夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

吐き気がする、、、、駄目でした。。。。。

2011年03月14日 23時06分49秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本

とても近しい知人のご両親が石巻に住まわれている。
同居している妹さんは北上川の河口近くの事務所にお勤め。
ご両親とも、妹さんとも連絡が取れない。
地震の直後に、お父さんと電話が通じ、
「家は大丈夫だけど、なかはめちゃめちゃ」って話を聞いたのが最後の連絡だった。

津波がどの辺まで来たのが、地図で出してくれるとありがたいけど、その情報はなく、テレビで見ている限り、実家のあたりまで津波の被害が出ているみたいということで、必死になって情報を得ようとされていた。

テレビの前に釘付けになったまま、吐き気がする、、、、、
精神的に相当参っているのでしょうね。

道路が開通したら、石巻に行かれると思うけど、運転手兼お手伝いで同行しなきゃ。

仙台に実家がある知人。
仕事を変わられていて、以前のメルアドが使えないけど、こちらは大丈夫だろうか。

以前の仕事先、山田町や、村山市、郡山市や、鏡石、、、、
みんなどうしているのだろう。。。。

ただただ、無事を祈るだけ。



13日の日曜日にアップした日記ですが、14日の朝、妹さんから連絡が入りました。以下は追加。




いつもは木曜日が移動日で岬に行くのだが、今週は予定が入って、移動を金曜日に予定した。
そしたら、お昼過ぎに大きな地震。
慌ててテレビを見たら、震源は三陸沖。
仙台の震度が7ということで、知人にメールを入れるが、なかなか通じなかった。



月曜日の朝、妹さんから連絡が入った。
北上川の河口の近くに仕事場があるということで一番心配されていた妹さんは無事だった。
妹さんは、あの津波を目の前にして、連絡のつかない御両親を探しに、まだ水の引かない道を自宅まで行って、そこで、亡くなっている御両親を発見されてた。


石巻はまだ混乱の真っ最中。妹さんに代わって、警察や、市役所へご両親の死を届けようにも、電話も通じない。
もちろん、そこへ行こうとしても道路も、鉄道も不通。
ご両親のこと、残された妹さんのこと、そして家のこと、、、
どうやったら、手が付けられるのか、、、、、
遠く離れた東京で、悲嘆にくれている人がいる。