夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今日のお目覚 オオアラセイトウ

2017年03月11日 08時56分12秒 | 日記


今日は珍しく名前を入れています。
それも、いつもはショカッサイって書いているのに、今日はオオアラセイトウ。
ショカッサイよりも、オオアラセイトウの方が正式な名前らしいですね。
ショカッサイは諸葛孔明が行軍するときに、兵士の食料としてこの植物を持って行ったってことからつけられたと聞いています。
オオアラセイトウは、かの有名な植物学者さんの命名。
他にも、ハナダイコン(花大根)(昔よくアップしておりました浜大根とは違います、親戚ではありますけど)とか ムラサキハナナなんて別名も持っています。


昔、だいこんの花ってテレビドラマがありました。森繁久彌が出ていたと思いますが、それに「だいこんの花のような、素朴だが美しく控えめな人だった」という森繫久彌が亡くなった妻を回想するシーンがでてきます。それをみながら、「大根の花」ってこっちを思い浮かべていたんですね。本物の大根の花じゃ「美しく」ってのがピンとこないので。




今週、少し畑をやれる土地が手に入りましたので、何を植えようかって考えておりました。
まあ、それ以前にがれきの処置が大変で、こちらは国交省はお金をつけてくれないので、、、
それを終わって整地なんて、死ぬ前に畑になっているのか、はなはだ心もとないのですけど。

花はいくつか植えたいけど、この辺で入手が難しい西洋野菜なんかも、ズッキーニは手に入るけど、ズッキーニの花なんてまず手に入らないでしょう。あれに詰め物をして油でいためるなんてのもやってみたいし。
でも普段口にする野菜も、とれとれが手に入るのですから。それの筆頭が辛い大根やハーブ類でした。
あれこれ妄想を重ねており、大根を植えるには深く整地しなきゃなんて思っておりましたら、昨日のチビの散歩の折、畑から帰路についていた農家の方から、「旦那、持っていきなよ」って大根を3本もらいました。
小さな大根でしたけど美味しそう。それにこの時期の露地ものの常として葉っぱが黄色に変色したものもありましたが、葉っぱが食べられそうで嬉しかった。
早速、葉っぱだけを切ってコップに移して、それを見ながら、さてどう調理しようかと思案中。
浅漬けも美味しいし、油でいためるのも美味しいし、、、、



ところで、大根のほかにどうしても欲しいのが豌豆。とれとれの鞘から採った豌豆のご飯、、、あれはたまりません。
なんて思っておりましたら、いつものおいちゃんのシンクロニゼーションの始まり。
来日した知人のお土産がこちらでした、、、



ちゃんとスィートピーが入っておりましたよ。豌豆ですもんね。
この方のために付け加えておきますと、他にもいただいたんですけど、他のものは運ぶのが大変と前もって送っていただいていたんです。この方御用達のチーズなどなどで、こちらも美味しくいただきましたです。

やっぱり、私も早く畑を作らなきゃ、、、

田舎生活の醍醐味ですな。