狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

民主主義を否定する野党と識者、安保法案可決で、

2015-07-16 07:48:12 | 未分類

 

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昨日安保法案が衆議院の委員会で採決され、本16日には衆議院を通過する。

今朝の沖縄タイムス一面トップはこれ。

衆院特別委 自公賛成 野党は抵抗

安保法案 強行採決

きょう衆院通過構え

与党の自公が賛成で、野党が反対ならわかる。

だが、野党が「抵抗」というのは民主主義の基本的ルールの多数決を無視したということ。

議論が平行線になったら多数決で採決するのが民主主義のルール。

それを「強行採決」と報じたり、法令違反者を警官が拘束したらといって、「強制拘束」と報じる沖縄2紙の了見は一体なんだ。

多数決は民主主義の基本であり、抵抗する法令違反者を拘束するには強制拘束以外になす術はないだろうが。

合計7面に及ぶ安保法案採決に関するは発狂見出しを一部抜粋する。

「暴走」政権にNO

安保法案阻止へ気勢

「主権者は国民だ」

【識者評論】

民主主義は滅んだのか  纐纈(こうけつ)淳・山口大教授

政治の暴走戦前を想起  水木和実・広島市立大教授

やはり合計7面に及ぶ発狂見出しをすべて網羅するのは疲れる。

この辺で勘弁してもらうが、それにしても識者の先生方が「民主主義は滅んだ」とか「戦前を想起」などと御託を並べるのには開いた口がふさがらない。

活動家が国会の外でデモをするならともかく、国会議員の先生方が国会会議場でプラカードを掲げてデモをするなど前代未聞だろうが。

民主主義を滅ぼしたのは野党議員ではないのか。

安保法案可決 那覇で抗議集会2015年7月16日 05:38安保関連法案の強行採決に抗議し、シュプレヒコールを上げる集会参加者=那覇市・県民広場

 

安保関連法案の強行採決に抗議し、シュプレヒコールを上げる集会参加者=那覇市・県民広場

 那覇市内では15日夕、安保関連法案の強行採決に抗議する集会とデモ行進が行われた。法案に反対する市民グループや県議会与党5会派、学生ら約1800人(主催者発表)が参加。「守ろう憲法9条」「ストップ戦争法案」と書いたプラカードを掲げ、県庁前広場から、ゆいレール牧志駅前までの1・5キロを行進し、「子どものために戦争させない」などと訴えた。

                ☆

最近では捏造新聞の名があまねく全国に知れ渡っている沖縄2紙なので、主催者発表の約1800人が、実際は4~500人程度なのは読者は先刻承知のこと。

国会では、採決の際に野党議員が「アベ政治を許すな」などのプラカードをカメラに向かって掲げてみせるという、愚劣なパフォーマンスを国民の前に晒した。

「徴兵制がー」「戦争に巻き込まれる-」「独裁政治だー」などしか語彙はなく、挙げ句の果てにカメラに向けてプラカードのデモ。

民主主義を踏みにじる野党の先生方の「雄姿」をとくとご覧下さい。




プラカードを掲げて大騒ぎしていたのは民主党の議員だけの様子だが、審議拒否で時間を無駄にし、最後はプラカードで大騒ぎ。

しかも、そこに書かれている文字は「自民党感じ悪いよね」や「アベ政治を許さない」などで、サヨク活動家が使っている手垢の付いた標語。

野党側からの質問に、110時間の審議を経て尚、「審議時間が足りない」「納得できる説明してない」などと主張。

挙句の果てにこの醜態だ。

法案に問題ありと反対するなら、代案も示して議論を戦わせるべきだ。

ところが、野党は「戦争になる」「徴兵制がくる」「強行採決」など国民にネガティブなイメージを植えつけるばかりで、反対のための反対をしているとしか思えない。

こんな愚劣な民主党に例え一時期にせよ、政権を委ねたことが民意が犯した大失敗だった。

【追記】

 

これ見たら集団自衛権に関連する安保法制に賛成か反対か一目瞭然だろ。

 

 

 

 【おまけ】

「数の力 首相強引」などと民主主義の多数決原理を避退する大見出しが踊る三面の最下部に、こんな見出しが・・・。

米、オスプレイを日本に売却 5機で410億円

沖縄タイムス 2015年7月15日 18:36

 普天間飛行場に着陸するオスプレイ=2015年5月19日、宜野湾市普天間飛行場に着陸するオスプレイ=2015年5月19日

平安名純代・米国特約記者】米国防総省は14日、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ5機を計約3億3250万ドル(約410億円)で日本に売却することで最終合意に達したと発表した。米政府は外国にオスプレイを売却したことはなく、日本が初めての輸出先となる。

 日本政府は2018年度までに17機を陸上自衛隊に配備する方針で、5機はそのうちの第1陣。

 米政府は今年5月、オスプレイ17機とエンジンなど関連部品などを含め推定総額30億ドル(約3700億円)で日本に売却する意向を議会に通知していた。

 在日米軍では米海兵隊が普天間飛行場で24機を運用しているほか、17年からは横田基地(東京)に空軍仕様のCV22が配備される見通しとなっている。

                                            ☆

日本は向こう数年にわたりオスプレイ計17機を導入する方針で、英ロールスロイス製のエンジン40基も米国から購入する計画だ。米国防総省の国防安保協力局(DSCA)によると、総額は約30億ドルに上る。

                   ☆

ガセネタ記者として勇名を馳せた平安名純代記者の書いた記事だ。

平安名女史は、オスプレイのことを、「空飛ぶ未亡人製造機」などと、まるで「危険な欠陥機」であるかのように悪宣伝してきた人物。

その「欠陥機」を防衛省が購入するのが決まったというのだ。

国民の血税を「危険な欠陥機」に投入することになる。

一面トップ、いや号外を出してでも反対キャンペーンをしてもおかしくはないニュースのはず。

それが三面最下部のアリバイ記事だけで、平安名女史のコメントは一行もない。

米政府は、オスプレイの導入は日本にとって輸送機の近代化につながり、人道・災害救助能力を強化するとしている。(ワシントン 14日 ロイター)

平安名女史と沖縄タイムスは、オスプレイを「欠陥機」として煽ったてまえ、当然反対のコメントを出すのが記者として新聞としての責任ではないのか。

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沖縄特有の新聞事情、読まれていない全国紙 

2015-07-16 00:39:03 | マスコミ批判

[図]沖縄県内の全国紙の部数

 自民党の「文化芸術懇話会」では講師として招かれた作家の百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言し、波紋を広げている。ほとんどの都道府県には地元の新聞と全国紙があるものの、沖縄県ほど全国紙が読まれていない県は珍しい。いったいどういうことなのか? そもそも沖縄県は、本土と地続きではなく、1972年まで日本に復帰していなかったという特有の事情は無関係ではないのだが、沖縄の新聞事情を見てみよう。

複数の新聞がある沖縄

 沖縄の県紙には「沖縄タイムス」と「琉球新報」がある。「沖縄タイムス」は1948年創刊。もう一方の「琉球新報」は、戦前に同名の新聞があったものの、1945年の沖縄戦のなか消滅した。今の「琉球新報」は、「うるま新報」として創刊された新聞が1951年にいまの題字を名乗るようになったものだ。どちらも現在では反戦・平和を訴える論調で知られるようになっている。ちなみに、復帰前の1968年に保守系県紙「沖縄時報」が創刊されたものの、2年もしないうちに廃刊している。

 沖縄県にはローカル紙が多い。宮古島市には「宮古毎日新聞」「宮古新報」があり、石垣市には「八重山毎日新聞」「八重山日報」がある。「八重山日報」は仲新城誠編集長を中心に保守的な紙面づくりをしているが、「八重山毎日新聞」よりも部数が少ない。

 県紙があるのに、なぜ離島にも新聞があるのか? 離島では「琉球新報」「沖縄タイムス」が那覇空港から空輸されるため、早朝自宅に配達されることはない。だから、地元の新聞が読まれているのだ。

沖縄では全国紙は読めないのか

 沖縄本島では、ほとんどの人が地元の新聞を読んでいる。日本ABC協会「新聞発行社レポート」によると、2014年上半期では「琉球新報」が16万3475部、「沖縄タイムス」が16万625部である。

 一方、全国紙はほとんど読まれていないに等しい。最も部数が多い「日本経済新聞」でさえ5794部。一般紙では「朝日新聞」が1105部で最も多く、「読売新聞」の795部、「産経新聞」285部、「毎日新聞」280部が続く。

 これらの全国紙は、沖縄県で全国紙を扱う「本土新聞」という会社が届けている。同社によると、朝10時ころに那覇空港に飛行機で新聞が到着し、11時ころに同社の販売所に届くという。配達は昼すぎから開始される。つまり、沖縄県では、全国紙は朝に読むことができない。

 沖縄県の「反戦・反基地」に対して厳しい論調の「産経新聞」は、「本土新聞」も扱っていない。「有限会社テナント」という会社が扱っていて、「本土新聞」と同様に飛行機で到着し、昼過ぎから夕方にかけて配達するという。沖縄で「産経新聞」を読みたいという人は、東京本社販売局お客様センターに問い合わせれば連絡先を教えてもらえる。

 なお、2008年から「日本経済新聞」は琉球新報社が委託印刷を開始。同社の販売店網により毎朝配達される。九州経済の情報と組み合わせた「沖縄・九州経済」という地域面があるが、沖縄の情報は少ない。

 ちなみに、スポーツ紙に関しては、沖縄タイムス社と琉球新報社が取り扱っている。両者はスポーツ紙と提携し、沖縄タイムス社が「日刊スポーツ」沖縄版を、琉球新報社が「新報スポニチ」を印刷し、朝に配達されている。ただし、本土のスポーツ紙より薄い。

(ライター・小林拓矢)

 

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