読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

マウス+スキャナ

2012年11月14日 19時48分22秒 | ■電脳
渋谷のロフトでキングジムの「マウス+スキャナ」を紹介していました。見掛けはまるっきり有線マウスなのですが、実はスキャナの機能を持っており、読み取り部が仕込まれていました。底部にある読み取り部の読み取り幅は5~6cm程度だと思います。ハンディタイプのスキャナは使ったことがないので良く分かりませんが、恐らく、原稿の上を一定方向に動かさなければならないと思います。つまり、読み取り部と垂直方向に動かさなけ . . . 本文を読む
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香港&マカオの旅:07:ホスピタリティ

2012年11月13日 18時41分41秒 | ■旅する
日本の平均的なサービスレベルは世界でもかなりの水準ではないでしょうか。今まで行った台湾、韓国、北京、上海、香港、マカオで、つくづく、日本人の繊細さを思い知りました。特に今回は、パッケージツアーではなかったので、ホテルのフロントでチェックイン、チェックアウトをして痛感しました。 特にマカオで宿泊したホテルは酷かった。6人の女性達がフロントにいるのに、前に立っても知らんぷりです。声を掛け、約束のチェッ . . . 本文を読む
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水から生まれる絵-堀井英男の版画と水彩-

2012年11月12日 19時12分05秒 | ■見る
茨城県近代美術館で開催中の展覧会です。堀井さんは、潮来市の出身だそうです。会場は、初日の開館時間であったため、招待客が沢山居ました。作品は、基本的に年代順に展示してあったのですが、初期の作品は非常に抽象度が高く、ピンと来ませんでした。しかし次第に、作品の中のパーツ(例えば人物)が具象性を帯びて来て、作品へ取っ掛かりを得られるように感じました。 作品の多くが、あるテーマに沿って作成されています。その . . . 本文を読む
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「超」税金学講座 知っているようで知らない消費税

2012年11月11日 09時43分15秒 | ■読む
野口悠紀雄著、新潮文庫刊 消費税が増税され、社会保障の財源とされることになりそうですが、実は消費税のことが良く分かりませんでした。そこで本書を手に取りました。著者は、あの野口悠紀雄さんです。「超整理法」に出会って、その発想に驚き、氏の著作は何作か読みました。その経歴や考え方が非常に合理的で明快なのに再度驚きました。こんなにも頭の中がすっきりしている人がいるのか、と驚きました。 さて、本書は、消費税 . . . 本文を読む
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メン・イン・ブラック3/DVD

2012年11月10日 21時07分59秒 | ■見る
2012年に公開されたシリーズ三作目のアメリカ映画です。主演はウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズですが、若き日のエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)役をジョシュ・ブローリンという俳優が演じています。 ------------------------------------------------------------ URL => http://ja.wikipedia.org/wi . . . 本文を読む
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香港&マカオの旅:06:マカオ・タワー

2012年11月09日 21時16分47秒 | ■旅する
マカオ・タワーに上りました。上海や台北のタワーとくらべ、エレベーターがごく質素で好感が持てました。(エレベーターの演出が懲りすぎていると却って白けてしまいます)外観は、写真上左の通り、電波塔を兼ねているらしいアンテナの下に展望台があります。そこに到着すると、曇りがちの空ながら、結構な眺めでした。(写真下段) 一部に、足下が透き通った樹脂の部分があり(写真上中)、高所が平気な私も一瞬どきっとしました . . . 本文を読む
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水絵への情熱-中西利雄と蒼原会の画家たち

2012年11月08日 22時22分21秒 | ■見る
茨城県つくば美術館で開催中の展覧会です。余り知識のない私は、水彩画に画一的なイメージがありましたが、本展で多様な作品群に触れ、印象が一変しました。水彩画は油絵と比較して一段落ちるもの、との評価があったとのことですが、本展で目にした作品群は、私のような素人には実に多彩な表現世界であると感じました。しかしながら、細かい描写は適していないようで、その故の表現が水彩画の特徴を規定しているように思います。例 . . . 本文を読む
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大正美人伝

2012年11月07日 17時46分34秒 | ■読む
森まゆみ著、文藝春秋刊 NHKラジオの『こころをよむ「女のきっぷ」』という番組で、林きむ子の生涯を聞きました。大正・昭和を生きた美人で、森さんがその生涯を執筆されていると知り本書を読みました。 画像の通り、林きむ子は臈長けた、という表現が相応しい美人です。一般に美人は毀誉褒貶が激しく、必ずしも幸せな人生を送れるとは限らないと思います。それは、内面と何の関係もない外見の故に、根拠のない自信や優越感を . . . 本文を読む
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木のからくり楽士が奏でるオルゴールの世界

2012年11月06日 22時16分50秒 | ■見る
水戸市の常陽史料館で開催中の展覧会です。塙道大(みちひろ)さんは、工業デザイナーとして働いた後に、独立して手作りのオルゴール作りに挑みました。木材は、チークやマホガニーなどの様々な木の色や質感を生かした、一品物の作品作りを行っており、作品は、”お菓子の城”やパン屋さん、更には公共施設に納品されています。 展示された作品は、基本的な造形が確立されており、様々な楽器を奏でたり、色々な作業に行っていて、 . . . 本文を読む
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香港&マカオの旅:05:コンビニ

2012年11月05日 20時20分12秒 | ■旅する
香港もマカオも、日本と同様コンビニが沢山ありました。セブンイレブンもありましたが、香港でもマカオでもお世話になったのはKというマークの付いたコンビニです。「サークルK」と言うのだそうです。品揃えの多くが日本の菓子なのはビックリです。上海のコンビニよりも日本の製品が多いように感じました。酒類も売っており、中国産のビールは安かったが、輸入ビールは、例外的に関税対象となっているため高い。買い方は日本と変 . . . 本文を読む
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のぼうの城/劇場映画

2012年11月04日 16時28分31秒 | ■見る
楽しみにしていた映画です。山口智充さんが演じる柴崎和泉守の奮闘はかなり大げさに描かれており笑ってしまいましたが、娯楽作品なので許容範囲でしょう。主演の野村萬斎さんは、さすがに古典芸能で鍛えた所作の美しさが際立ちました。その他に佐藤浩市さん、前田吟さん、市村正親さん、夏八木勲さんなど、名優が要所を押さえつつ、新しい人達が一生懸命演じており、好感を持てました。音楽は、ウエットに過ぎる面がありましたが、 . . . 本文を読む
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ソリストの思考術 挟土秀平の生きる力

2012年11月03日 08時35分09秒 | ■読む
挟土秀平(はさそしゅうへい)著、六耀社刊 大分前に、テレビで挟土秀平さんを見ました。それで、興味があって本書を手に取った次第です。飛騨高山で左官の会社を興した父親の後を継ぐべく、他社で修行した後に父親の会社に入りますが、様々な行き立てから身動きが取れなくなり、会社を飛び出して自分の会社を立ち上げます。それから、挟土さんが独自の道を切り開いて行きますが、その成り行きと生き方を記しています。 それにし . . . 本文を読む
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香港&マカオの旅:04:クルーズ

2012年11月01日 19時25分26秒 | ■旅する
旅の3日目は、香港からマカオへフェリーで移動です。事前に何となく分かっていたのですが、出入国カードを香港からマカオに移動する際に作成する必要がありました。よって、同じ中国国内であっても、現地ガイドは、フェリーのチケットを配り、簡単な日本語の説明書を手渡して、乗り場を教えてくれましたが、肝腎の出入国カードの書き方などは教えてくれませんでした。仕方なく、たまたま一緒になった日本人の旅行者に聞いて作成し . . . 本文を読む
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