国道だけを見ていると、この辺はまだ変化が少ないのですけど、
銚子から続く直線的な九十九里の海岸と平坦な後背地が、いすみ市に入るといきなり曲がりくねった切り立った海岸線と、丘陵に代わります。
ここの特徴の一つが、その高低差を利用したたくさんの堰や池。
出口に堤防を作って、後は雨踊りをしていれば、池が出来ちゃいますからね。
我が家を中心に半径1キロの円を描いても、幾つものダム、堰が入ってきます。
基本は農作物に水を与えるためのものですが、飲料水用のダムや、なかには農業用水の塩分を下げるために作られ雨が少なくなる時期に放水している堰もあると聞いています。
こちらにご紹介した堰は、どちらも隣の上総一ノ宮の人工の池です。

今日は鴨川まで通院です。国道を通るとあまり見ることはできませんが、山側の道を通ると、このような池の傍をたくさん抜けて行きます。