昨日は那覇地裁で行なわれたデニー・りま談合疑惑糾弾訴訟の第2回口頭弁論に多数の支援者が傍聴していただきました。
この場を借りて感謝申し上げます。
午前11時半に開廷し、原告・被告の準備書面等の交換に時間を費やしたため、原告・被告の両代理人が丁々発止と弁論で闘う場面は見られなかった。
だが、被告側準備書面には「肉を切らせて骨を断つ」(徳永弁護士談)という被告弁護団の意図がヒシヒシと感じ取られ、第三回口頭弁論のクライマックスを迎え、嵐の前の静けさを感じるある意味緊迫した20数分であった。
今回の訴訟は、6月の県議会選挙により、保革の差が縮まり野党・自民党の県議会での質問攻勢と連動して行われる。
この裁判は全国メディアも注目すべきだと主張する川松真一郎都会議員の解説が分かりやすいので、以下に貼り付ける。
アナウンサー出身の川松都議の解説は非常に分かりやすいので、複雑に絡み合った本訴訟を復習するため是非ご覧ください。
第二回口頭弁論がの終了後、原告の平安座さん、江崎そして徳永弁護士が市内某所に集結。徳永弁護士による解説録画を収録した。(数日以内に公開の予定)
冒頭で述べた相手方弁護団の「肉を切らせて骨を断つ作戦」と言う意味は、こうだ。
先ず今般のデニーりま談合糾弾訴訟(以後本訴訟)で、原告は、「デニー知事が数々の違法行為により県費を乱費し県民の被害を生じせしめたため、デニー知事は自分のポケットマネーで弁済せよ」、と主張している。
ところがデニー知事の脇が甘い言動により、本訴訟は原告側が突っ込みどころ満載の状況。
そこで、原告側は知事の違法性を100%擁護するのは難しいと判断。
知事の違法性の大部分は認めるが、それによって県費の浪費は生じていない、と主張する戦略だ。
つまり知事の違法行為を認めるが、これは県の担当者の指示であり、その結果デニー知事の言動に違法性はあっても県費の乱用は生じていないというもの。
結果的にデニー知事の県費の乱用が認められないのなら県側が肉を切らせて(知事の違法性は認め)県費の乱用は生じていない。(骨を断って、勝訴する)
勿論、原告側代理人は敵の作戦をいち早く見破り、金額の多少に関わらず県費の乱用が見つけ、一気にデニー知事を追い詰め勝訴を勝ち取る作戦である。
つまり被告側の肉も骨も同時に一刀両断する戦略だ。
デニー知事は、6月末以降行方不明とされる重要参考人の徳森リマ氏とは連絡を取っていないと言っていた。
ところが知事は、徳森りま氏が金城リンダの名前で講演をする有料サイトに祝賀メッセージをおくるなど、次々と新しい疑惑が浮上している。
https://peaceacademy-apply.nashinoki-sha.com/blog/2020/06/22/020000
本裁判のクライマックスと見られる第三回口頭弁論は、次ぎの日程。
9月16日午前11時30分 那覇地裁
皆様の傍聴をお願いいたします。
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■私たちが皆様のご献金を必要とする理由
私たち「 沖縄県政の刷新を求める会」は主として行政府相手の住民訴訟を行っています。
行政訴訟は提訴の前に先ず当該行政府に訴訟の争点を問いだす監査請求から戦の幕は切って落とされます。
監査請求は少なくとも最低2~3回は役所に足を運び、監査委員の「却下」を得るのがお住民訴訟の決まりの手順です。
監査請求にも費用は掛かります。
ただ、闘いも次の段階の提訴になると、訴訟費用(弁護士の着手金、本土からの報復飛行機代、宿泊料、印紙代等)それ相当の金額が必要になってきます
戦国時代の武将の作戦に兵糧攻めという戦術があります。
腹が減っては戦はできない。
これは昔も今も変わりません。
現代の戦争と言えば法廷を舞台にした裁判です。
しかし訴訟に持ち込むにも訴訟資金が無ければ戦いにもなりません。
■一円の儲けにもならない住民訴訟
しかも、我々が提訴する住民訴訟は、原告や弁護士がボロ儲けするサヨク団体の爆音訴訟とは違って、勝訴しても原告側に一円の見返り金もありません。
⇒普天間爆音訴訟団が第3次訴訟提起へ 飛行差し止め求め5月に説明会2020年2月2日
例えば被告が県知事の場合、知事の「不当な県費の乱用」を県の財政に戻すのが目的だからです。
我々の訴訟の場合大阪の徳永、岩原両弁護士に依頼していますが、支払いは当座の交通費などが精いっぱいで、着手金などの経費は手弁当でお願いしている現状です。
しかし、複数の裁判を依頼している弁護士さんにいつまでも手弁当で甘えるわけにはいきません。
いくら社会正義のためとはいえ、手弁当では戦いは長続きしません。
裁判には軍資金が要るのです。
■弁護士の「手弁当」では限界がある
我々のような資力が乏しい依頼者のために弁護士費用をもらわず交通費などの実費だけ、ときには実費すら持ち出しで行う弁護士の「手弁当」。
公的な課題を扱う訴訟では、そんな「手弁当」の弁護活動が珍しく有りません。
その姿は尊いものです。
尊いですが、志ある弁護士の善意にいつまでも頼っていては、後が続かないのではないでしょうか。
手弁当で弁護活動に熱意を燃やすのは、日本の弁護士活動の美点だとは思います。
しかし、手弁当が可能な弁護士はごく限られています。
またそういう弁護士が担当しなくて見逃されて、泣き寝入りしてきた『正義』もあると思います。
社会を変えていく現代の闘いには、専ら正義感に燃える弁護士の自己犠牲に頼るのではなく、ご賛同頂ける皆様のご支援が不可欠なのです。
そうです、腹が減っては戦はできないのです。
弁護士の「手弁当」には限界があります。
■支援金のお願い■
現在、当日記管理人は、沖縄県知事を相手取って複数の裁判を係争中です。
徳永弁護士、岩原弁護士ら代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。
支援金お振込先
お振込先 ゆうちょ銀行から振り込む場合
- 金融機関:ゆうちょ銀行
- 名義:沖縄県政の刷新を求める会
- 記号:17010
- 番号:19246121
ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先
- 金融機関:ゆうちょ銀行
- 金融機関コード:9900
- 預金種目:普通
- 名義:沖縄県政の刷新を求める会
- 店名:708(ナナゼロハチ店)
- 店番:708
- 番号:1924612
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韓国にはヘイト規制は一切無いんだって
研究会が、沖縄で活発に活動していると指摘。「全国連絡会の本部が沖縄にある」と明らかにした。北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が就任後、2年間で叔父をはじめ
「約1万人を処刑している」と述べた。「チュチェ思想研究会は日教組のOBが作り、本州などから沖縄に多くの関係者が移住している。
セミナーも毎年1月に那覇市で開いている」と説明。金氏の誕生日を祝うためのイベントも、毎年県内のホテルで開いているという。
役員
会長:田代菊雄(ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授)
副会長:大峰勝(連合高知副事務局長・高知県日朝友好促進協会事務局長)
結城久(全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン阪南地区統括責任者)
新里正武(朝鮮社会主義研究会事務局長・沖縄社会大衆党中央執行委員)
事務局長:植木正治(東京都公立学校教職員組合渋谷区教職員組合委員長)
著名人
佐久川政一(沖縄大学名誉教授)
鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授)
平良研一(沖縄大学名誉教授)
仲村芳信(沖縄大学名誉教授)
家正治(神戸市外国語大学名誉教授)
日森文尋(旧社会民党元衆議院議員)
尾上健一(チュチェ思想国際研究所事務局長)
デヴィ・スカルノ(金正日花普及後援会名誉会長)
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