大澤文孝著、秀和システム刊
平成5年当時、ウィンドウズのバージョンが3.1になって、やっと実用域に達したので、仕事で使い始めました。当時はNECの98シリーズがメインストリームでした。とりあえず、DOSのワープロソフトと表計算ソフトから乗り換えるのに、仕方なく、自腹でマイクロソフトオフィスを購入しました。そして、ワードとエクセルを覚え、アンケートの集計分析と報告書を仕上げました。
次に、ボリュームのある計画書を改訂するに当たり、データベースソフトを活用出来ることに気付きました。DOSの桐というデータベースソフトはある程度使えましたが、マイクロソフト社のデータベースソフトはACCESSです。これには参った。本当に解らない。桐は直感的に分かりましたが、ACCESSの場合はデータベースの理屈が解らないと使えない。ところが、当時のデータベースに関する書籍は、初心者用であっても難しく、私の手に余りました。おまけに、アプリケーションソフトの解説本も稚拙極まっていたのです。ACCESSに関しても同様で、本当に途方に暮れました。周りには使える人はいないし。しかし、30代のばりばりの時期であったので、半年の学習期間を経て、何とか、桐と同じ程度には使えるようになりました。
お陰で、その後も様々な用途に使えて大変重宝しました。その後、職務内容が変わり、今ではワードを使う程度です。しかし、オフィス2010のプロフェッショナルを購入したので、ワード、エクセル、パワーポイント、ワンノート、と一通り解説本を読んできました。そんなわけで、久方ぶりにACCESSの解説本を手にしました。
例によってメニューがリボンになっていますが、既にワードで日常使い慣れているので、さして抵抗なく読み進めました。結論から言えば、本質的な部分に代わりのないものの、ウィザードが洗練され、様々な局面で自動化が進んでいます。特に、レイアウトモードが追加になっており、デザインモードだと、何度も確認しなければならなかった煩わしさが、幾分軽減されており、使い勝手が高まっています。ACCESSの完成度が相当に高くなっており、より使い易い内容にしていることがよく分かりました。最近の解説本は大変に分かり易く値段も手頃で、全く良い時代になったと思います。
評価は4です。
平成5年当時、ウィンドウズのバージョンが3.1になって、やっと実用域に達したので、仕事で使い始めました。当時はNECの98シリーズがメインストリームでした。とりあえず、DOSのワープロソフトと表計算ソフトから乗り換えるのに、仕方なく、自腹でマイクロソフトオフィスを購入しました。そして、ワードとエクセルを覚え、アンケートの集計分析と報告書を仕上げました。
次に、ボリュームのある計画書を改訂するに当たり、データベースソフトを活用出来ることに気付きました。DOSの桐というデータベースソフトはある程度使えましたが、マイクロソフト社のデータベースソフトはACCESSです。これには参った。本当に解らない。桐は直感的に分かりましたが、ACCESSの場合はデータベースの理屈が解らないと使えない。ところが、当時のデータベースに関する書籍は、初心者用であっても難しく、私の手に余りました。おまけに、アプリケーションソフトの解説本も稚拙極まっていたのです。ACCESSに関しても同様で、本当に途方に暮れました。周りには使える人はいないし。しかし、30代のばりばりの時期であったので、半年の学習期間を経て、何とか、桐と同じ程度には使えるようになりました。
お陰で、その後も様々な用途に使えて大変重宝しました。その後、職務内容が変わり、今ではワードを使う程度です。しかし、オフィス2010のプロフェッショナルを購入したので、ワード、エクセル、パワーポイント、ワンノート、と一通り解説本を読んできました。そんなわけで、久方ぶりにACCESSの解説本を手にしました。
例によってメニューがリボンになっていますが、既にワードで日常使い慣れているので、さして抵抗なく読み進めました。結論から言えば、本質的な部分に代わりのないものの、ウィザードが洗練され、様々な局面で自動化が進んでいます。特に、レイアウトモードが追加になっており、デザインモードだと、何度も確認しなければならなかった煩わしさが、幾分軽減されており、使い勝手が高まっています。ACCESSの完成度が相当に高くなっており、より使い易い内容にしていることがよく分かりました。最近の解説本は大変に分かり易く値段も手頃で、全く良い時代になったと思います。
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