夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

淺みどり深くもあらぬ柳は

2011年03月29日 22時52分10秒 |  気になる詩、言葉


淺みどり深くもあらぬ柳は
     色かはらじといかがたのまむ
        女御藤原生子
        新古今集 14-1253


この詩、後朱雀院の

春雨の降りしくころは柳の
     いと亂れつつ人ぞこひしき
        14-1250

から、返歌、そのお返し、またまたお返しということで続いているラブレターの交換。
断られても、断られても、、、、
男は辛いよね~

 

しら雲のたえまになびくあをやぎの

2011年03月29日 21時06分11秒 |  気になる詩、言葉


しら雲のたえまになびくあをやぎの
          葛城山に春風ぞ吹く
            藤原雅経
            新古今集 1-74
            


柳って便利な木ですね。
風が吹けば、千路に乱れる恋心
枝を折れば、別離の悲しみ、、、

でも、この詩はちょっと違う。
春の活き活きとした息吹が伝わってきそう。

東京は桜の開花宣言が出ました。
でも、私の周りの桜はまだ蕾。
今は、この詩の感じが嬉しい。

チビ太の秘密を暴露いたしましょう

2011年03月29日 19時14分28秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


チビ太は、自分がハンサムだからもてるんだっていつも威張っております。
でも、ほんとうは、、、、、、


今のチビ太はとても毛が抜ける。



抜け始めて分かる、、、、
髪は長~い友達ってのは、髪のことか、、、、



チビ太の毛は、巣作りにとても重宝するのだそうで、、、
羊毛布団ならぬ、犬毛巣。
暖かくて、軽くって、、、、、、
だから、チビ太には世の注目が集まっているんですよ、、、、、




何?
それでも、毛が少なくなったおいちゃんじゃ、注目も集められないって?