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政府筋は23日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の迎撃について「ピストルの弾をピストルで撃ち落とせるはずがない」と述べ、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)などミサイル防衛(MD)による迎撃は不可能との認識を示した。
政府がミサイル迎撃の準備を検討している中で、政府筋がMDの実効性を否定したことは波紋を広げる可能性もある。
さらに政府筋は、これまでの海上自衛隊による海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射試験にも触れ「成功したのは『今から撃ちますよ』と言ってくれるからだ」と疑問を呈した。
2009/03/23 21:36 【共同通信】
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何度も書いてきたが、政府は、国民の安全、つまり国防に関しては微塵の妥協も許されない。
今回の北朝鮮のミサイル乱射宣言に対して、首相、防衛相、外務相などの政府首脳が毅然と迎撃宣言をしている緊急事態に、
「ピストルの弾をピストルで撃ち落とせるはずがない」と、
工作員のような発言をしている「政府筋」とは一体誰なのだ。
北がこのような情報を流して、日本国民を混乱させる企みなら情報戦の一環として「よくやるね」程度で理解も出来る。
だが、この「かく乱情報」が日本の「政府筋」から出ていることは理解が困難だ。
麻生首相も困惑するだろう。
答えようがない=政府筋の「迎撃困難」発言に-麻生首相
麻生太郎首相は24日夜、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に対するミサイル防衛(MD)システムによる迎撃に関し、政府筋が「当たるわけがない」と発言したことについて「発言を知らないので何とも答えようがない」と述べた。
同時に「政府としては迎撃ミサイル(での対処)を含めて、国民に危険が及ぶことに関しては全力を挙げて阻止する」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 (了)(2009/03/24-19:22)
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浜田靖一防衛相は24日の閣議後の記者会見で、政府筋が北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の迎撃について「撃ち落とせるはずがない」などと発言したことについて「万全になるよう努力しているのでそのようには考えていない」と反論した。参院外交防衛委員会でも、政府筋を「あまり内容を把握されていないのかなと思う」と批判した。
同日の自民党国防関係部会でも「誠に不謹慎極まりない発言だ。緊張感が足りない」などの批判が相次ぎ、政府に釈明を求めることを決めた。
河村建夫官房長官は記者会見で「政府としての立場ではない。一切承知していない」と述べ、政府の公式見解ではないと釈明した。迎撃準備については「国民の安全を確保する形で対応できることをやっている。懸念は持っていない」と語った。(24日 16:00)
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情報元の秘匿はマスコミの義務だというが、河村官房長官は「政府高官」が漆間氏であることを公表したが、国防問題で政府中枢に工作員まがいの情報を流し、国民を混乱させるような人物を抱えていることは深刻な問題である。
「政府高官」の実名を公表するくらいなら、この「政府筋」の実名も公表して厳重な処分をしてこそ国民は国防に対して信頼感も持てる。
今朝のTBS「朝ズバッ!」で、いつもなら麻生首相のやることなすことにイチャモンつけるしか能のない与良解説員だが、
さすがに「政府筋」の発言には呆れ返って、「この人(政府筋)は外交安全問題を理解していない」と真っ当な発言をしていた。
日本の迎撃ミサイルが成功するかどうかはさておき、北朝鮮があのような宣言をしたなら、決然と「迎撃する」と発言することが安全保障の要諦であり、「日本は何をしてもされるがままの『九条教』の国」と思われることは防衛政策の敗北を意味する。
国民の安全を守る国防問題で、麻生首相に「答えようがない」と言わしめた工作員まがいの「政府筋」の名を公表して、処分せよ。
そして内閣、いや、自民党内に漂うたるんだ空気をひきしめよ。
首相の断固とした行動が国民の信頼につながり、結果的には支持率アップにも繋がる。
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