散歩のとき、おいちゃんはときどき、チビ太が畔に入りたくなるのを強引に引き留めます。
今朝のブログでもおいちゃんが書いていましたが、陽が出てくると農道のアスファルトが焼けて、照り返しがすごいのです。
なんせ、チビ太の鼻の先から、尻尾の先までの2~30センチ下は焼けたアスファルトですからね。足も暑いし。体はオーブンかサウナの中にいるみたいなんです。誰だって涼しい草の上を歩きたいですよね。
それに畔にはいろんな美味しいものが潜んでいることもあるので、そっちへ行きたいのですけど。
おいちゃんによると、畔に除草剤がまかれることがあって、チビ太の仲間も近くの農家の方の話では「大きい子は病気になるけど、小さい子はいちころよ」なんだそうです。怖いですね~
除草剤の季節になると、農家の人は自分の犬は絶対に田圃に散歩に出しません。
でもチビ太は分かりません。
畔って、人間が食べるご飯のもとを作っているところ、そんな怖いものを撒いても大丈夫なのでしょうか。
専門家の人は、何日か経つと毒性はなくなるから大丈夫ですよって言っているんでしょうね。
でも、毎日、食べている、体のもとになるものなんだけどね~
この時期になると、農道には蛙の干物なんかがいっぱい、、、美味しい匂いをさせています。
でも、除草剤を体に取り込んで死んじゃった蛙は、食べたらやっぱりチビ太の健康に悪いのでしょうね、、、
チビ太は、畔に入って、暑いのを避けたいし、蛙の干物も食べたいのですけど、おいちゃんがだめだって言うから諦めるしかないかな~
普通、チビ太たちが、これは危ない、怖いものだって認識するのは、危ない目にあうからなんだけど、危ない目にあった子たちがみんな死んじゃえば、誰も危ないってことに気がつかないよね~
だから、チビ太は言われて理解はできたけど、本能的に怖いとは思わないのですよ。
それにしても、毎日のご飯を作っている現場を見ていると、人間って勇敢なのだ、だからこんなに進化してきたんだって思うほかないですね~