大沢在昌著、徳間書店刊
久し振りに大沢さんの作品を読みました。新しいシリーズのようで、主人公はボディーガードを生業としている”キリ”という人物です。頭の切れる警察官という鮫島の設定に対し、本作の主人公はめっぽう腕の立つプロです。しかし、事件を解決するために必要な頭のキレが鮫島同様鋭く、本作でも推理しながら駆け抜けます。
本作は推理の要素がかなり強く、注意して読んでいても、最後に明らかになる全体の構図が中々分かり難い。タイトルの意味に到達するのは最後の最後です。相変わらず哀愁の漂う、そして人が生きることの哀しみを感じさせる著作でした。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/大沢在昌
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評価は4です。
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久し振りに大沢さんの作品を読みました。新しいシリーズのようで、主人公はボディーガードを生業としている”キリ”という人物です。頭の切れる警察官という鮫島の設定に対し、本作の主人公はめっぽう腕の立つプロです。しかし、事件を解決するために必要な頭のキレが鮫島同様鋭く、本作でも推理しながら駆け抜けます。
本作は推理の要素がかなり強く、注意して読んでいても、最後に明らかになる全体の構図が中々分かり難い。タイトルの意味に到達するのは最後の最後です。相変わらず哀愁の漂う、そして人が生きることの哀しみを感じさせる著作でした。
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