夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

スポットを浴びる

2017年07月20日 12時04分10秒 | 芸術・文化


せっかく生きてきたのだから、一生に一度くらいはスポットを浴びて、自分が生きてきた証を皆に見て欲しい、、、
なんて、考えるのはおかしなことでしょうか?
まして、創造者として、アーティストとして自分の一生をそれに費やし、活動している人にとって、スポットを浴びるということはどんな意味を持つのでしょう。
自分が心血を注いで作ってきたものが、独り善がりではなく、人からも認められるものであるという実感、、、、
それは自分の存在意義にも等しいものなのでしょうね。
でも、それを求めるあまり、人に認められることが最優先になってしまった人のなんと多いこと。。。。
まして、人に認められることイクオール作品が高く売れることって短絡的な判断。
世界的に有名なアーティストと呼ばれる人がそれを当たり前のように公言し、アーティストの多くがそれを疑いもなく受け入れている現状ってのは、、、



デモクラシーがモボクラシーの危険をはらんでいても受け入れざるを得ないことと、ポップアートがただの驚かしの産物になり果てるのとは次元が違うと思うのだけど、、、、
なんちゃって、アーティストじゃないから言えるんだけどね。

田園の憂鬱

2017年07月20日 00時03分36秒 | 日記


田舎がのどかで平和だと、誰が言ったんでしょうね。
実際に田舎に住んでみると、思ったほどのどかでもないし、平和でもない。
トップの写真、我が家への入り口なのですけど、土が出ているのは、猪のせい。
7メートルほど崖が掘られて、地主が直していたけど、翌日にはまた掘られて、、、
ここを通らないと我が家には戻れない。
車ならまだしも、夕方のチビ散歩などは戦々恐々。

なんて思っていましたら、我が家の傍がこんな有様。



そして、毎日、少しづつ様子を変えているのは、毎晩ここを猪さんが掘り繰り返しているんですよね。
我が家の傍ってどのくらい離れているかと言うと、



右側の建物が我が家。
敷地からは2メートルちょっとしか離れていないんですよ。


ここと、最初の写真の餌場の間で、ご夫婦とお子様5匹なんてのにお会いしたし、
車の直前、もうぶつかる寸前のところを横切られたり、
なんか異様な感じで横を見たら、ほんの2~3メートルのところでこちらを観察されていたり、、、

夜な夜なうるさいキョンの鳴き声なんてのはたかが騒音。
こちらは命にかかわりますのでね~