夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

春はあけぼの

2012年01月05日 05時49分15秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


この前の「坊主の年始」にイオレスさんから
>気持ちよく眠っている姿は、朝寝の息子以外なら本当に癒されるんです/>ってコメントを頂きました。

私は逆。
気持ちよく眠っている姿は、朝寝の息子なら本当に癒されるはずなんです。

なんせ、なんども愚痴っておりますが、今年になって、連日、朝の4時に起こされるんです。

春はあけぼの 
やうやう白くなりゆく山ぎは 
少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる
      
清少納言の言葉ですけど、
目の前の山際、どこが稜線か、空か、区別する術もない。
ただの闇夜の烏ですねん。

ぐずって起きないと、例の体当たり攻撃でございましょ。



ほれほれ、早よう起きんね、、、



それでいて、眠れなくなってしぶしぶ起きるころには、チビ太はストーブの前でグーグー
空にはお日様が
「今日は~」って



こうなると家のベッド東南向きなんで、もろに日差しが目に入って、眠れないんです。



おいちゃん、いつも眼をしょぼしょぼ。
思い出しました。
若いころ、そんな友人を見て羨ましかった。
また、誰かに恋をしているんかな~
なんて、思っていたりして。
友人の、「なんでまだ世界があるの。私はもう死ぬ場所もないよ」なんてのが、ものすごく羨ましかったりして。

(でもね~、その相方を見て、ゲゲゲって笑っちゃったりしたのは、誰にも言ってないけど。まあ、あばたはえくぼだし。100人いれば100色あるんだしね~
なんてことを言ったら、僻みにしかならないからね)