だいぶ前から咲き続けています。畑の傍にあるんですが、食用の菜花でしょうか? 切り花用と食用の区別はどこで分かるんでしょうね?
友人からメールで回答を頂きました。
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風車様
一般に、ナノハナと呼ばれる植物には、『アブラナ』と『ハナナ』があります。
【アブラナ(油菜)】
アブラナは4月ごろに咲きます。
菜種を取るアブラナは、在来種のアブラナと、
育てやすく油の収量が多いセイヨウアブラナがあります。
葉に下のような違いがあるので、区別がつきます。
アブラナは、葉が淡色で柔らかい。
セイヨウアブラナの葉は、濃緑色でやや厚く、白いろう質をかぶっている。
【ハナナ(花菜)】
アブラナは春にならないと咲かないし、花もまばらにしか付きません。
それを、冬の間から房になって咲くように作られた品種です。
チリメンハクサイを改良したもので、葉に縮みがあります。
観賞用(花屋さんで売っている)と食用(野菜のなばな)があります。
食用は、次々に花蕾が収穫できるよう、よく分枝し、
観賞用は、切り花に向くよう、あまり分枝しません。
※なお、各地の荒れ地や河川敷などで群生しているナノハナは、
近縁の『セイヨウカラシナ』である場合が多いようです。
ナノハナと、カラシナとの違いは、葉の付き方で分かります。
ナノハナは葉の付け根が茎を抱きますが、カラシナは抱きません。
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ひぇ~~
覚えきれないこの悲しさ。