旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

二つの同窓会

2019-05-23 14:26:09 | 時局雑感


 しばらく投稿を休んでいたのは、白内障の手術で入院(3日間)などしていたからだ。手術は無事に終わり明るく見えるようにはなったが、、視力は回復しない。持病のような黄斑浮腫が悪化しており、それが視野を妨げているようだ。来週にはまた注射だ。
 それはさておき、入院の前後に二つの同窓会があった。一つは臼杵高校の在京生同窓会。
 これにはピーク時40名ぐらいの参加者があったが、、今回集まったのは15名。このところ急激に減ってきた。しかも悲しいことに、半年前の前回開催時以降に2名の仲間が他界した。84歳の集まりでは仕方ないのかもしれない。しかも、不参加者のほとんどは、様々な病名を付した「体調不良」というものだった。この同窓会はいつまで続くのであろうか?
 もう一つの会は、銀行時代の組合の仲間の会だ。これは70歳から90歳までを含んでいるので、まだ元気な者も多い。ところがこちらもピーク30人は集まっていたが今回はわずか11に減った。(台風クラスの風雨も原因したが)
 しかもその11人の中に、「転倒して救急車で運ばれた者」が5人いたのには驚いた。その転倒も、若いころのスポ―ツ中の転倒のように元気な話ならいいが、「駅のホームで意識を失い転倒、気が付いたら病院のベッド」(線路に落ちていたら死亡?)とか、「駅の階段を転落」2名、(うち一人はクモ膜下出血)など穏やかでない。また「山を下山中滑落して足を骨折」など、いつも元気な「若き日の組合活動」の話に花が咲く会であったが、今回は「転んだ話」でほとんどの時間を費やした。
 昔の組合活動家の集まりだけに、声も大きくしゃべる姿は元気であったが、この会もそう長くは続かないのではないか?  寂しい話であるが事実はいかんともしがたい。


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