夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今年も岬は水の国になりました

2016年03月31日 01時06分24秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


毎年、この時期になりますと、同じようなタイトル、同じような写真をおいちゃんはアップします。
そう、明日はもう4月ですものね。
岬が水の国になる季節がやってきました。
下に見える田んぼ、だいぶ水が張られてきています。
稲作農家の温室は稲苗でいっぱいになっています。
田植えももうまじか、、
時の進みが早すぎます。。。。
なんて、おいちゃんは嘆いています。

チビ太がおいちゃんのところに来て、もうすぐ5年がたちます。
季節の変わり目、いろんな節目に毎度毎度、おいちゃんは同じように嘆いています。

この間テレビが言ってました。
子供の時は、月が過ぎていくこと、季節が変わること、年が流れていく時間がとても長く感じる。
でも、年寄りになると、それが早くってあっという間に飛んで行ってしまう。
それは子供には、毎日に、面白いこと、興味のあること、刺激のあるものがたくさんあるから。一日を振り返ってみても、あれをやった、これは面白かった、あれはドキドキしたなんてことがたくさんあるんですよね。
年寄りは、もうあれもこれも、嫌というほど経験してきて何の変化も感じられない、、一年の中にさえ心躍るような面白い経験がないのですね、、一日、一月、一年が刺激のない時間の繰り返し。何も頭に、心に残ってこない、、、
だから早いんだって、、、

よくできてますよね。
だって、年寄りになって、まだ人生が面白くって仕方なきゃ、あちらからお呼びがかかっても、みんな逃げてしまうでしょ。
ほんとよくできているんだから。。。
って、おいちゃんを見ながら思うこの頃であります。はい。