり、全国から参集の方々に住んだ施主が幸せになる家づくりのハードの勉強をしっかりと受講して頂きました。(写真は受講光景)

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Q値・熱損失係数を計算する…函館市~北斗市

2017-07-06 17:42:47 | ファース本部

家全体から逃げる熱量を「総熱損失量」と云います。
壁から逃げる熱、床から逃げる熱、天井から逃げる熱、窓などの開口部から逃げる熱、換気や隙間から逃げる熱の合計を総熱損失量、それを延べ床面積で割った数値を(Q値)と云うのです。

北海道ではQ1住宅、つまりQ値を「1」にする家づくりを目指す工務店が多くあります。
Q1で床面積100㎡、外気温-0℃の真冬に室温を20℃に保つ場合は、1×100×20=2,000。
つまり時間当たり2,000w(2kw)の暖房負荷で家全体を20℃にキープする事ができます。

これをファースの家のようにエネルギー消費効率の高いエアコンの使い方をすることで、2kwの7分の1程度のエネルギー消費量で20℃を保持することも可能となります。
今日は北斗市本社でFAS検査員新規講習を行いました。
Q値を計算で割り出し、そのQ値を用いてひと月の電力消費量を計算します。

写真は山形の東住宅産業さんの二人の女性受講者を中心に、士別市のイトイ産業さん、千歳市のイーグルホームさん、釧路市の丸康高橋工務店さん、湧別町の丸藤近藤商会さん、深川市の寺岡工務さん、新潟市の「わいけい住宅」さん、兵庫の芦田木材さん、宮崎の石田トーヨー住器さん、盛岡の三協テックさんの皆さんが参加されました。

この講習会は断熱施工管理技術士に相当する内容の講義を二日間にわたり行います。
明日は実技も伴う講習を行った後には、70点以上を合格とする考査試験があります。
空気線図を用いて露点温度を見る方法や断熱材ごとの性能値の出し方を講義しています。
明日は全員合格を目指し、誰もが真剣で賢明な勉強を行っておりました。

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月の灯かりを眩しく見えるように…北斗市

2017-07-05 17:42:04 | ファース本部

焼け野原になった戦後間もない我国は、国民総意で勤勉実直を誓い、ただ黙々と働き、復興に尽力した時代がありました。
「爪に火を灯す」と云う格言があります。
ほんの僅かな灯りに希望を見出し、懸命に生きたことの意味のようです。

こうした人々の尽力で日本は、戦後の貧困を脱し、経済大国へとして成長してきました。
ところが現在は、モノが溢れ、情報が氾濫し、飽食の時代だとも云われています。
世界に目を向けると我国の戦後にも似た、飢えに苦しむ民衆がいて、教育も受けられない子供も多く存在します。

世界中には、このような国々が多く存在することもまた事実です。
日本では、教育を受けられる、夜道を無防備で歩ける、ご飯を食べられる、暮らす場所がある事などが当たり前になっています。

この当たり前の日常を保持するためには、実の多くの人々が試練と辛苦を積み重ね、その支えのあることに気付く必要がありそうです。
私は、月灯りを眩しく感じるようになれば、幸せって何なのかが理解できる気がします。

自分の幸福度を知ろうとするには、夜空に輝く月の灯りの眩しさで測れそうです。
人に慕われ信頼されている人は、きっと月の灯かりが眩しく見えることでしょう。
さて、明日はFAS検査員新規講習で全国各地から仲間が北斗市本社にやってきます。

熱計算などの講義を行いますが、誰のためでもなく人を幸せにするための勉強です。
人を幸せに出来た分しか自分の幸せはないのですから。

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選挙の在り方を問う…七飯町~北斗市

2017-07-04 17:57:00 | ファース本部

都議会議員選挙で大敗を喫した自民党の動向が話題なっております。
しかしあの選挙街宣車からは、相手を批判する事ばかりが語られたような気も致します。
否定、非難するには、「自分ならこのようにする!」との確たる対案を訴えるべきでしょう。

自民党の大敗は、数人の自民党関係者の失言、暴言などが要因と云われますが、政府の強引な国会運営も反省すべき点が多かったように思われます。
自民党にとっては、様々な悪い要因が重なり合った日が投票日になったような気もします。

都民ファーストの会は、完全に風に乗った感じで大勝利になりました。
一方、ほぼ順風満帆だった安倍政権は、この都議選の大敗から何を学んだのでしょうか。
確かに都民ファーストの会のない現在の国政と都政は、仕組みが大きく異なります。
しかしながら政府には、少なからず動揺を与えていることは確かです。

今回の都議選では、また多くの小池チルドレンなる議員が誕生しました。
選挙には、マスコミを上手に使いこなすテクニックや有権者をその気にさせるステージづくりも肝心です。
このチルドレン議員は、どれだけの仕事できるのから問われます。

そもそも自分の名前をタスキに書いて、自分の名前を連呼して叫んで歩く、現在の選挙の在り方で本当に良いのでしょうか。
「出たい人より出したい人を」
有権者が出した人は、無投票でも議員や首長になれる制度も思案すべきとも思われます。

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天井裏エアコンとは…七飯町~北斗市

2017-07-03 15:11:36 | ファース本部

温かい熱を吹き出すエアコン暖房で床下にエアコンを設置したくなる気持ちはとても良く分かります。
しかし冷房時に床下に設置したエアコンは殆ど役立ちません。
エアコンは存分に空気を吸い込み、抵抗なく吐き出す環境でこそ、その作用を発揮します。

床下にエアコンを取り付けると、空気の取り込み量が極めて制限され、また吹き出した熱を構造上、床下全体に行き渡せる事は困難です。
また、メンテナンスがし難く、エアコンメーカーの故障保証も殆ど受けられません。

ファースの家は、天井裏にエアコンを設置する方法をとっております。
天井裏スペースは、高さがないため、エアコンから噴き出した冷暖房熱が、直ぐに吸い込まれるショートサーキット現状でエアコン周辺しか効果が出ない場合があります。

ファースの家は、三菱電機のエアコン(ズバ暖)を取り付けることを条件にメーカー保証の受けられる要件を満たし、ショートサーキット防止装置(特許出願)で家全体に冷暖房熱を行き渡る仕組みをとっています。
夏場と冬場はエアコンの吹き出し羽を暖房時に下向きにして集熱ホッパーに吸い込ませ、冷房時に上向きにして、その上をスルーさせます。

写真はファースの家天井裏エアコンと空調システムを撮りました。
エアコンを天井裏に設置するため、居室は輻射熱で冷暖房することになり、極めてクオリティの高く、エアコンのエネルギー消費効率の最も高いコンディションで稼働させています。

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濡れ縁タイプのバッテリー収納装置…北斗市

2017-07-02 20:00:35 | ファース本部

2019年から太陽光発電の買い取り価格は、普通の電気料金より安価になります。
消費者は、電気を売らずに使用した方がはるかに得する事になります。
そのため発電した電気を貯めるための蓄電装置が必要です。

写真は、ファース本部が栄住産業さんと共同開発した「濡れ縁タイプバッテリー収納装置」。
この濡れ縁タイプの収納装置には、バッテリーとパワコン、コンデンサーが収まっています。
バッテリー収納部分が軽くスライディングする構造となっており、製品化のための試験を行っています。

リチウムイオン電池は、寿命が尽きた後の処理の課題があります。
このバッテリー収納装置には、安価な鉛バッテリーを収納する予定です。
鉛バッテリーは、重量があるため、メンテナンスをし易くするための工夫を施しました。

設計段階から太陽光発電パネルと一緒に段取りしておくと仕上がりが綺麗に収まります。
さて、今日の日曜日は好きな試験を行い、読書とテレビで過ごしました。

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