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辺野古新基地:「国申請に瑕疵」第三者委、月内報告へ
名護市辺野古の新基地建設のための公有水面埋め立て承認手続きを検証している有識者の第三者委員会(大城浩委員長)が、沖縄防衛局が出した承認申請そのものに瑕疵(かし)があったと結論付ける方向で最終調整していることが10日、分かった。承認申請の環境保全対策の実効性を問題視した。今月中に翁長雄志知事に最終報告する。報告を受けて、翁長知事は承認の取り消しまたは撤回を早ければ8月中にも判断する見通し。(比屋根麻里乃
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245561-storytopic-3.html
>有識者委員会が、埋め立て承認手続きに「法律的な瑕疵」があるとの報告書を取りまとめる方向で調整に入った。
>7月下旬にも翁長雄志知事に提出する見通し。
第三者委員会に責任を預けられる「法律的な瑕疵」がありの取り消しへ。
予想通りの「法律的な瑕疵」がありの結果。
自分の決断を責任で行う撤回をしないで済むから、これで翁長知事はほっとしたことでしょう。
と、思ったら、これには、裏があった。
委員たちは我らが突けばどこかボロが出ると思ったのに、職員と委員はどこまでも見解の相違の平行線のままで、明確に瑕疵があると委員は指摘できなかった。
その結果、瑕疵が見つけなかった第三者委員会は、職員と委員が考える環境保全の措置の見解に相違があるから瑕疵があると強引な結論にするらしい。
「県職員に責任転嫁狙う 辺野古承認撤回提言へ 強引な論法に批判 2015.7.10」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150710/plt15071013180008-n1.html
>県幹部は「手続きの瑕疵とは本来、外形的に明確なものを指す」と指摘。
>踏むべき手続きや審査が欠落していれば瑕疵となり得る。
>有識者委の議論ではそのような瑕疵は見つかっていない。
>職員に対するヒアリングでも、瑕疵を認めるような発言は一切ない。
>これでは承認の取り消し・撤回に向け、有識者委は翁長雄志知事の背中を押せない。
>防衛省が予定する環境保全措置には不備があると決めつけ、審査にあたった職員が不備を見過ごしたことは瑕疵にあたると結論づける挙に出ようとしている。このことが職員のスケープゴート化とされる。
>翁長氏が承認の取り消し・撤回に踏み切れば政府との法廷闘争に発展する見通しで、有識者委の提言は法廷闘争を支える論拠としても極めて薄弱だといえる。
百条委員会でも、「外形的に明確なもの(踏むべき手続きや審査が欠落)は、見つからなかった。
仲井真前知事が恣意的に承認したというのも見つからなかった。
だから、第三者委員会が瑕疵と挙げるなら、環境しかないが、アセス法の手続きは踏んでいるので、見解の相違しかないのだが、見解の相違があっても、アセス法に違反しているといえない。
で、どう環境と結び付けてくるかと興味津々だったのだが、結局、「見解の相違を瑕疵認定につなげ」ただけだった。
>政府高官は「見解の相違を瑕疵認定につなげていくことは客観性に欠け、無理筋だ」と断じる。
さて、これで、法廷闘争を沖縄県は勝ちぬけれるか。
翁長知事は、「取り消し」も、法廷での敗因も、すべて第三者委員会の委員にかずけるだろう。
【参考】
「辺野古沖埋め立て、承認撤回を提言へ 県有識者委 職員の審査「瑕疵」を指摘へ 2015.7.10」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150710/plt15071013140007-n1.html
>環境保全について
>職員は「実行可能な計画・措置だ」とし、環境保全に配慮しており埋め立て承認の基準に適合していると判断したと説明した。
>オスプレイについて
>職員は「オスプレイ配備は環境影響評価のやり直しが必要な計画変更にあたらない」との認識を示した。
>防衛省の実効性に関しては
>職員は「知事意見に対する防衛省の見解は全て示されており、環境保全で問題点は見つからなかった」と答えた。
>委員側は職員側の説明に納得しておらず、これらの論点を絞り込み、承認審査の法的瑕疵として指摘する公算が大きくなっている。
百田氏の喧嘩状に本日の沖縄タイムスはどのように答えたか。
第二社会面の中段、の目立たない場所にこんな見出しが。
百田氏再び持論 「沖縄の偏向メディアの支配許せない」
記事は9日付インターネットのニュースサイト「日刊SPA!」の記事から百田氏の「持論」を紹介しているが何故か読者の投稿欄に見られる「暴論」「ヘイトスピーチ」とはなっていない。
そして紹介文の最後を、「・・・・などと持論を展開している。」と結んでいる。
そうりゃそうだろう。 正しいことを言っているのに「暴論」などと言える筈はない。
それにしても約2週間も続いた感情丸出しの「百叩き」は何処に消えたのか。
本日の「百田氏の持論紹介」の記事は、到底同じ発狂新聞の記事とは思えない。
百田氏が叩きつけた喧嘩状に、何一つ反論していない。
これでは沖縄タイムスが敵前逃亡したことになる。(涙)
マスコミを批判してはいけないのか
自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、議員らが報道に圧力をかけたなどとして問題になっています。確かに発言の中身は上品とは言えないのかもしれませんが、マスコミ批判をしてはいけないような風潮に逆に怖さを感じてしまいます。マスコミだけがそれほどの“聖域”なのでしょうか。
百田尚樹氏の自民党勉強会での
発言について報じる、沖縄タイム
スと琉球新報の26日付朝刊紙面
自民・長尾氏が緊急寄稿
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なぜ私は「沖縄の世論」発言に至ったのか
6月25日の自民党「文化芸術懇話会」で「沖縄の世論はゆがみ、左翼勢力に完全に乗っ取られている」などと発言し、党から厳重注意処分を受けた長尾敬衆院議員が緊急寄稿。なぜ沖縄問題に関心を持ったのか、原点を明らかにする。