単語と文章について、かなり差があることを書いてきたが、その文章の中について分析すると、その理解について、3点の差が分ってきた。
第一点は「言葉に聞く力」。その一番弱点こそが課題であるが。第二点は、「言葉(文章)を書く力」がかなり理解力を持ち、第三点では「文章を読む力」として、相応な力を持っていると判断されている。
3点につき採点すると、「①聞く力30点+②書く力70点+③読む力80点=180点÷3=60点」となり、総合点では合格(60点)となった。
もっとも致命的なことは、「聞く力」が失われており、何度も大声で聴いて、やっと理解することが多い。中には、ドラマなど聞き取れないなど、場合によっては「聞く力」など10点も取れず、総合的な合格点など有もしな。
言葉のリハビリを学ぶ中で、私が、まず最初に単語、漢字、ひらがた、カタカナを学んできた。単語については、先ず目で読める、聞ける、書けることが出来た。ほとんど90%ぐらいできた。
単語に比して、文章については悩んだ。ひとこと単語で言われると、ほとんど分からず、長く喋られるとさっぱり分からない。特にテレビの解説者やドラマを演じているとほとんど理解ができない。私の文章力は、約50%と言われている。私の膨大な文章、つまり出版物や記録書の多くは「消失」している。
もちろん、その「消失」と「リハビリ」の闘いこそが命であるが……
脳梗塞の中心部を病んだものは失語症、つまり言葉の消失を苦しんできましたが、私の現れかたは全く違っていました。
私の対人的な相手に対する言葉を、相手はよく理解してくれた。反対に、私に対する相手の言葉(対人的言葉も、テレビ上の解説者やドラマ主演者などの言葉)は、ほとんど全部、私にとって理解できなかった。
私の言葉は、相手に約90~95%理解されたが、相手の言葉は、私にとって約90~95%理解できなかった。最も難しい問題の一つです。
広島のSさんから、殻つき生カキやむき身カキなど、たっぷりと送ってくれた。美味しい! 栄養大満足! 言葉など不要…特に失語症の人間だが。
殻つき生カキ(6日)
カキのクリームパスタ(6日)
カキのソテー(7日)…二日に食べました
去る7月1日に「発熱コロナ+脳梗塞」を病み、中でも脳梗塞の「失語症」(言葉の消失)に長く苦しむことになった。幸いにも、2ヶ月の入院(久我山病院と浴風会病院に各月)と3ヶ月外来(久我山)に及ぶ「言葉・体育のリハビリと治療」により厳しい指導を受けて、「言葉の改善、意思疎通の向上」を学んできた。
残念ながら言葉の一端を今までも失っているが、辛うじて言葉を結び合わせて、ようやくブログを書いたのであるが……。(ゴメンナサイ。書いたまま)