茂木健一郎著、集英社新書刊
マスコミに露出度の高い茂木さんの著作です。私は、NHKの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』でm茂木さんのコメントなどに、へぇー、という感じでした。変に権威ぶらないフランクな感じを受けたのでした。下記のURLによれば、茂木さんへの同業者からの批判が多いようですが、私は、学者だからといって、発言する内容が正しいとは思っていませんから、そんなに気にする必要な無いと思っています。専門分野でも教科書に出ていること以外の、定説が無いものは立場によって異なる意見があることを理解していれば、学者のいうことは参考に聞いていれば良いからです。また、何人か仕事でおつきあいした教授達の言動を見る限り、人間性と学識には何の因果関係もないことは明らかです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/茂木健一郎
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さて、本書は、売れっ子の著者が、いわば監督した研究成果を分かり易く解説している本と言えば良いのでしょう。教え子が中心になって研究した成果を、より分かり易く伝えています。私は顔に対する関心が深いので、本書は大変興味深く読めました。化粧する意味合いを、実験結果を踏まえて分かり易く解説しています。一読の価値があると思います。
評価は4です。
マスコミに露出度の高い茂木さんの著作です。私は、NHKの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』でm茂木さんのコメントなどに、へぇー、という感じでした。変に権威ぶらないフランクな感じを受けたのでした。下記のURLによれば、茂木さんへの同業者からの批判が多いようですが、私は、学者だからといって、発言する内容が正しいとは思っていませんから、そんなに気にする必要な無いと思っています。専門分野でも教科書に出ていること以外の、定説が無いものは立場によって異なる意見があることを理解していれば、学者のいうことは参考に聞いていれば良いからです。また、何人か仕事でおつきあいした教授達の言動を見る限り、人間性と学識には何の因果関係もないことは明らかです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/茂木健一郎
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さて、本書は、売れっ子の著者が、いわば監督した研究成果を分かり易く解説している本と言えば良いのでしょう。教え子が中心になって研究した成果を、より分かり易く伝えています。私は顔に対する関心が深いので、本書は大変興味深く読めました。化粧する意味合いを、実験結果を踏まえて分かり易く解説しています。一読の価値があると思います。
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