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小沢一郎事務所に特捜の強制捜査が入った3月3日、
沖縄のテレ朝系「QABテレビ」(琉球朝日放送)の夕方の番組が異常だった。
突然、番組差し替えのテロップが出て、「緊急スペシャル番組」だという。
当然「小沢疑惑」を報じるかと思ったら、何と今頃になって古いビデオを継ぎ接ぎし、賞味期限の切れた「中川酩酊会見」を7時過ぎのゴールデンタイムに執拗にくり返し報道した。
その異常な状況を翌日のブログで次のように書いた。
<これでは「緊急スペシャル」と称して古い週刊誌を見せているようなものだ。
テレビ朝日の混乱したというか、ピントはずれの報道姿勢は、それだけ今までの民主党応援に肩入れしたことが崩れ去っていくことを肌で感じてのことだろう。
いや、もう一つのテレビ絡みのニュースに関連があるのではないか。
麻生叩きのテレビ局(テレビ朝日)を、本日(3月3日)16時15分、歴史議連中山成彬会長が放送法違反で告発し、鳩山邦夫総務大臣に手交することになったとの情報が入っている。
いずれにせよ、古いビデオを流し続けるテレビ朝日の動揺ぶりは尋常ではない!>霞ヶ関に激震!小沢一郎秘書逮捕!「テレ朝」に何かが・・・
◇
中山成彬氏による「テレ朝」告発の情報は小沢ショックに紛れて途絶えていたが13日、中山氏の告発状のコピペが入手できた。
何と、告発先は親会社の「テレ朝」になっているが告発番組は沖縄のテレ朝系列「QAB琉球朝日放送」だという。
しかも告発は「集団自決「教科書問題」に関連する「11万人」集会がターゲットだというから驚いた。
「11万人」集会は沖縄メディアが作り上げた虚報だったことは今では良く知られている。
だが、沖縄メディアはいまでもこの数字が実数であるかのような姿勢で報道し続けている。
先日発売された『沖縄戦「集団自決」の謎と真実』(秦郁彦 PHP出版)の著者である現代史家秦郁彦氏は、「集団自決訴訟」において、証拠では圧倒的に有利であった原告側が一審、二審と敗訴した理由を次の二点に絞っている。
①ノーベル賞作家への配慮
最高のブランドと信じられているノーベル賞作家大江氏の著作を発行差し止めにすれば内外の大反発を招き、「文化、芸術の敵」呼ばわりされかねないと裁判官が萎縮した。
②沖縄県民への配慮
教科書検定意見撤回を求めて、県議会や沖縄全市町村議会の議決や議決があり、「11万人」集会後、大阪地裁や高裁にも、公判のたびに多数の県民が押しかけ、それを応援するマスコミの圧力に裁判所が萎縮した。
特に「11万人」集会の地元マスコミの狂気にも満ちた報道には当時の福田首相や渡海文科相も威圧する効果があった。
左翼マスコミが捏造した「11万人」の虚報が時の政府首脳を動揺させたのだ。
後に「11万人」集会が虚報だったと判明しても「琉球朝日放送」は『 消したい過去消せない真実』 (琉球朝日放送制作)という偏向番組を親会社の「テレビ朝日」を通じて全国に放送し、係争中の裁判に予断を与えたというのが告発の理由である。
このテレ朝経由の偏向番組の全国放映については当日記でもエントリーしてある。
今回中山成彬議員が告発してくださったことは最高裁の判決が出る前に「沖縄県民への配慮」に怯える裁判官の予断を除去する意味で大変有効である。
マスコミが隠蔽する中山議員の勇気ある行動をコピペによって支援しよう。
以下は水間政憲氏のサイトのコピペです。
「テレビ朝日」放送法違反告発状 New!
「テレビ朝日」放送法違反告発状 (水間政憲) 2009/03/13 02:02:31
2009年3月3日、自由民主党「 日本の前途と歴史教育を考える議員の会」 中山成彬会長が、 テレビ朝日を 放送法違反で、 鳩山邦夫総務大臣に告発しました。
その日、小沢一郎民主党代表の事務所が、 東京地検特捜部の 強制捜索にあったり、第一秘書が逮捕されたりで、記事にならなかったことが非常に残念でした。
テレビ朝日の放送法違反告発状を入手しましたので全文掲載します。
《放送法違反告発状》
平成二十一年一月十三日(午前十時半~十一時半)、テレビ朝日は、現在裁判で係争中の問題に関して、裁判に予断を与える放送をした。
ここに監督官庁である総務省鳩山大臣に、問題番組の録画ならびに検証資料を御精査頂き適切な指導及び処分を要望します。
番組名『 消したい過去消せない真実』 琉球朝日放送制作
※放送法違反番組
「教科書検定意見撤回を求める県民大会」 宜野湾海浜公園
平成十九年九月二十六日
一、 平成二十一年一月十三日に放送した番組内で「十一万人を集めた県民大会でひとつになった」とか「集まった十一万をこえる」「十一万人の想いはきっと届く」「十一万人の声の行き場を失いました」と放送した。
昨年、同県民集会をマスメディアが沖縄県民の約十二分の一の人数が集まったとの報道に疑問を持った テイケイ株式会社( 帝国警備)が、一人ずつ分析した結果、一万八千百七十九名(視認可能部分)と明らかにした。
右、十一万人との放送は、放送法第三条の二「報道は事実をまげないですること。」に違反しているのでテレビ朝日に訂正放送を求める。
二、 同番組内容は、検定意見の撤回を求めるものだったが、ここでは裁判係争中の問題でもあり、番組内容に触れない。しかし、放送法第三条二「政治的に公正であること。「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から明らかにすること。」に客観的に違反している。
それは、検定意見の撤回を求める側に沿った放送約四十三分。
対立している側に沿った放送約三分三十秒と明らかに放送時間が一方的で公正でない。
このように偏向放送をしたことに関してもテレビ朝日は謝罪することを求める。
以上、放送法違反を告発するとともに放送した「テレビ朝日」に間違いの撤回と謝罪を求める。
平成二十一年三月三日
日本の前途と歴史教育を考える議員の会
会長 衆議院議員 中山成彬
総務大臣
衆議院議員 鳩山邦夫殿
以上
テレビ朝日は、記事にならなかったことをいいことに、相変わらず 偏向報道をしています。そこで、個々に、この告発状の回答を BPO( 放送倫理・番組向上機構)に求めて見るのも効果的かと思います。
http://www.freejapan.info/ ネットだけ転載フリー
ジャーナリスト・水間政憲