昔の同僚の子供が作った「創作和菓子」なるもの。
この子、お菓子を勉強しにパリに行き、帰ってきたと思ったら、和菓子に転向。
この和菓子、今勤めている銀座のお店に出ております。
なれど、、、、
和菓子の既成概念からすれば、「これはなんじゃ」だし、
洋菓子の感覚からすれば、これまた、「なんじゃ」になるのかな?
とにかく、私の古い感覚ではついていけないお味でございました。
日本の既存の季節にも、味からも、逸脱した、新世界でありました。
はて、これをどこで、どんな折に食べたらいいのやら、、、
半外人の作る、和物って、なかなか難しいものがありまするな~
育ちは、一応日本なのですけどね~
こんなときには昔なら、「既成の価値観を剥ぎ取って、白紙で見る」なんてのたまうところではありますが、、、
もう、そんなエネルギーは私には残っていない。
実にいと物狂おしゅうすざまじき物でございました。
、、、、