狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

全国に広がる「沖縄2紙を正す会」の運動、

2015-07-19 07:22:24 | マスコミ批判
 
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今朝の沖縄タイムスの見出し紹介。
 
■一面トップ
 
内閣不支持率51%
 
支持率最低37% 初の逆転
 
共同通信世論調査 安保法採決73%批判
 
■三面トップ
 
内閣支持急落 参院に影響
 
世論調査 強行採決 批判強く
 
「説明不十分」16%増
 
安保法安で公明支持層
 
高支持率を誇った安倍政権の支持率が下がったことで、狂喜乱舞の沖縄タイムス。
 
自民党支持層の64・4%、公明党支持層の96・94・2が夫々「説明不十分」と回答している。
 
 
がだ、これは必ずしもも安保法案そのものに反対しているわけではない。
 
朝から晩までテレビコメンテーターが「説明不足」を連発したら、愚かな視聴者が洗脳されるのは民主党政権誕生時と同じだ。
 
菅官房長官が国会周辺の「安保法反対」デモに関して記者に質問され、60年安保反対のときはこんなものではなかった一蹴したという。
 
その国会前のデモでさえ、水増しデモだ。
 
 
“安保法案”本会議へ 国会前では反対集会(日テレNEWS24 7月16日)
国会前では法案に反対する人たちが集会を開き、廃案などを求め声をあげた。
主催者発表で10万人警察関係者によると6~7千人が参加


これでは菅官房長官に一蹴(笑?)されても仕方がない。
 
国会前のデモにたとえ5千人でも集まるのは凄いと思うのだが、その数字を10万人に偽って発表してもネットの普及した昨今では、すぐ化けの皮を剥がれる。
 
国会前のデモといえば、昨夜のNHKスペシャル「戦後70年・日本の肖像」に
 出演した田原総一郎氏が興味深い発言した。
 
田原「私は、60年安保反対運動に毎日参加したが、安保条約の内容な何であるか知らず、読んだこともなかった」
 
ほとんどの反対者は一種のファッションとしてマスコミに煽られて参加したようだ。
 
だが重要な発言は、次のくだりだ。
 
「米軍占領下で締結された安保条約は(日本にとって)奴隷安保とも言われるほど米国側の都合のように作られていた。例えば米国が望む場所に何時でも米軍基地を設置可能など。」
 
真の独立国を目指す岸信介首相は、安保条約を日本に有利に改定し、国民に感謝され、国民の支持を追い風に一気に憲法改正に持ち込む計画であったという。
 
ところがデモ隊の女子大生が警官とのもみ合いの最中圧死するという痛ましい事故などもあり、マスコミは一斉に「悪役岸首相」のイメージつくりに成功する。
 
そして岸内閣の内閣支持率は一気に17%に暴落、退陣を余儀なくされた。
 
 
その岸内閣の支持率暴落でさえ民主党政権時代の菅内閣の16%よりはまだましである。
 
 
 
 
最近筆者のもとに下記のタイトルの「拡散メール」が複数送られてきた。
 聞いて下さい、沖縄県民の真実の声
「言論の自由」を盾にした偏向報道を許すな...
関連するコメントをネットから拾って紹介する。

中田宏

2015年07月15日 18:00

沖縄には言論の自由が無い?反対のことを言うと袋叩き?

20150715_#037

自民党の若手国会議員らが開いた憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」で、作家の百田尚樹さんが「沖縄の2つの新聞はつぶすしかない」とのような発言をしたことが大変な話題になっています。

「沖縄の2つの新聞」とは「琉球新報」「沖縄タイムス」ですが、他に定期朝刊を出している唯一の全国紙は日経新聞で、それ以外は配達網もなく、現実的には沖縄ではこの2紙しか読まれていないと言ってもよいそうです。
かねてから私もこの2紙は偏りすぎていると思っていましたし、今まで何度も沖縄の人が「はっきりいって沖縄には言論の自由がない」「まるで韓国や中国のように、2紙の反対のことを言ったら袋叩きにあう」と嘆いていたことを思い出します。

手元に6月28日の2紙がありますが、百田さん発言に関連した処分について琉球新報では見出しで「自民 収拾へ一斉処分」、沖縄タイムスも「青年局長ら4氏処分」と載せていますが、これは事実関係なので問題はないでしょう。

沖縄から日本の未来が見える

一方、先日「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」という団体の代表運営委員・我那覇真子(ガナハマサコ)さんから、ご意見のお手紙と『沖縄から日本の未来が見える』という小冊子や資料を送っていただきました。

150224琉球新報

例えば、琉球新報2月24日付では「平和センター議長ら釈放 米軍拘束から35時間 根拠のない逮捕」との見出し記事があります。これは米軍施設の入ってはいけない境界線を越えたための逮捕で、「根拠のない逮捕」という見出しは逮捕された側の言い分でしょう。また掲載されているガッツポーズの写真は、逮捕された側があたかも”英雄”のように扱われています。

資料

なお、我那覇さんの資料には、平和センター議長だけでなく何と沖縄タイムスの記者までも明らかに境界線を越えて米軍基地内に入り込んでいる写真まで添えられていました。

また、「境界線を越えるだけで逮捕されるのか?」との声があるかもしれませんが、世界中どこでも、自衛隊や米軍基地など軍事施設の境界から勝手に入るなどという行為は当然に許されません。ましてや沖縄のように緊張感のあるところでこのような挑発行為を繰り返してはわざと捕まりそれが英雄視され報道されるようなことは、沖縄のまともな情報とはいえない、と我那覇さんたちは言っています。

読者の皆さんにも、沖縄2紙の報道内容と我那覇さんなどの取り組みも、ぜひ自分自身の客観的・中立的な目で確かめて判断をする必要があると思います。

 【動画】沖縄には言論の自由が無い?反対のことを言うと袋叩き?
 
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コメント (9)

李克強首相が「安倍密使」の谷内局長と異例の面談

2015-07-19 02:10:08 | マスコミ批判

 

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」7月18日(土曜日)通算第4606号から転載。

【李克強首相が「安倍密使」の谷内局長と異例の面談
  ついに強欲凶暴な中国が日本に再度、近寄る必要に迫られたのだ

...

 安保法案は衆議院を通過した。2ヶ月後、成立する運びとなる。
 中国は静かに反対の態度を表してはいるものの、いつものような絶対反対の絶叫はなく、軍国主義復活などと無謀な宣伝文句もが見られない。不思議である。
 なにかの予兆を示唆している。

 香港の『サウスチャイナ・モーミングポスト』などは「日本の法律改正は戦争の機会を増大させたと中国専門家が分析」などセンセーショナルは報道だったが、南シナ海の中国軍の蛮行を前になにをほざくかという印象である。

 日中間のささくれだった空気は中国が一方的に醸成したもので、東シナ海にガス井建設の無鉄砲から、さらにエスカレートして尖閣諸島周辺へ中国海監の艦船が出没して領海侵犯を繰り返し、小笠原諸島近海からは赤珊瑚をごっそり盗んでいった。
 領空侵犯による自衛隊のスクランブル出動も年初来110回以上である。

 日本が尖閣諸島の国有化をなすと、言いがかりを付けての反日暴動とやりたい放題。すっかり嫌気がさした日本企業がどっと撤退をはじめ、「チャイナ・プラス・ワン」の合い言葉の元、アセアン諸国からインドへの進出を加速させた。

 賃金高騰により「世界の工場」ではなくなった中国は輸出に支えられて高度成長を遂げてきたのに、国有工場で生産した品物は売れ残り、在庫の山が各地でみられ、暴動も頻発し、社会不安が拡大した。

 こうした環境の下で、海外からの直接投資が激減しては経済が立ちゆかなくなる。ドイツと韓国以外、中国に投資を増加させた国はない。

 苦肉の策として在庫処分と中国企業の海外でのビジネス拡大を目的としてAIIBに、信用格付けの問題から、どうしても日本に加盟して欲しかったが、日本はすげなく、鳴り物入りの銀行の船出となった6月26日の「署名式」では7ヶ国が署名しなかった。

 そして上海株暴落が開始された。
 中国は焦りだした。

 ■中国は本格的に焦っているのだ

 華夷秩序のフォロアーと思っていたフィリピン、ベトナムが鮮やかに反旗を翻し、シャングリラ対話では米国から名指しの非難を受け、四面楚歌の状態にあることを中国はやっとこさ認識できた。 

 14年11月の北京APECでは安倍首相と会談した習近平のよそよそしい態度が際立ったが、15年4月のインドネシア会議を利用しての日中首脳会談は、むしろ中国側から呼びかけてきた。
 習は気味悪いほどに、にこにこ笑っていた。

 そして5月、自民党の二階総務会長は安倍親書を携えて訪中した。三千人の人民大会堂での夕食会に、習近平が忽然と現れ、日中友好は子々孫々までと、あっと驚くようなおべんちゃらをのうのうと言ってのけた。

 こうした変化を背景に、安倍密使として谷内安全保障局長が密かに北京入りした。
 7月16日に中国外交を司る楊潔チ国務委員(前外相)と5時間以上も会談した。これにより9月初旬の安倍訪中に関しての事前調整の大筋がみえてきた。

 そして17日、李克勝首相と谷内は35分間会談した。政治家でもない政府高官と首相がじきじきに会談するのは異例のことである。
 それだけ中国は日本に秋波を送りたいのである。いや、日本に近づかなければ行けない事情が国内にあるからだ。

 記者会見によれば、罨法法案、安倍談話などの話はまったく出なかったというが、他に喫緊の議題はない。要はこれで9月初旬の安倍訪中の段取りが殆ど決まったとみて良いだろう。】

 

今月25日に開催するイベントの拡散にご協力をお願いします。

トークライブ
「若者が語る沖縄そして日本の未来」

森田 草士さんの写真

葛目です。
私にも琉球新報、沖縄タイムスを正す会から、沖縄二紙を送られて来ました。以 下は弊紙八月号掲載予定のコラムです。

75‐4 筆滴
 沖縄県の愛国のヒロイン我那覇真子さんが代表の「琉球新報、沖縄タイムスを 正す県民・国民の会」から、百田尚樹氏の「沖縄の二紙つぶせ」発言を報ずる六 月二十七日付きの二紙が弊紙にも送られてきた▼二紙とも二十四頁から二十八頁 建ての内五面を使って、「言論封殺露骨に、沖縄蔑視あらわ(新報)」、「県内 百田発言に反発、政権超タカ派思想(タイムス)」と二面見開きで、百田氏と政 権を攻撃していた▼センセーショナルな大見出しでアジビラのような紙面作り は、辺野古移設やオスプレイ問題でも同様、二紙の常套手段だ▼同会のメルマガ によると、沖縄二紙の狂気を実際に認識して貰うため、二紙各八百部、計千六百 部を全ての国会議員と識者に送付したという▼これだけの部数を県内のコンビニ から買い集めた、同会会員の労力と発送料を含めた経費は大変なものだ▼発送先 が野党議員や左翼系識者も含まれたことから、同会では左派勢力からの反発と圧 力を覚悟していたそうだが、意外なところから圧力があったという▼それは、こ ともあろうに、同会が県下で百田氏の講演会を計画していることを聞き付けた自 民党県連周辺から。理由は、これ以上二紙を刺激したくない。百田氏発言で二紙 が怒り狂っている時に百田氏講演会は時期が悪い。ほとぼりが醒めてからと言う のだ▼一時期、保守系議員でさえ、オスプレイと聞かれればおうむ返しに「反 対」。そういう沖縄の言論空間を醸成したのが件の二紙。やはり異常と言うしか ない。

 

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