狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「政府筋」に工作員がいる?

2009-03-24 20:13:54 | 普天間移設

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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「ミサイル迎撃不可能」と政府筋 MDの実効性否定    

 政府筋は23日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の迎撃について「ピストルの弾をピストルで撃ち落とせるはずがない」と述べ、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)などミサイル防衛(MD)による迎撃は不可能との認識を示した。

 政府がミサイル迎撃の準備を検討している中で、政府筋がMDの実効性を否定したことは波紋を広げる可能性もある

 さらに政府筋は、これまでの海上自衛隊による海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射試験にも触れ「成功したのは『今から撃ちますよ』と言ってくれるからだ」と疑問を呈した。

2009/03/23 21:36   【共同通信】

                    ◇

何度も書いてきたが、政府は、国民の安全、つまり国防に関しては微塵の妥協も許されない。

今回の北朝鮮のミサイル乱射宣言に対して、首相、防衛相、外務相などの政府首脳が毅然と迎撃宣言をしている緊急事態に、

「ピストルの弾をピストルで撃ち落とせるはずがない」と、

工作員のような発言をしている「政府筋」とは一体誰なのだ。

北がこのような情報を流して、日本国民を混乱させる企みなら情報戦の一環として「よくやるね」程度で理解も出来る。

だが、この「かく乱情報」が日本の「政府筋」から出ていることは理解が困難だ。

麻生首相も困惑するだろう。

答えようがない=政府筋の「迎撃困難」発言に-麻生首相
麻生太郎首相は24日夜、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に対するミサイル防衛(MD)システムによる迎撃に関し、政府筋が「当たるわけがない」と発言したことについて「発言を知らないので何とも答えようがない」と述べた。
 同時に「政府としては迎撃ミサイル(での対処)を含めて、国民に危険が及ぶことに関しては全力を挙げて阻止する」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 (了)(2009/03/24-19:22)

                                                 ◇

防衛相、北朝鮮ミサイル「迎撃困難」発言に反論

 浜田靖一防衛相は24日の閣議後の記者会見で、政府筋が北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の迎撃について「撃ち落とせるはずがない」などと発言したことについて「万全になるよう努力しているのでそのようには考えていない」と反論した参院外交防衛委員会でも、政府筋を「あまり内容を把握されていないのかなと思う」と批判した。

 同日の自民党国防関係部会でも「誠に不謹慎極まりない発言だ。緊張感が足りない」などの批判が相次ぎ、政府に釈明を求めることを決めた。

 河村建夫官房長官は記者会見で「政府としての立場ではない。一切承知していない」と述べ、政府の公式見解ではないと釈明した。迎撃準備については「国民の安全を確保する形で対応できることをやっている。懸念は持っていない」と語った。(24日 16:00)

                    ◇

情報元の秘匿はマスコミの義務だというが、河村官房長官は「政府高官」が漆間氏であることを公表したが、国防問題で政府中枢に工作員まがいの情報を流し、国民を混乱させるような人物を抱えていることは深刻な問題である。

「政府高官」の実名を公表するくらいなら、この「政府筋」の実名も公表して厳重な処分をしてこそ国民は国防に対して信頼感も持てる。

 

今朝のTBS「朝ズバッ!」で、いつもなら麻生首相のやることなすことにイチャモンつけるしか能のない与良解説員だが、

さすがに「政府筋」の発言には呆れ返って、「この人(政府筋)は外交安全問題を理解していない」と真っ当な発言をしていた。

日本の迎撃ミサイルが成功するかどうかはさておき、北朝鮮があのような宣言をしたなら、決然と「迎撃する」と発言することが安全保障の要諦であり、「日本は何をしてもされるがままの『九条教』の国」と思われることは防衛政策の敗北を意味する。

国民の安全を守る国防問題で、麻生首相に「答えようがない」と言わしめた工作員まがいの「政府筋」の名を公表して、処分せよ。

そして内閣、いや、自民党内に漂うたるんだ空気をひきしめよ。

首相の断固とした行動が国民の信頼につながり、結果的には支持率アップにも繋がる。

 

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大久保容疑者起訴!

2009-03-24 08:58:40 | 県知事選

 

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小沢代表秘書刑事処分、注目すべき検察の説明
民主党、自民党、マスコミにとっても正念場の1日


郷原 信郎 

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 前回のこのコラムで、「ガダルカナル」化、すなわち戦線の泥沼化という状況ではないかと推測した民主党小沢代表の公設第一秘書の政治資金規正法違反事件の捜査は、今日(3月24日)、大きな節目を迎える。

 総選挙を間近に控え、極めて重大な政治的影響が生じるこの時期に、まさか、逮捕事実のような比較的軽微な「形式犯」の事件だけで、次期総理の最有力候補とされていた野党第一党の党首の公設秘書を逮捕することはあり得ない、次に何か実質を伴った事件の着手を予定しているのだろうというのが、検察関係者の常識的な見方だった。


「逮捕事実のみで起訴」はほぼ確実

 しかし、その後、新聞、テレビの「大本営発表」的な報道で伝えられる捜査状況からすると、他に実質的な事件の容疑が存在するとは思えない。態勢を増強して行われている捜査では、もっぱら東北地方の公共工事について調べているようだが、2005年の年末、大手ゼネコンの間で「談合訣別宣言」が行われて以降は、公共工事を巡る旧来の談合構造は解消されており、それ以降、ゼネコン間で談合が行われていることは考えにくい。それ以前の談合の事実は既に時効であることからすると、談合罪での摘発の可能性は限りなく小さい。

 また、いわゆる「あっせん利得罪」は、「行政庁の処分に関し、請託を受けて、その権限に基づく影響力を行使して公務員にその職務上の行為をさせる」ことが要件であり、野党議員や秘書に関して成立することは極めて考えにくい。

 このように考えると、少なくとも、現在、検察の捜査対象となっている大久保容疑者の容疑事実は逮捕事実の政治資金収支報告書の虚偽記載だけと考えるのが合理的であろう。

 一方、逮捕事実について不起訴ということも事実上あり得ないであろう。建前上は検察が逮捕・勾留した場合でも不起訴という選択肢がないわけではない。しかし、検察が独自に捜査を行い、これだけ大きな政治的影響を生じさせた後に不起訴に終わったのでは、検察は重大な責任を問われることになる。検事総長の辞任に匹敵する大失態だ。そのような選択が容易にできるとは思えない。

 そう考えると、本日の勾留満期での大久保容疑者の処分は、逮捕事実だけで起訴(公判請求)になることがほぼ確実と言ってよいであろう。 (以下略)

                    ◇

大久保容疑者は今日起訴される予定との報道だが、上記筆者の郷原弁護士はテレビの発言でも、

たとえ大久保容疑者が有罪になっても、それでもって「監督責任」で小沢氏を有罪に持ち込むのは困難だと述べていた。

ところが次の発言はどうだろうか。

>いわゆる「あっせん利得罪」は、「行政庁の処分に関し、請託を受けて、その権限に基づく影響力を行使して公務員にその職務上の行為をさせる」ことが要件であり、野党議員や秘書に関して成立することは極めて考えにくい。

元特捜出身の専門家に逆らうわけではないが、素人なりに素朴な疑問を呈したい。

確かに収賄には職務権限が不可欠要素だし、「あっせん利得罪」についても政権の座に無い、つまり野党側である小沢氏や小沢秘書に職務権限がないのであっせん利得罪の成立も困難だという郷原氏の意見も理解できる。

だが, 岩手県における小沢氏の影響力は野党の枠を超えているという。

何よりも岩手県政で知事を務める達増拓也氏は民主党であり、外務官僚時代から小沢氏との関係は緊密であった。

小沢氏が自民党幹事長をして大盤振る舞いをした湾岸戦争当時、達増氏は外務省勤務で二人三脚で怪しい動きをしていたという。(15日放映のTBS「時事放談」での野中氏の談)

平成8年の第41回総選挙に小沢配下の新進党から出馬して初政界入りするが、当時「小沢チルドレン」と呼ばれていた同党初当選議員のなかでも小沢の最側近の一人として活動。中選挙区時代に小沢の地盤ではなかった県北部の岩手県第1区で4回連続当選を飾るなど、「小沢学校の優等生」と呼ばれていた。(ウィキ)

しかも野中氏によると小沢氏の秘書を岩手県知事の秘書として送り込んでいたことは岩手県では公然の秘密であったという。

だとしたら、郷原氏のいう「野党だからあっせん利得罪の成立は困難」という論理は小沢氏に限り当てはまらないではないか。

岩手県における「小沢王国」を考えれば、小沢氏とその秘書が与党議員や閣僚以上のの影響力を、岩手県政に及ぼしていることが分かる。

うわべの法律論で言えば専門家である郷原氏の意見どおりだが、特捜を辞めて現在民間の弁護士を勤める郷原氏としては、どうしても「反検察」的意見を述べなければ顧客は付き難い。

一連の郷原氏の意見を聞くと、どうしても「被疑者側」である小沢氏の立場に軸足を置いたような意見が目立つのは、民間弁護士としての営業的発言なのであろうか。

                   ◆

 鳩山氏、首相の「株屋」発言を批判 「人を見下す癖」
 麻生太郎首相が21日の経済危機克服のための有識者会合で「やっぱり株屋ってのは信用されてない。何となく眉(まゆ)にツバをつけて見られるようなところがある」などと発言した問題が波紋を広げた。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は、鹿児島市内の集会などで「麻生氏には人を見下す癖がある。資本主義になくてはならない存在の証券会社をさげすむ発想は断じて許されない。辞めてもらおう」と述べ、首相にふさわしくないとの認識を示した。

 有識者会合に出席していた日本証券業協会の安東俊夫会長は会合後「日本ではまだそういうとらえ方をしている方が多いのが事実だからそういう言葉を使ったのだろう。好ましいことじゃない、もちろん」と指摘した。(21日 23:42)

                                                ◇

>やっぱり株屋ってのは信用されてない。何となく眉(まゆ)にツバをつけて見られるようなところがある

株やると田舎では怪しい

首相がホントのことを話したのに何の問題がある。株屋って田舎じゃ「まっとうな商売」じゃないのだ。

世間では株屋は昔からまともな商売とは見られていない。 従って賃金もまともな仕事より高い。

バブル真っ盛りの頃東大の工学部の偏差値の高い卒業生が、一斉に株屋に就職したことは記憶に新しい。

当時はけた外れの高収入に引き寄せられてわけだが、その後のバブル崩壊で一挙奈落に落ちたのも同じく記憶に新しい。

いわゆるハイリスクハイリターンの典型だった。

そもそも「~屋」という表現は鳩山幹事長が力説するような「相手を見下す」表現だけとはいえない。

他にも記者を文屋といったりするがこれを自分を卑下しているようでその実密かな優越感も含む複雑な心理が含む言葉だ。

ノーベル物理学賞を取っ益川さんもテレビの発言で自分のことを「物理屋」とい言っていたがこれも文屋と同じく隠れた優越感のニュアンスを持つ。

株屋を物理屋と同じ土俵で論じ難いが、株屋の意味には「金を転がして巨利を得る」ホリエモンや村上某のように「頭が良くて抜け目が無い」といったニュアンスも含まれており、少なくとも「見下した」という鳩山氏の批判は当たらない。

 

今回の麻生発言をわざわざブログでとりあげるのもバカバカしいと思うのだが、愚かな新聞が言葉狩りをし派手に騒ぐ。それを受けて鳩山寛治著言うが首に青筋を立てて抗議するというパターンが確立したよう。

これって一時の靖国参拝報道と中国の関係そのものだ。

だが、誰もまともに聞く者はいないだろう。

では、何故エントリーしたかって?

中にはマスコミと鳩山幹事長の猿芝居をまともに受ける人もいるだろう。

 

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