嵐山光三郎著、新講社刊。以前読んだ嵐山さんの「「不良中年」は楽しい」(1997.11講談社刊)が面白かった。いかにもありそうで、なさそうな『不良中年』の勧め、てな内容でした。大概の『不良青年』も、普通の社会人になると、いつの間にか普通の『おじさん』になってしまう。(本当は見掛けだけまともなだけだけど・・・)そんな私達『凡人』に活を入れてくれる痛快な(でも本気にしてはいけない)本でした。
多分その延長線上の本であろうと思い読み始めましたが、期待通りの楽しい本でした。いつもながらの、「思い付き」を次々を妄想にまで繋いで行く話の展開が楽しい。そして、独特のリズム感のある文体。少ーし、所々で、変えちゃうのね(ってな感じです)
嵐山さんは、相当に腹の据わった(心理的な)居合い斬りの達人(のような人)とお見受けしました。独自の世界を切り開きつつ、孤高に堕することなく、世俗とテキトーに交わって、与太っている『不良者』として、世間を一刀両断にぶった切っていて、とても楽しく読ませて頂きました。感謝。
評価は4です。
多分その延長線上の本であろうと思い読み始めましたが、期待通りの楽しい本でした。いつもながらの、「思い付き」を次々を妄想にまで繋いで行く話の展開が楽しい。そして、独特のリズム感のある文体。少ーし、所々で、変えちゃうのね(ってな感じです)
嵐山さんは、相当に腹の据わった(心理的な)居合い斬りの達人(のような人)とお見受けしました。独自の世界を切り開きつつ、孤高に堕することなく、世俗とテキトーに交わって、与太っている『不良者』として、世間を一刀両断にぶった切っていて、とても楽しく読ませて頂きました。感謝。
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